iPhone 17でSoftBank「セキュリティパックプレミアム」とAppleCare+は両方必要?違い・解約判断を解説

ソフトバンク

iPhone 17への機種変更時に、SoftBankの「セキュリティパックプレミアム」とAppleの「AppleCare+」の両方へ加入していると、「内容が重複しているなら片方を解約してもよいのでは?」と感じることがあります。

この2つは名前からするとどちらもスマートフォンを守るサービスですが、実際の役割はかなり異なります。AppleCare+は主にiPhone本体の故障・破損などに備えるサービス、SoftBankのセキュリティパックプレミアムは詐欺サイト・迷惑電話・個人情報流出・ネット上のトラブルなどに備えるサービスです。

したがって、AppleCare+に加入しているからセキュリティパックプレミアムが自動的に不要になるわけではありません。ただし、セキュリティパックプレミアムの機能を必要としない人なら、内容を確認したうえで解約して通信費を抑えることは可能です。

AppleCare+とセキュリティパックプレミアムは別のサービス

まず整理しておきたいのは、AppleCare+とセキュリティパックプレミアムは同じ補償を二重に契約しているわけではないという点です。

サービス 主な役割
AppleCare+ iPhone本体の故障、過失・事故による損傷、Appleによる技術サポートなど
AppleCare+ 盗難・紛失プラン 上記に加え、条件を満たす盗難・紛失も補償
SoftBank セキュリティパックプレミアム 詐欺サイト、迷惑電話、迷惑メッセージ、危険なWi-Fi、個人情報流出などへのセキュリティ対策とネットトラブル補償

Apple公式によると、AppleCare+では落下や水濡れなど過失・事故による損傷への修理サービスや、Appleの専任スペシャリストによる優先サポートなどを利用できます。盗難・紛失については「AppleCare+ 盗難・紛失プラン」が対象です。[参照] Apple「AppleCare+」

一方、SoftBankのセキュリティパックプレミアムは、スマートフォン本体の画面割れをAppleCare+のように修理するためのサービスではありません。守っている対象が異なるため、「AppleCare+があるから完全に代用できる」と考えないことがポイントです。

セキュリティパックプレミアムでは何が使える?

SoftBankのセキュリティパックプレミアムは月額770円で提供されており、公式サイトでは「セキュリティOne」「ネットトラブル補償」「位置ナビ」「PCセキュリティ」などが案内されています。[参照] SoftBank「セキュリティパックプレミアム」

iPhoneで利用できる主なセキュリティ機能には、危険サイトチェック、危険Wi-Fiチェック、迷惑電話チェック、迷惑メッセージチェック、個人情報流出チェックなどがあります。例えば詐欺サイトを開こうとしたときに警告したり、迷惑電話や国際電話の着信を警告・拒否したりする用途です。

なお、SoftBank公式ではiPhoneはウイルスチェック機能に非対応とされています。「iPhone用のウイルス対策ソフトを月770円で入れている」という理解ではなく、詐欺・迷惑電話・情報流出・ネットトラブルなどをまとめたサービスと考えたほうが実態に近いでしょう。

AppleCare+に入っていてもセキュリティ機能は置き換わらない

AppleCare+は非常に有用な端末補償ですが、SoftBankのセキュリティパックプレミアムが提供する迷惑電話データベースによる警告や、危険サイトチェック、個人情報流出チェックなどと同じサービスではありません。

例えば、iPhone 17を落として画面を割ってしまった場合にはAppleCare+が役立ちます。一方、SMSに届いた偽サイトを開こうとした、怪しい国際電話が頻繁にかかってくる、といった場面はセキュリティパック側が想定する領域です。

つまり、両方に加入していること自体は「完全な二重払い」ではありません。必要かどうかは、端末補償とは別に、SoftBank独自のセキュリティ・補償機能へ月770円を払う価値を感じるかで判断します。

セキュリティパックプレミアムを解約してよい人の目安

セキュリティパックプレミアムの機能をほとんど使わず、自分で不審な電話・SMS・Webサイトを判断でき、PCセキュリティや位置ナビ、ネットトラブル補償も必要ないのであれば、解約は合理的な選択肢です。

例えば、iPhoneの標準機能を利用しながら、OSを常に更新する、不審なSMSのリンクを開かない、Apple Accountで2ファクタ認証を使う、知らない電話番号には安易に応答しないといった基本的な対策を自分で行える人は、有料サービスの必要性を低く感じることもあるでしょう。

反対に、迷惑電話や詐欺サイトを自分で判断することに不安がある人、ネット上での不正決済などに備える補償を重視する人、家族の位置ナビやPC向けセキュリティも利用する人なら、継続する意味があります。

解約してもAppleCare+まで解約されるわけではない

SoftBankのセキュリティパックプレミアムとAppleCare+は別サービスです。そのため、通常はセキュリティパックプレミアムを解約したことを理由に、別途加入しているAppleCare+まで自動的に解約されるものではありません。

また、セキュリティパックプレミアムはSoftBankが単独のオプションサービスとして提供しており、公式サイトでもMy SoftBankから加入・解約できるサービスとして案内されています。通常のスマートフォン料金プランやAppleCare+そのものとは切り分けて考えられます。

ただし、機種変更時に店舗独自のキャンペーンや特典を利用している場合は、その個別条件までは一律に判断できません。契約書面やMy SoftBankで割引条件を確認し、不明なら解約前にSoftBankへ「このオプションを外した場合、ほかの割引やAppleCareに影響するか」と確認すると確実です。

解約前には「ネットトラブル補償」の内容も確認する

セキュリティパックプレミアムを単なる迷惑電話対策アプリと思って解約すると、含まれていた補償も同時に失うことがあります。現在のSoftBank公式サイトでは、ネットトラブル補償として不正決済被害などへの補償が案内されています。

例えば公式案内では、対象となるスマホ不正決済について上限100万円の補償が掲載されています。ただし、当然ながらすべての詐欺や不正利用が無条件に補償されるわけではなく、対象となる事故や請求期限などの条件があります。加入を続けるか判断する際は利用規約まで確認してください。[参照] SoftBank「セキュリティパックプレミアム」

特にセキュリティアプリを使っていなくても、こうした補償目的で加入を続けたい人もいます。逆に、補償内容にも魅力を感じないのであれば、毎月770円を削減できる余地になります。

解約するならMy SoftBankから手続きできる

SoftBank公式の案内では、セキュリティパックプレミアムの解約はMy SoftBank(Web)から行えます。「契約・オプション管理」から加入中のサービスを確認し、セキュリティパックプレミアムの変更・解除手続きを進めます。[参照] SoftBank「セキュリティパックプレミアム解約方法と注意事項」

ここで重要なのが料金の日割りです。SoftBankは、セキュリティパックプレミアムの月額使用料について解約時の日割り計算を行わないと案内しています。また、解約後は各セキュリティ機能が順次利用できなくなります。

したがって、現在の契約状況、請求額、無料期間の有無などをMy SoftBankで確認してから手続きするとよいでしょう。

毎月の料金を安くしたいなら「使っている機能」で判断する

月770円は1年間継続すると9,240円になります。使っていないサービスであれば、固定費の見直し対象としては無視できない金額です。

一方で、「AppleCare+に入っているからセキュリティパックはいらない」という判断ではなく、次のように用途ごとに考えると失敗しにくくなります。

心配していること 主に検討するサービス
画面割れ・水濡れ・本体故障 AppleCare+
盗難・紛失 AppleCare+ 盗難・紛失プランなど加入中の補償内容を確認
詐欺サイト・危険Wi-Fi セキュリティパックプレミアム
迷惑電話・迷惑メッセージ セキュリティパックプレミアム
個人情報流出のチェック セキュリティパックプレミアム
ネット上のトラブルに対する補償 セキュリティパックプレミアムの補償条件を確認

「iPhoneの修理補償だけあれば十分」という人と、「詐欺電話やネット被害もまとめて対策したい」という人では、必要なサービスが違います。契約時に勧められたから何となく残すのではなく、実際に利用する機能があるかで判断することが節約につながります。

まとめ:AppleCare+とは別物なので、必要なければセキュリティパックは解約候補

SoftBankのセキュリティパックプレミアムとAppleCare+は役割が異なります。AppleCare+は主にiPhone本体の故障・破損と技術サポート、セキュリティパックプレミアムは詐欺サイト、迷惑電話、危険なWi-Fi、個人情報流出、ネットトラブル補償などを中心としたサービスです。

そのため、AppleCare+へ加入しているからセキュリティパックプレミアムも必須ということはありません。後者の機能や補償を必要としないのであれば、解約を検討できます。

ただし、解約するとセキュリティOneなどの機能だけでなく、セキュリティパックプレミアムに付属するネットトラブル補償なども利用できなくなります。また月額料金は解約時の日割りにならないため、その点も確認しておきましょう。

毎月の支払いを無駄なく抑えるなら、「AppleCare+があるかどうか」だけで決めるのではなく、セキュリティパックプレミアムの各機能を実際に使うかを一つずつ確認することが重要です。不要と判断した場合は、My SoftBankから現在の契約内容と変更後の条件を確認したうえで解除するのが確実です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました