メルカリの着払いは誰が送料を払う?宅急便の支払い方法・購入者の入金確認・売上金の反映時期を解説

メルカリ

メルカリでぬいぐるみなどを発送するとき、「着払い(購入者負担)」を選んでいると、商品代金と送料を誰が・いつ支払うのか分かりにくくなることがあります。特に「宅急便60サイズの送料を発送時に出品者が払うのか」「購入者の商品代金は発送前に確認できるのか」は、初めて出品する際に迷いやすいポイントです。

結論から整理すると、メルカリで正しく「着払い(購入者負担)」として出品している場合、送料は原則として出品者ではなく購入者が荷物を受け取る際に配送会社へ支払います。一方、商品の購入代金はメルカリを通して支払われます。この2つは別の支払いです。

また、出品者の売上金が残高へ反映されるのは通常、発送した瞬間ではなく取引が完了したタイミングです。購入者の支払いが済んでいるかどうかは、取引画面の状態やメルカリからの通知で発送前に確認できます。[参照] メルカリ公式「送料はどちらが負担するのでしょうか?」

メルカリの「着払い」は購入者が送料を支払う

メルカリ公式では、出品時の送料負担を「送料込み(出品者負担)」と「着払い(購入者負担)」から選択する仕組みになっています。「着払い」を選択した商品では、購入者が商品を受け取る際に配送会社へ送料を支払います。

つまり、着払いの宅急便を営業所などから発送する場合、通常は出品者が発送時にその送料を支払うわけではありません。配送会社が荷物を届けた際、受取人である購入者から着払い運賃を受け取ります。[参照] メルカリ公式・着払いの説明

例えば商品価格を2,000円に設定し、送料が仮に750円だったとします。着払いなら、購入者はメルカリ上で商品代金2,000円を支払い、それとは別に荷物の受取時に配送会社へ送料750円を支払う、というイメージです。

「送料込み」と「着払い」ではお金の流れが違う

混乱しやすいため、送料込みと着払いのお金の流れを比較すると分かりやすくなります。

設定 送料を負担する人 送料を支払うタイミング
送料込み(出品者負担) 出品者 発送方法に応じて出品者側が負担
着払い(購入者負担) 購入者 商品受取時に配送会社へ支払う

「送料込み」の商品では販売価格に送料が含まれている扱いなので、購入者へ別途着払い送料を請求することはできません。一方、「着払い」で出品した商品は商品価格に送料が含まれていないため、購入者が商品代金とは別に送料を負担します。

したがって、発送前にまず商品ページまたは取引内容を確認し、「配送料の負担」が本当に「着払い(購入者負担)」になっているかを確認することが重要です。

着払いと「代引き」はまったく別の仕組み

着払いと混同されやすいのが「代引き」です。着払いは受取人が送料を支払う配送方法であり、商品の購入代金まで配送員へ支払う仕組みではありません。

メルカリでは購入者が商品代金をメルカリへ支払った後、出品者が商品を発送します。そのうえで着払いなら、配送時に送料だけを購入者が配送会社へ支払います。

メルカリ公式でも「代引き(配送時に商品代金を支払う方法)」での発送は禁止されています。着払いだからといって、商品価格と送料をまとめて配達員に回収してもらうわけではない点に注意しましょう。[参照] メルカリ公式・送料負担について

購入者の商品代金は発送前に支払い済みか確認できる

「商品を発送しないと、購入者がお金を払ったか分からないのでは?」と心配になるかもしれませんが、その必要はありません。メルカリでは購入者の支払い完了後に出品者が発送するのが正しい取引手順です。

購入者がコンビニ・ATM払いを選んでいる場合、購入手続き直後にはまだ支払いが完了していないことがあります。支払いが完了すると、メルカリからプッシュ通知やメールが届き、取引画面でも発送する段階へ進みます。メルカリ公式では、支払い完了後に「発送をお願いします」と表示されると案内しています。[参照] メルカリ公式「商品が売れた後の流れ」

クレジットカードなど購入手続きと同時に決済される方法では、その時点で支払いが完了します。したがって、取引画面が「発送してください」という段階になっていれば、通常は購入者の商品代金の支払いが完了していると判断できます。

「売上金がまだない」=購入者が払っていない、ではない

ここが特に誤解されやすいポイントです。購入者が商品代金を支払っていても、その金額がすぐ出品者の自由に使える売上として反映されるわけではありません。

メルカリ公式によると、通常は商品を発送し、購入者が商品を確認して受取評価を行い、その後出品者も評価して取引が完了したタイミングで販売利益が残高(売上金を含む)へ反映されます。[参照] メルカリ公式「販売利益はいつ売上に反映される?」

例えば2,000円の商品が売れて購入者の決済も終わり、現在「発送してください」と表示されているのに残高へ販売利益がまだ追加されていなくても、それ自体は異常ではありません。「購入者の支払い完了」と「出品者への販売利益反映」は別のタイミングだからです。

支払い完了前には絶対に発送しない

購入者がコンビニ・ATM払いなどを選択しており、まだ支払い待ちになっている場合は商品を発送してはいけません。メルカリ公式も「購入者の支払いが完了するまでは、絶対に商品を発送しないでください」と案内しています。[参照] メルカリ公式「支払い前に商品を発送してもいい?」

メルカリが用意している取引の流れから外れて発送すると、問題が発生した際に事務局によるサポートが難しくなる可能性があります。そのため、購入者から取引メッセージで「先に送ってください」などと言われても、支払い完了を確認するまでは発送しないようにします。

基本的には、取引画面を確認して「発送をお願いします」という段階になってから梱包済みの商品を発送すれば問題ありません。

着払いでは「らくらくメルカリ便」は利用できない

もう一つ重要なのが配送方法です。メルカリ公式の配送方法案内では、着払いではメルカリ便を利用できないとされています。[参照] メルカリ公式「配送方法 早わかり表」

そのため、「宅急便60サイズ」と「らくらくメルカリ便の宅急便60サイズ」を同じものとして考えないよう注意が必要です。着払いで発送する場合は、出品時・取引画面に表示されている配送方法を確認し、その配送方法に対応した着払いの送り状などを使用します。

メルカリ便には匿名配送など独自の仕組みがありますが、通常の着払い配送は条件が異なります。メルカリ便以外の配送方法では取引画面から購入者の住所を確認して発送する仕組みで、メルカリ公式は返送時のトラブル防止のため出品者自身の住所・氏名も記載するよう案内しています。[参照] メルカリ公式「商品の送り先/自宅住所の記載可否」

「60サイズだから必ず750円」とは限らないので注意

送料については、「60サイズ=必ず750円」と決めつけない方が安全です。着払いの場合、利用する配送会社・発送元・届け先・荷物のサイズなどによって実際の運賃が変わることがあります。

特に、メルカリ便で表示される全国一律の料金と、一般の宅急便を着払いで送る場合の料金を混同すると、購入者が想定していた金額と実際の請求額が異なる可能性があります。メルカリ公式も、着払いでは出品者が選択する配送方法によって距離や重量などで送料が変動する場合があると説明しています。[参照] メルカリ公式・着払い送料の注意事項

発送前には、実際に利用する配送会社の最新料金表で「発送元→購入者の地域」「荷物の実サイズ」を確認しておくと安心です。ぬいぐるみは軽くても箱や袋が膨らみやすいため、梱包後のサイズを測ることも重要です。

ぬいぐるみを着払いで発送する場合の具体例

例えば、ぬいぐるみを3,000円で出品し、「配送料の負担:着払い(購入者負担)」として購入されたとします。購入者がクレジットカードなどで3,000円の商品代金を決済すると、出品者側の取引画面は発送へ進める状態になります。

出品者はぬいぐるみを梱包し、指定している配送方法に従って「着払い」で発送します。このとき、着払い運賃を発送者が前払いするのではなく、配送会社が配達時に購入者から送料を受け取ります。

商品到着後、購入者が内容を確認して受取評価をし、出品者も購入者を評価すると取引が完了します。その時点で、販売手数料などを差し引いた販売利益が出品者側へ反映されます。つまり、商品代金はメルカリ上の取引、着払い送料は購入者と配送会社との支払いとして分けて考えると理解しやすくなります。

購入者が支払った金額そのものと販売利益は分けて考える

購入者が支払う商品代金と、最終的に出品者が受け取る販売利益は同額とは限りません。メルカリでは販売手数料などがあるため、商品価格がそのまま出品者の利益になるわけではありません。

また、着払い送料はメルカリ上の販売利益として出品者へ入ってくるお金ではありません。購入者が商品受取時に配送会社へ直接支払うためです。そのため、出品者の売上履歴を見ても「商品代金+着払い送料」という形で表示されるものではありません。

取引完了後の販売利益については、メルカリ公式によると「おさいふ」から残高または売上へ進み、残高履歴・売上履歴で確認できます。[参照] メルカリ公式・販売利益の確認方法

発送前に確認したいポイント

初めて着払いで発送する場合は、次の順番で確認すると間違いを防ぎやすくなります。

  1. 商品ページで「配送料の負担」が「着払い(購入者負担)」になっているか確認する
  2. 取引画面で購入者の支払いが完了し、「発送をお願いします」という段階になっていることを確認する
  3. ぬいぐるみを梱包して、梱包後の実際のサイズを測る
  4. 取引画面で指定されている配送方法を確認する
  5. 実際に使う配送会社の料金表で着払い送料の目安を確認する
  6. 着払いとして発送する
  7. 発送手続きが完了してからメルカリで発送通知を行う
  8. 購入者の受取評価後、自分も評価して取引を完了する
  9. 取引完了後に販売利益を確認する

発送通知についても、実際に荷物を発送する前に押すのではなく、発送手続きが完了してから行います。メルカリ公式もトラブル防止のため、発送前に発送通知を行わないよう案内しています。[参照] メルカリ公式・商品が売れた後の流れ

まとめ:着払いなら送料は購入者、商品代金はメルカリ経由で支払われる

メルカリで「着払い(購入者負担)」として出品した商品は、原則として出品者が発送時に送料を負担するのではなく、購入者が商品を受け取る際に配送会社へ送料を支払います。商品代金については別で、購入者がメルカリを通して支払います。

購入者が商品代金を支払ったかどうかは、商品を発送しなければ分からないわけではありません。コンビニ・ATM払いの場合も、支払いが完了すると通知され、取引画面が発送する段階へ進みます。支払い待ちの状態なら発送せず、支払い完了後に発送してください。

一方、購入者が支払いを済ませても、販売利益がすぐ出品者の残高へ反映されるわけではありません。通常は商品発送、購入者の受取評価、出品者からの評価を経て取引が完了した段階で販売利益が反映されます。

また、着払いではメルカリ便を利用できず、一般の宅急便等では送料が距離などによって変わることがあります。「60サイズだから必ず750円」と考えるのではなく、出品時に設定した配送方法と実際に利用する配送会社の最新料金を確認してから発送すると安心です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました