au・@nifty光からSoftBank+SoftBank Airへ乗り換えて後悔?光テレビが見られなくなる場合の解約・戻し方を解説

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スマホ代と自宅インターネット代をまとめて安くしようとして、auからSoftBankへ乗り換え、固定回線も@nifty光からSoftBank Airへ変更したあとに、「@nifty光を解約するとテレビまで見られなくなる」と気付くケースがあります。

この場合、料金だけを見てすぐに「SoftBankを全部解約してauへ戻る」と決めるのはおすすめできません。スマホ回線、スマホ本体の分割代金、SoftBank Air、Airターミナルの端末代、@nifty光、@nifty光テレビは、それぞれ別の契約・費用として確認する必要があるからです。

特に契約直後であれば、SoftBankの8日間キャンセルを利用できる可能性や、まだ完了していない@nifty光の解約申請を取り消せる可能性があります。この記事では、テレビを残したい場合に何から確認すればよいのか、解約するといくらかかる可能性があるのか、auへ戻るべきかを判断する方法を整理します。

@nifty光テレビを使っているなら光回線の解約でテレビが見られなくなる

まず確認したいのが、自宅で利用しているテレビサービスの名称です。地上デジタル放送やBS放送をアンテナではなく「@nifty光テレビ」で受信している場合、@nifty光テレビを解除するとテレビ放送をその方法では視聴できなくなります。

@niftyの公式FAQでも、@nifty光テレビを解除するとテレビ放送は視聴できなくなり、引き続きテレビを見る場合はアンテナ設置など別の受信方法が必要と案内されています。[参照] @nifty「@nifty光テレビを解除したら、テレビは使えなくなるのですか」

そのため、テレビにアンテナ線がつながっているからといって必ず屋根のアンテナで受信しているとは限りません。光回線用の映像設備から宅内配線へテレビ信号を流している住宅もあります。

SoftBank Airだけでは@nifty光テレビの代わりにならない

SoftBank Airは、携帯電話と同じように無線ネットワークを利用して自宅へインターネット接続を提供するホームルーターサービスです。コンセントへAirターミナルを接続してWi-Fiを利用できることが特徴です。

しかし、SoftBank Airを契約しただけで、@nifty光テレビと同じように地上デジタル放送やBS放送のテレビ信号が宅内のアンテナ端子へ供給されるわけではありません。

つまり、現在テレビを@nifty光テレビだけで受信している住宅で「@nifty光を廃止してSoftBank Airだけにする」と、インターネットはSoftBank Airへ移行できても、テレビについては別の受信方法を準備する必要があります。

最初に確認すべきなのは@nifty光の解約がすでに完了しているか

乗り換え手続きをした直後であれば、まず@niftyへ連絡し、光回線の解除・解約がどの段階にあるか確認することが重要です。

@niftyでは、ブロードバンド接続サービスの解約申請について、解約希望日を迎える前であれば取り消しを相談できる場合があります。@nifty光などのブロードバンドサービスについては、公式FAQで電話による問い合わせが案内されています。[参照] @nifty「インターネット接続サービスの解約申請は取り消せますか」

また現在の@nifty光では、回線廃止を伴う解除日について、原則として解除申請日の10日後から翌月末までの範囲で指定する仕組みがあります。まだ指定日を迎えていないのであれば、何もせず解約日を待つのではなく、できるだけ早く@niftyへ確認したほうがよいでしょう。[参照] @nifty「@nifty光を解除する場合、解除日を指定することはできますか」

SoftBankを全部解約する前に契約を4つに分けて確認する

乗り換え後の請求を考えるときには、「SoftBank」という一つの契約としてまとめず、少なくとも次のように分けます。

確認するもの 確認ポイント
SoftBankの携帯回線 料金プラン、割引、契約開始日、解除料
SoftBankで購入したスマホ 本体価格、分割残額、返却プログラム
SoftBank Air 月額料金、契約解除条件
Airターミナル 購入かレンタルか、本体代金の残額

スマホ回線を解約してもスマホの分割代金が自動的になくなるとは限りません。同様にSoftBank Airを解約しても、購入したAirターミナルの残債がなくなるとは限りません。

そのため、「毎月のSoftBank料金が9,000円だから9,000円だけ比較すればよい」という考え方では、実際の総支払額を判断できません。

SoftBank Airは解約してもAirターミナルの残債が残る場合がある

SoftBankの公式案内では、SoftBank Airを通常解約するときにAirターミナルの本体代金が残っている場合、その残額の支払いが必要とされています。[参照] SoftBank「SoftBank Air 解約の手続き」

現在販売されているAirターミナルは端末価格が高額になる場合があるため、月額割引だけを見て契約し、短期間で解約すると「インターネットは使っていないのに端末代だけ支払い続ける」という状態になる可能性があります。

SoftBankは、解約後にAirターミナルの本体残金がある場合、契約内容によって分割払いを継続するか残債を一括で支払う方法があることも案内しています。

したがって通常解約を申し込む前に、My SoftBankや契約書面でAirターミナル本体価格、支払回数、現在の残債を必ず確認することが重要です。

契約したばかりならSoftBankの「8日間キャンセル」を確認する

SoftBankへ乗り換えた直後であれば、通常の解約をする前に「8日間キャンセル」の対象になるか確認する価値があります。

SoftBankの携帯電話では、自宅・勤務先・通学先などの電波状況が十分でない場合のほか、十分な説明がなされていなかった場合や契約書面が交付されていない場合など、一定条件のもとでサービス提供開始日または契約書面受領日のいずれか遅い日から8日間、契約キャンセルを申し出られる制度があります。[参照] SoftBank「契約のキャンセル(8日間キャンセル)について」

SoftBank Airについても、契約成立日または契約書面受領日のいずれか遅い方を1日目として8日目までであれば、電波状況など一定の条件によりキャンセルできる制度が案内されています。[参照] SoftBank「SoftBank Airの8日間キャンセル」

ただし、これは「理由を問わず8日以内なら何でも無条件で返品できる」という一般的な通販の返品制度とは異なります。申告内容によっては認められない場合があり、利用した期間の料金などが必要になることもあります。

テレビが見られなくなる説明を受けていなかった場合は早めに相談する

店舗で「自宅のインターネットをSoftBank Airへ変更すれば安くなる」と提案された際、現在@nifty光テレビを利用していることを販売担当者へ伝えていたにもかかわらず、テレビが利用できなくなる重要な点について説明がなかったのであれば、その経緯を契約店舗へ具体的に伝えることが重要です。

たとえば「自宅ではアンテナを使わず@nifty光テレビで地デジ・BSを見ていることを伝えた」「固定回線を解約して問題ないか確認した」「テレビへの影響について説明がなかった」といった事実があるなら、日時や担当者、説明内容を整理します。

一方、自分でもテレビ契約の存在を忘れており、販売担当者へまったく伝えていなかった場合には事情が異なります。それでも契約直後なら8日間キャンセルの対象条件に該当する可能性がないか、店舗やSoftBankへ確認することには意味があります。

auへ戻る場合も以前の契約がそのまま復活するとは限らない

SoftBankを解約して電話番号をauへMNPで戻すこと自体は可能ですが、「以前使っていたau契約が元通り復活する」と考えないほうがよいでしょう。

SoftBankの8日間キャンセルに関する公式案内でも、MNPで元の会社へ戻ることは可能である一方、転出前の契約状況そのものを復帰させることはできないとされています。

そのため、以前のauで受けていた割引、料金プラン、キャンペーン、家族割引などが同じ条件で戻る保証はありません。再契約時点で提供されているプランや条件で契約することになります。

「前のauが月15,000円だったから戻ればまた15,000円」という単純な計算にもならないため、戻る場合はau側で新しい見積もりを取る必要があります。

auを解約しても以前のauスマホの機種代が残ることがある

au利用時の月額約15,000円の中に、スマートフォン本体の分割代金が約4,000円含まれていた場合、SoftBankへMNPしただけでは、そのau端末代金が自動的になくなるとは限りません。

auの端末購入プログラムでは、回線を解約した後もプログラムを継続利用できるケースがあります。対象プログラムに入っていた場合には、所定の時期に端末を返却することで最終回支払額などが不要になる仕組みがあります。[参照] au「スマホトクする・かえトクプログラム 特典利用ナビ」

逆に、返却プログラムの条件を確認せず端末を放置すると、想定していたより多くの機種代を支払うこともあります。My auで旧端末の残債と加入中プログラムを確認しておくことが重要です。

月額料金ではなく「今後2年間の総額」で比較する

通信契約を見直すときに最も失敗しやすいのが、「今まで23,000円、変更後は15,000円だから毎月8,000円安い」という月額料金だけの比較です。

本当に比較すべきなのは、今後1~2年間に実際に支払う総額です。

たとえば仮に、以前の支払いが「auの通信料11,000円+au端末4,000円+@nifty光8,000円=23,000円」だったとします。SoftBankへ変更して「スマホ通信料+新スマホ代9,000円+SoftBank Air5,000円程度=14,000円程度」になれば、一見かなり安く見えます。

しかし@nifty光テレビを失うためアンテナ工事が必要になったり、SoftBankをすぐ解約した結果Airターミナル代やスマホ端末代の支払いが残ったりすれば、実際の総額は大きく変わります。

テレビを残す方法は@nifty光を継続するだけではない

@nifty光テレビを使い続けるために@nifty光を維持する方法は分かりやすい選択肢ですが、テレビを視聴する方法はそれだけではありません。

住宅の条件によっては、地上波・BSアンテナを設置して光テレビへの依存をなくす方法があります。初期工事費はかかりますが、その後のテレビ視聴のために光テレビを契約し続ける必要がなくなる可能性があります。

またマンションなどでは、建物全体に共同アンテナやケーブルテレビ設備が用意されているケースもあります。現在光テレビを使っていたとしても、別のテレビ配線がすでに利用できることもあるため、管理会社や施工業者へ確認する価値があります。

したがって「テレビを残す=必ず@nifty光を残す」と決める前に、自宅で利用可能なテレビ受信方法と費用を確認すると選択肢が広がります。

光回線とSoftBank Airは通信性能も同じではない

料金だけでなく、インターネットの使い方についても比較が必要です。@nifty光のような光回線とSoftBank Airのような無線ホームルーターは、接続方式そのものが異なります。

光回線は自宅まで光ファイバーを引き込むため、一般的には大容量通信やオンラインゲーム、動画配信、在宅勤務などで安定性を確保しやすい特徴があります。

SoftBank Airは工事不要という利点がありますが、携帯電話基地局からの電波を利用するため、住所、建物、時間帯、基地局の混雑などによって通信速度や遅延が変化します。

家族が複数人で動画を見たり、オンラインゲームや大容量アップロードを頻繁に行ったりする家庭では、月額だけでなく実際の通信品質も比較してから固定回線を廃止したほうが安全です。

おすすめの確認順序

契約直後にテレビの問題へ気付いた場合には、次の順序で動くと余計な費用を増やしにくくなります。

  1. @niftyへ連絡し、光回線の解除申請がまだ取り消せる状態か確認する
  2. テレビが本当に@nifty光テレビ経由なのか確認する
  3. SoftBank携帯とSoftBank Airの契約日・契約書面受領日を確認する
  4. 8日間キャンセルの対象条件に該当するか契約店舗またはSoftBankへ相談する
  5. SoftBankスマホの本体残債を確認する
  6. Airターミナルの購入価格・残債を確認する
  7. 旧auスマホの残債と返却プログラムを確認する
  8. auへ戻る場合の新規見積もりを取る
  9. テレビ用アンテナ設置など代替案の費用も比較する

特に契約から8日以内の場合は時間が重要です。「どちらが安いか」を数週間考えるより、まずキャンセル制度の期限に入っているかだけでもすぐ確認したほうがよいでしょう。

「全部SoftBankを解約してauへ戻るべきか」の判断基準

テレビの問題だけを理由に、SoftBankの契約をすべて解約してauへ戻ることが必ず最適とは限りません。

たとえばSoftBankのスマホ料金に満足しており、SoftBank Airの通信も安定していて、テレビだけアンテナへ変更する費用が小さいのであれば、そのままSoftBankを利用する選択肢もあります。

反対に、@nifty光の安定した固定回線と光テレビを維持することが家庭にとって重要で、SoftBank Airへ変更するメリットがほとんどなく、さらに契約直後で8日間キャンセルが認められるのであれば、SoftBank Airだけを見直すなどの選択肢が考えられます。

またスマホについてはSoftBank、固定回線については@nifty光という組み合わせも可能です。「スマホとネットは必ず同じ会社にしなければならない」ということはありません。セット割がなくなることでいくら高くなるかと、光回線を維持するメリットを比較します。

契約店舗では「解約するといくら残るか」を金額で確認する

相談するときは、「キャンセルできますか」だけでなく、「今日キャンセルした場合の支払総額はいくらですか」と具体的な金額を確認することが大切です。

携帯回線の利用料、スマートフォン本体、SoftBank Air、Airターミナル、オプションサービスなどをそれぞれ分け、書面または画面で確認します。

特に端末代金については「月々実質○円」といった表示ではなく、端末の販売価格、支払済み金額、残額、返却時に免除される金額を確認すると契約の全体像が分かります。

同様に@nifty側でも、現在解約した場合の解除手数料と工事費残債を確認します。@niftyでは契約更新期間外の解除で解除手数料が発生する契約があり、回線工事費を分割払いしている場合には残額が請求されることがあります。[参照] @nifty「@nifty光を解除したい」

まとめ:まず@nifty光の解約を止められるか確認し、SoftBankは残債と8日間キャンセルを確認する

@nifty光テレビを利用している住宅では、@nifty光テレビを解除すると、その仕組みを使ったテレビ放送の視聴はできなくなります。SoftBank Airはインターネット用のホームルーターであり、契約しただけで@nifty光テレビの代わりになるものではありません。

ただし、この問題が分かったからといって、SoftBankをすべて通常解約して、すぐauへ戻るのが唯一の正解ではありません。通常解約するとスマホやAirターミナルの端末残債が残る可能性があり、auへMNPで戻っても以前の契約条件がそのまま復活するとは限らないためです。

契約直後なら、最初に@niftyへ連絡して光回線の解約申請を取り消せないか確認します。同時にSoftBank携帯とSoftBank Airについて、契約日・書面受領日と8日間キャンセルの対象条件を確認します。

そのうえで、「SoftBankスマホ+@nifty光を残す」「SoftBank+SoftBank Airを継続してテレビをアンテナ化する」「SoftBank契約をキャンセルしてauへ戻る」といった選択肢を、月額ではなく端末残債や工事費まで含めた総額で比較するのが適切です。

特に契約してから日が浅い場合には、8日間キャンセルの期限があるため、料金比較より先に契約店舗、SoftBank、@niftyへ連絡して現在の手続き状況を確認することが重要です。

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