光回線を契約してONUやホームゲートウェイを設置してもらったあと、「以前使っていたWiFiルーターをつなげばそのまま使えると思ったのに接続できない…」というケースは非常によくあります。特にNECのAterm WG1200CRのような家庭用WiFiルーターは、接続方法や動作モードが正しくないと、WiFiの電波だけ飛んでインターネットにつながらない状態になりやすいです。この記事では、光回線開通後にAterm WG1200CRでWiFi接続できない場合の原因と設定方法を初心者向けにやさしく解説します。
まず確認したい「左側の機械」の正体
光回線工事後に設置される機械は、主に以下のどちらかです。
| 機器 | 役割 |
|---|---|
| ONU | 光信号をネット回線に変換する |
| ホームゲートウェイ | ONU+ルーター機能付き |
もし左側の機械にWiFi機能がない場合、Aterm WG1200CRをWiFiルーターとして使う必要があります。
逆に、左側がすでにWiFiルーター機能付きの場合は、Aterm側の設定を変更しないと通信できないことがあります。
Aterm WG1200CRはWiFiルーターとして使える?
結論から言うと、Aterm WG1200CRはWiFiルーターとして利用可能です。
そのため、機械自体が壊れていなければ、通常はWiFiを飛ばしてスマホやPCをインターネット接続できます。
ただし、設定や配線が正しくないと「WiFi一覧には出るのにネットにつながらない」という状態になります。
よくある原因は「動作モード」
初心者の方が最もつまずきやすいのが、Aterm本体の動作モードです。
WG1200CRの側面や底面に「RT」「BR」「CNV」などの切替スイッチがある場合があります。
- RT:ルーターモード
- BR:ブリッジモード
- CNV:中継・コンバーターモード
通常は、左側の機械によって設定が変わります。
ホームゲートウェイがある場合は「BRモード」、ONUだけなら「RTモード」が基本です。
WiFiが表示されるのに接続できない理由
WiFi一覧にSSIDが表示されるのにネットが使えない場合、以下が原因になりやすいです。
- LANケーブルの差し場所が違う
- ルーターモード重複
- PPPoE設定未完了
- 接続先パスワード違い
- プロバイダ設定不足
特に「二重ルーター状態」は初心者では気づきにくいトラブルです。
初心者向けのおすすめ接続方法
もっとも簡単なのは以下の構成です。
ONUまたはホームゲートウェイ → LANケーブル → Aterm WG1200CR → WiFi
このとき、左側機器がホームゲートウェイなら、AtermはBRモードにするのがおすすめです。
LANケーブルの差し場所も重要
Atermには「WAN」ポートと「LAN」ポートがあります。
ONUやホームゲートウェイから来る線は、通常「WAN」側へ接続します。
ここを間違えるとWiFiだけ飛んで通信できません。
スマホ側で試したいこと
スマホ側でも一度以下を試すと改善することがあります。
- WiFiを削除して再接続
- 再起動
- 機内モードON/OFF
- 別のスマホで接続確認
特に以前のWiFi設定が残っていると、正常接続できないことがあります。
それでもダメなら初期化も有効
Aterm WG1200CRを以前使っていた場合、古い設定が残っている可能性があります。
その場合は、本体のRESETボタン長押しで初期化してから再設定すると改善することがあります。
初期化後は、本体シール記載のSSIDと暗号化キーで接続できます。
まとめ
Aterm WG1200CRはWiFiルーターとして問題なく利用可能ですが、ONUやホームゲートウェイとの組み合わせによって設定方法が変わります。
特に重要なのは「RTモードかBRモードか」と「WANポートへの接続」です。WiFi一覧に表示されているなら機械自体は動作している可能性が高いため、設定を見直せば改善できるケースが多いでしょう。


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