SoftBank Air(ソフトバンクエアー)を利用していて、My SoftBankなどに表示される「確定料金」と、銀行口座やクレジットカードから実際に支払っている金額を比べると、毎月1,000~2,000円ほど高くなっていることがあります。
毎月ほぼ同じ金額だけ差が出ている場合は、単なる通信量の変動よりも、Airターミナルの分割代金、オプションサービス、携帯電話との合算請求、請求対象月のずれなどを確認するのが近道です。
特に差額が約1,500円なら、契約時期によってはAirターミナルの賦払金1,485円など、金額の近い固定項目が明細に含まれていないか確認する価値があります。ただし、Airターミナルには「月月割」が同額程度適用される契約もあるため、「1,500円差=必ず端末代」とは断定できません。
この記事では、SoftBank Airの表示料金と実際の引き落とし額が違うときに確認したい項目を、SoftBank公式情報を基に順番に解説します。
- まず結論:確定料金と引き落とし額は同じ対象を見ているか確認する
- 原因1:Airターミナルの分割代金が含まれている
- Airターミナル代があるだけでは「実質1,500円高い」とは限らない
- 原因2:SoftBankやY!mobileの携帯料金と合算されている
- 原因3:SoftBank Airの有料オプションが付いている
- 原因4:キャンペーン割引が終了した
- 原因5:料金を見ている月と引き落としの対象月がずれている
- 原因6:クレジットカード明細では別のSoftBank利用分と合計されていることがある
- 「確定料金」の画面だけではなく「内訳を確認する」を開く
- 約1,500円の差なら最初に探したい明細項目
- 具体例:5,000円と表示されているのに6,500円引き落とされる場合
- 毎月ぴったり同じ差額なら固定料金を疑う
- Airターミナルをレンタルしている場合も機器料金がある
- 今後はSoftBank Airの基本料金改定にも注意
- 確認してはいけないのは「広告の月額料金」だけ
- 明細を見ても1,500円の正体が分からない場合
- まとめ:SoftBank Airの確定料金より約1,500円高いなら請求内訳を照合する
まず結論:確定料金と引き落とし額は同じ対象を見ているか確認する
最初に確認したいのは、比較している2つの金額が本当に同じ請求を表しているかです。「SoftBank Airの確定料金」と「銀行口座からSoftBank名義で引き落とされた総額」が、必ずしも同じサービスだけの料金とは限りません。
SoftBank Airでは、SoftBankやY!mobileの携帯電話料金とまとめて支払う「合算請求」や「ソフトバンクまとめて請求」を利用できます。この場合、口座から引き落とされる金額にはSoftBank Air以外の料金も含まれることがあります。
[参照] SoftBank公式「登録できる支払方法はどのようなものがありますか?」
したがって、SoftBank Airだけの画面に表示された金額と、携帯電話などを含んだ口座引き落とし総額を比べると、「毎月1,500円ほど高い」と見える可能性があります。
原因1:Airターミナルの分割代金が含まれている
SoftBank Airでは、月額の回線料金とは別に専用端末「Airターミナル」の機器料金があります。Airターミナルを購入した場合は、一括払いまたは分割払いです。
SoftBank公式によると、Airターミナル6について2026年7月14日までの申込分では、48回払いの場合の賦払金が月額1,485円でした。2026年7月15日以降の申込分では端末価格が変更され、48回払いの場合は月額1,980円となっています。
[参照] SoftBank公式「SoftBank Air 料金」
そのため、毎月の差額が約1,500円であれば、明細に「Airターミナル賦払金」「機器代金」などとして1,485円前後が載っていないかを確認するとよいでしょう。
ただし、ここには重要な注意点があります。Airターミナル購入者には契約条件に応じて「月月割」が適用され、たとえば賦払金1,485円に対して月月割が-1,485円となるケースがあります。この場合、端末代だけを見れば1,485円請求されていますが、別項目の割引で同額が相殺されています。
Airターミナル代があるだけでは「実質1,500円高い」とは限らない
SoftBank Airの料金明細は、「基本料金+端末賦払金-割引」という形になっていることがあります。このため、端末代だけを見つけて原因と決めつけないことが重要です。
たとえば契約条件が次のようになっている場合を考えます。
| 項目 | 例 |
|---|---|
| Air 4G/5G共通プラン | 5,368円 |
| Airターミナル賦払金 | +1,485円 |
| 月月割 | -1,485円 |
この場合、端末の分割請求自体はありますが、割引が同額なら端末代による実質的な差額は0円です。
したがって、1,485円という数字が明細にあっても、その近くに「月月割 -1,485円」がないかまで確認してください。SoftBank公式も、月月割はAirターミナル代そのものではなく基本料金から割り引く仕組みだと説明しています。
原因2:SoftBankやY!mobileの携帯料金と合算されている
SoftBank Airでは、インターネット料金とSoftBankまたはY!mobileの携帯電話料金を一緒に請求することができます。
たとえばSoftBank Airの確定料金が5,000円、携帯電話側に1,500円の請求があり、口座から6,500円が引き落とされている場合、SoftBank Airだけを見ると「なぜ1,500円高いのか」と感じます。
SoftBank Airの料金 5,000円
携帯電話などの料金 1,500円
----------------------------
口座からの引き落とし 6,500円
SoftBank公式によると、「合算請求」ではSoftBank Airと携帯電話料金をまとめて請求でき、「まとめて請求」では携帯電話、固定電話、ブロードバンド料金などを一つにまとめることができます。
[参照] SoftBank公式「合算請求とまとめて請求の違い」
特に毎月ほぼ同じ1,500円程度の差なら、別契約の固定料金が同じ支払先にまとめられていないか確認してください。
原因3:SoftBank Airの有料オプションが付いている
SoftBank Airには基本的なインターネットサービス以外にも、Yahoo! BB基本サービス、BBセキュリティ、メッシュWi-Fi、サポートサービス、保証サービスなど複数のオプションがあります。
契約時にセットで申し込み、無料期間中は意識していなかったものが、無料期間終了後に有料になっているケースも考えられます。複数の数百円程度のオプションが重なれば、合計で1,000~1,500円前後になることもあります。
[参照] SoftBank公式「SoftBank Air オプションサービス」
My SoftBankでは加入中のオプションを確認できます。不要なものがあれば解約できますが、「おうち割 光セット」など別の割引条件に関連するサービスもあるため、内容を確認せず一括で解除するのは避けたほうが安全です。
[参照] SoftBank公式「オプションサービスの申し込み・解除方法」
原因4:キャンペーン割引が終了した
SoftBank Airには契約時期に応じて期間限定のキャンペーン割引が適用されることがあります。割引期間が終了すると、当然ながら翌月以降の請求額は上がります。
SoftBank公式も、「月額利用料金が決まっているはずなのに毎月の請求額が違う」原因として、キャンペーンの開始・終了、通話料の増減、工事費などを挙げています。
[参照] SoftBank公式「月額利用料金が決まっているのに請求額が違う理由」
たとえば「契約から24カ月間だけ1,000円程度割引」という条件だった場合、25カ月目から元の料金へ戻ります。毎月同じ程度の差が突然発生し始めたのであれば、請求明細の「割引」欄を前月と比較すると原因を発見しやすくなります。
原因5:料金を見ている月と引き落としの対象月がずれている
銀行口座から引き落とされた日と、その日に利用したSoftBank Air料金が対応しているわけではありません。SoftBank Airの利用料金は後から請求されます。
SoftBank公式によると、SoftBank Airのみを口座振替で支払っている場合、利用した月の翌月に引き落とされます。クレジットカード払いの場合は、カード会社ごとの締め日・支払日によってさらに時期が異なります。
[参照] SoftBank公式「請求の流れを教えてください」
たとえば8月に口座から引き落とされた金額と、My SoftBankで表示している8月利用分を比較してしまうと、対象期間が一致しないことがあります。
比較するときは「引き落とされた日」ではなく、「その引き落としが何月利用分の請求なのか」を合わせることが重要です。
原因6:クレジットカード明細では別のSoftBank利用分と合計されていることがある
SoftBank Airをクレジットカード払いにしている場合も、カード明細に表示されるSoftBank関連の金額と、SoftBank Airだけの確定料金を単純比較しないほうがよい場合があります。
同じカードでSoftBank携帯電話や別サービスを支払っている場合や、請求をまとめている場合には、それらを含んだ金額がカード会社へ請求されることがあります。
また、カード会社側の締め日によっては、My SoftBankで現在確認している月とカード請求の対象月が一致しません。
カード払いの場合は、まずSoftBank側の請求明細で合計額を確認し、その合計額とクレジットカード会社の明細を照合すると切り分けやすくなります。
「確定料金」の画面だけではなく「内訳を確認する」を開く
原因を調べるときは、トップ画面に表示された合計金額だけではなく、My SoftBankの請求内訳まで開くことが重要です。
SoftBank公式では、SoftBank Airの場合、My SoftBankにログインし、「料金確認」から「内訳を確認する」を選択すると請求明細を確認できると案内しています。
[参照] SoftBank公式「請求の内訳はどこで確認できますか?」
請求情報は毎月10日から12日に前月分が順次反映されると案内されています。そのため月初すぐに確認した場合は、まだ前月分が完全に表示されていない可能性にも注意してください。
約1,500円の差なら最初に探したい明細項目
毎月の差が約1,500円で一定なら、まず次のような固定項目を確認すると効率的です。
| 確認項目 | 見るポイント |
|---|---|
| Airターミナル賦払金 | 1,485円など契約時期に応じた端末代がないか |
| 月月割 | 端末代に近い額のマイナス項目があるか |
| オプション | 複数の月額サービスが付いていないか |
| キャンペーン | 前月まで存在した割引が終了していないか |
| 携帯電話料金 | SoftBank・Y!mobile回線との合算請求ではないか |
| その他サービス | 固定電話など別契約がまとめられていないか |
とくに1,485円は過去のAirターミナル6の48回払いで実際に設定されていた金額なので、差額が「だいたい1,500円」という場合には一度確認する価値があります。
ただし、先ほど説明したように月月割-1,485円が同時に付いている契約なら、賦払金だけが実質的な差額の原因ではありません。必ずプラス項目とマイナス項目をセットで見てください。
具体例:5,000円と表示されているのに6,500円引き落とされる場合
たとえば、画面上でSoftBank Airの料金が5,000円と見えているのに、銀行口座から毎月6,500円程度が引き落とされているケースを考えます。
最初に「6,500-5,000=1,500円」と計算し、My SoftBankの明細から1,500円前後の項目を探します。
もし「携帯電話料金1,500円」が合算されているなら原因は明確です。Airターミナル賦払金1,485円があり月月割がないなら、端末代が候補になります。賦払金+1,485円と月月割-1,485円が両方あるなら、別のオプションや合算料金を探します。
このように、差額と同じ金額の項目だけを探すのではなく、請求内訳全体を足し引きして最終請求額を再現すると原因を見つけやすくなります。
毎月ぴったり同じ差額なら固定料金を疑う
毎月1,480円、1,500円、1,520円などほぼ同じ差額が続いているのであれば、従量制のサービスより固定料金である可能性が高くなります。
代表的なのは端末分割代金、オプション料金、別回線の基本料金などです。反対に月ごとに差額が大きく変動する場合には、携帯電話の通話料や有料コンテンツなど変動項目も確認します。
また、「以前は同じだったのにある月から毎月1,500円高くなった」という場合は、キャンペーン割引や無料期間の終了日を確認してください。
Airターミナルをレンタルしている場合も機器料金がある
Airターミナルは購入だけでなく、一部契約ではレンタル料金が設定されています。SoftBank公式の2026年8月時点の料金ページでは、対応するレンタル契約について月額539円のAirターミナルレンタル料が案内されています。
したがって、端末を「購入した覚えがない」場合でも、機器関連の料金がまったく存在しないとは限りません。
ただし539円だけでは約1,500円の差にはならないため、複数のオプションや別サービスと組み合わさっている可能性も確認します。
今後はSoftBank Airの基本料金改定にも注意
2026年8月現在、SoftBankは2026年12月1日からSoftBank Airの既存料金プランの月額基本料金を330円値上げすると案内しています。
現在の「Air 4G/5G共通プラン」は月額5,368円で、2026年12月以降は基本料金が330円増額される予定です。
[参照] SoftBank公式「SoftBank Air料金」
これは約1,500円の差額を直接説明する金額ではありませんが、2026年12月以降に「以前より330円上がった」という場合には料金改定が関係する可能性があります。
確認してはいけないのは「広告の月額料金」だけ
SoftBank Airの広告や料金シミュレーションでは、キャンペーン適用後の月額料金が大きく表示されることがあります。しかし実際の請求額には契約内容に応じて端末代、オプション、各種制度に基づく料金などが加わることがあります。
またキャンペーン料金には「24カ月目まで」など期間条件が付いていることがあります。
そのため「広告では4,950円だったから、銀行から引かれるのも必ず4,950円」と考えるのではなく、契約後はMy SoftBankの実際の請求明細を基準にしてください。
明細を見ても1,500円の正体が分からない場合
My SoftBankの各項目を合計しても口座引き落とし額と一致しない場合は、SoftBankのサポートへ問い合わせるのが確実です。
問い合わせる前に、次の情報を用意すると説明しやすくなります。
- My SoftBank上の確定料金
- 「内訳を確認する」に表示される全項目
- 銀行またはカードの実際の引き落とし金額
- 引き落とし日
- 携帯電話との合算請求を利用しているか
- Airターミナルが購入かレンタルか
「毎月約1,500円違う」だけでは原因を一つに特定できませんが、請求明細と引き落とし明細を同じ月に揃えれば、多くの場合は差額の項目を特定できます。
まとめ:SoftBank Airの確定料金より約1,500円高いなら請求内訳を照合する
SoftBank Airの確定料金より口座・カードの引き落とし額が毎月約1,500円高い場合、まず確認したいのはAirターミナルの分割代金、オプション、SoftBank・Y!mobile携帯電話との合算請求、キャンペーン割引の終了、請求対象月の違いです。
特に約1,500円という金額については、2026年7月14日までの一部Airターミナル6契約で48回払いの賦払金が月額1,485円だったため、明細にこの金額がないか確認する価値があります。ただし月月割-1,485円が同時に適用されていれば相殺されるため、それだけで原因とは判断できません。
最も確実な確認方法は、My SoftBankの「料金確認」から「内訳を確認する」を開き、プラス料金と割引をすべて含めた合計額を、同じ請求月の口座・カード明細と照合することです。
また、携帯電話との合算請求を利用している場合、SoftBank Airの確定料金だけを見ても銀行からの引き落とし総額とは一致しません。携帯電話や別サービスの請求額も合わせて確認してください。
毎月同じ約1,500円の差が続くなら固定料金の可能性が高く、ある月から急に増えたならキャンペーンや無料オプション期間の終了も候補になります。明細を確認しても計算が合わない場合は、対象月と引き落とし日を伝えたうえでSoftBankサポートに確認するのが確実です。
[参照] SoftBank公式「請求の内訳はどこで確認できますか?」


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