ドコモU22割は7か月後いくらになる?3月契約なら10月から高くなるのか・ahamoへの変更も比較

ドコモ

ドコモの「ドコモU22割」を利用していると、契約直後は大幅な割引があるため月々のスマホ料金をかなり安くできます。しかし、この割引はずっと続くものではありません。特に「3月からU22割を利用しているので、10月から急に高くなるのでは?」と心配になるケースでは、割引期間の数え方と、割引終了後のドコモ MAXの料金を確認しておくことが重要です。

現在のドコモU22割は、対象となる「ドコモ MAX」について初回適用月を1か月目として最大7か月間、料金割引と27GBのボーナスパケットを受けられる仕組みです。したがって、3月が初回適用月なら、原則として3月・4月・5月・6月・7月・8月・9月が7か月となり、10月はU22割終了後の料金を意識するタイミングになります。NTTドコモ「ドコモU22割」公式情報[参照]

ただし、実際の請求額は家族回線数、ドコモ光またはhome 5Gの契約、支払いに利用するdカード、データ使用量、端末の分割代金、オプションなどで大きく変わります。「10月から必ず5,000円以上」と一律に決まるわけではありません。この記事では、U22割終了後の料金と、ahamoへ変更した場合の違いを2026年9月時点の公式情報をもとに整理します。

ドコモU22割は「最大7か月間」の期間限定割引

ドコモU22割は、22歳以下の対象者がドコモ MAXを契約し、所定の条件を満たした場合に適用される期間限定の割引です。現在の制度では、最大7か月間にわたり27GBのボーナスパケットが付与され、利用データ量に応じて月額料金が割り引かれます。

ドコモ MAXは通常、1GBまで5,698円、1GB超~3GBで6,798円、3GB超で8,448円という段階制です。U22割の期間中は27GBのボーナスパケットが加わるため、料金判定上は28GBまで、28GB超~30GB、30GB超という形になります。

U22割による月額料金の割引額は、28GB以下なら2,728円、28GB超~30GBなら3,828円、30GB超なら550円です。これが初回適用月を含む最大7か月間続きます。NTTドコモのU22割発表資料[参照]

3月が初回適用月なら9月で7か月になる

「3月に契約した」という場合、重要なのは3月がU22割の初回適用月になっているかです。ドコモは「お申込み日にかかわらず、初回適用月を1か月目として起算し、最大7か月間割引」と案内しています。

数え方
3月 1か月目
4月 2か月目
5月 3か月目
6月 4か月目
7月 5か月目
8月 6か月目
9月 7か月目
10月 U22割終了後

そのため、3月が初回適用月なら「10月から料金が上がる」という理解は基本的に合っています。ただし、契約日だけから最終判断するのではなく、My docomoや請求明細で実際のU22割適用開始月を確認しておくのが確実です。

U22割が終わると「27GBボーナス」も終了する

注意したいのは、U22割終了によって料金の割引だけでなく、27GBのボーナスパケットも終了することです。U22割期間中に「30GB程度まで安く使える」という感覚で利用している場合、終了後も同じデータ量を使えばドコモ MAXの3GB超の料金帯になります。

例えばU22割期間中に毎月20GB使っている人は、27GBのボーナスパケットがあるため28GB以下の区分として扱われます。しかしU22割終了後のドコモ MAXでは20GBは「3GB超」に該当します。

つまりU22割終了後は「割引がなくなる」だけではなく、「30GB程度まで安く利用できていた仕組みそのものがなくなる」と考える必要があります。

U22割終了後は本当に月5,000円以上になる?

ドコモ MAXの通常基本料金は、1GBまで5,698円、1GB超~3GBで6,798円、3GB超で8,448円です。ただし、ここから「みんなドコモ割」「ドコモ光セット割/home 5Gセット割」「dカードお支払割」など、条件を満たした割引が適用されます。

例えば3回線以上の「みんなドコモ割」では、ドコモ MAXの月額料金から1,210円が割り引かれます。家族3人が同一のファミリー割引グループで条件を満たしているなら、この3回線以上の区分になる可能性があります。NTTドコモ「みんなドコモ割」[参照]

しかし、家族3回線という条件だけで考えると、3GB超のドコモ MAXは8,448円から1,210円を引いて7,238円です。したがって、毎月3GBを超えて使い、ほかのセット割引がなければ5,000円を大きく超える可能性があります。

家族3人+光回線+dカードなら料金はかなり変わる

一方、家族3回線だけでなく、ドコモ光またはhome 5G、対象のdカードによる支払いなどの条件を満たしている場合は、U22割終了後も料金を下げられます。

一例として、ドコモ MAXで「みんなドコモ割(3回線以上)」1,210円、「ドコモ光セット割またはhome 5Gセット割」1,210円、対象となるdカードの「dカードお支払割」550円がすべて適用されるとします。

ドコモ MAXのデータ使用量 通常料金 上記3種類の割引を適用した場合の目安
1GBまで 5,698円 2,728円
1GB超~3GB 6,798円 3,828円
3GB超 8,448円 5,478円

この例では、3GBを超えて使うとU22割終了後は5,478円となり、「割引込みでも5,000円以上」という状態になります。一方、1GB以下に抑えられるなら2,728円です。つまり、U22割終了後の負担は毎月何GB使っているかによって大きく変わります。

なお、これは条件を単純化した基本料金の比較です。端末代金、補償、通話オプション、コンテンツ料金などがある場合は別途加算されます。また割引条件は変更されることがあるため、最終的にはドコモ公式の料金シミュレーション[参照]で現在の契約条件を入力して確認してください。

ahamoなら基本料金は月2,970円で分かりやすい

U22割終了後の候補として比較しやすいのがahamoです。ahamoの通常プランは月額2,970円で、標準の利用可能データ量は30GB、5分以内の国内通話無料が含まれます。5分を超えた国内通話は原則22円/30秒で、別途かけ放題オプションも用意されています。ahamo料金・データ量[参照]

さらに2026年9月時点では、2026年8月1日から「データ増量おためしキャンペーン」が実施されており、キャンペーン期間中は月額2,970円のまま30GBから40GBへ10GB増量されています。申込みは不要です。ただしこれは恒久的な40GB化ではなく、キャンペーン終了後は通常のデータ量へ戻るとドコモが案内しています。ahamoデータ増量おためしキャンペーン[参照]

したがって長期比較では「ahamo=30GB・2,970円」を基本として考え、40GBは現在実施中の期間限定増量として扱うのが安全です。

毎月3GB以上使うならahamoが有力候補になりやすい

U22割終了後も毎月10GB、20GB、30GB程度使うのであれば、ドコモ MAXでは3GB超の料金帯になります。各種割引を最大限近く受けられる家庭でも、先ほどの例では5,478円です。

一方、ahamoは2,970円で通常30GBまで利用できます。そのため、DAZNなどドコモ MAX固有の特典やショップサポートなどを必要とせず、30GB前後までのデータ通信が中心なら、ahamoの方が月額料金を抑えやすいケースがあります。

例えばドコモ MAXが割引後5,478円、ahamoが2,970円なら、基本料金だけの単純比較で1回線あたり月2,508円の差です。3回線すべてが同条件なら月7,524円、年間では90,288円の差になります。ただし、これはあくまで同じ条件で単純計算した例であり、実際の請求額は契約内容によって異なります。

逆に1GB程度しか使わないならahamoが最安とは限らない

ahamoはデータ使用量が少なくても2,970円の定額です。一方、ドコモ MAXはデータ使用量によって料金が変わるため、家族割、光セット割、dカードお支払割などをすべて受けて1GB以内に収まる人なら、先ほどの例では2,728円となります。

その場合はahamoの2,970円よりドコモ MAXの方が基本料金だけなら242円安くなります。そのため「U22割が終わる=全員ahamoにした方がよい」とは限りません。

家族3人でも、例えば「父は月1GB未満、母は5GB、子どもは25GB」というように利用量が違うなら、3人全員を同じプランにする必要はありません。回線ごとに実際のデータ使用量を確認して判断する方が合理的です。

家族の一部だけahamoにしても「みんなドコモ割」の回線数には数えられる

家族で契約している場合、「1人だけahamoへ変更すると残った家族の3回線割引が消えるのでは?」という点も気になります。

現在のドコモのルールでは、ahamo契約回線そのものは「みんなドコモ割」の料金割引対象外ですが、回線数のカウント対象にはなります。例えば同一ファミリー割引グループにドコモ MAXが2回線、ahamoが1回線ある場合、条件を満たしていればahamoも回線数として数えられます。ドコモ「ahamoへのプラン変更・手続き時の注意事項」[参照]

これは家族の一部だけahamoへ移行する場合に重要なポイントです。ただしahamo回線自体に「みんなドコモ割」の1,210円が付くわけではありません。

ahamoではドコモ光セット割やdカードお支払割を料金から引く仕組みではない

ahamoの2,970円は、複雑な家族割や光回線とのセット割を前提にした料金ではありません。「みんなドコモ割」の料金割引や「ドコモ光セット割」などはahamo回線の基本料金から差し引かれません。

その代わり、家族回線数や固定回線の有無にかかわらず基本料金が分かりやすいのが特徴です。ドコモ MAXでは多数の割引を組み合わせて安くする一方、ahamoは最初から比較的低い定額料金にしている、と考えると違いが分かりやすくなります。

家族3人で比較するときは、「現在の請求総額」と「3回線をahamoにした場合の2,970円×3=8,910円」を比較するだけでなく、端末代金やオプションなどを除いた通信プラン部分だけを比較すると判断しやすくなります。

ahamoへ変更する前に確認したい注意点

料金だけを見るとahamoは魅力的ですが、ドコモ MAXとサービス内容は同一ではありません。特にドコモショップでの通常サポートを重視する人や、ドコモの各種サービスを利用している人は変更前の確認が必要です。

  • ahamoは基本的にオンラインで手続き・サポートを行うプラン
  • 「みんなドコモ割」の料金割引対象外
  • ドコモ光セット割の料金割引対象外
  • ahamo回線からファミリー割引グループへの国内通話は無料にならない
  • ドコモ MAXとは利用できる特典・サービスが異なる
  • ドコモメールを継続したい場合は「ドコモメール持ち運び」などの条件確認が必要
  • 端末の分割代金は料金プランを変更しても別途支払いが続く場合がある

特にキャリアメールや家族間通話をよく利用する家庭では、月額料金だけで判断すると変更後に不便を感じる可能性があります。ドコモはahamoへの変更時に利用できなくなるサービスを公式ページで案内しています。ahamoで利用できないサービス一覧[参照]

9月中に変更すべきかは「10月の料金」を計算してから決める

3月がU22割の初回適用月で9月が7か月目なら、10月から割引が終了するため、9月中に次のプランを検討するという考え方は合理的です。ただし、「U22割が終わるから急いでahamoにする」と決める前に、現在の契約条件で10月以降いくらになるのかを計算することをおすすめします。

My docomoで直近数か月のデータ使用量を確認し、1GB以下、1~3GB、3GB超のどこに入ることが多いかを見ます。そのうえで、みんなドコモ割、ドコモ光/home 5G、dカードなど、自分が受けられる割引を確認します。

例えば毎月15GB程度使っていて、U22割終了後のドコモ MAXが5,000円台になる人なら、通常30GBで2,970円のahamoは比較する価値が高いでしょう。一方、Wi-Fi中心で月500MB程度しか使わず、各種割引もそろっているなら、別の結論になる可能性があります。

「家族3人だから全員同じプラン」にする必要はない

スマホ料金を節約するときは、家族全員を一括して同じプランへ変更しがちですが、データ利用量は人によってかなり違います。

例えば1人目が月500MB、2人目が月8GB、3人目が月25GBなら、同じ料金プランが3人全員に最適とは限りません。各回線の過去3~6か月程度のデータ利用量を確認すると、実態に合ったプランを選びやすくなります。

ahamoはファミリー割引グループへの加入が可能で、「みんなドコモ割」の回線数にもカウントされます。そのため、家族のうちデータ通信量が多い人だけahamoへ変更し、ほかの家族はドコモ MAXなどを維持するという組み合わせも検討できます。

料金比較では端末代金を分けて考える

「毎月5,000円以上払っている」という場合、その金額が料金プランだけとは限りません。スマートフォン本体の分割代金、端末補償、動画サービス、通話オプションなどが請求に含まれていることがあります。

例えば通信プランが2,970円でも、端末代が月2,500円、補償が月800円なら請求は6,000円を超えます。この状態で「ahamoにしたのに5,000円以上する」と感じることがあります。

プラン変更前には請求明細を「基本料金」「通話・通信」「オプション」「端末代金」などに分けて確認しましょう。削減できるのはどの部分なのかが分かります。

2026年9月時点ではahamoが40GBになっている点にも注意

2026年9月現在、ahamoは「データ増量おためしキャンペーン」の対象となっており、通常30GBのところ40GBまで利用できます。月額料金は2,970円のままです。大盛りオプションについても通常110GBから120GBへ増量されています。

ただしドコモは、このキャンペーンについて終了後は通常の利用可能データ量に戻ると明記しています。現時点で40GBだからといって、「今後ずっと40GBで2,970円」と仮定して契約を決めない方が安全です。NTTドコモのデータ増量おためしキャンペーン詳細[参照]

長期的な比較では通常仕様の30GB・2,970円を基準とし、現在はキャンペーンで40GB使える、と考えるのが適切です。

まとめ|3月からU22割なら10月の料金を確認して9月中に比較を

ドコモU22割は初回適用月を1か月目として最大7か月間の割引です。3月が初回適用月なら3~9月で7か月となるため、原則として10月はU22割終了後の料金を考える必要があります。27GBのボーナスパケットも終了するため、毎月3GB以上使っている人はドコモ MAXの料金が大きく上がる可能性があります。

家族3回線で「みんなドコモ割」が適用されても、それだけならドコモ MAXの3GB超は8,448円から1,210円を引いた7,238円です。さらにドコモ光/home 5Gと対象dカードの割引まで適用できる例でも3GB超は5,478円となるため、「U22割終了後は5,000円を超える」というケースは実際にあり得ます。

一方、ahamoは通常30GBで月2,970円、5分以内の国内通話無料付きです。2026年9月時点では期間限定キャンペーンにより40GBへ増量されています。毎月数GB~30GB程度を使い、ドコモ MAX固有のサービスを必要としない人なら、有力な比較候補になります。

ただし、1GB程度しか使わない人、ドコモショップでのサポートを重視する人、家族間通話やドコモ独自サービスを頻繁に使う人では判断が変わります。9月中にMy docomoで「U22割の初回適用月」「過去数か月のデータ使用量」「現在適用中の割引」「端末代・オプション」を確認し、10月以降のドコモ MAXとahamoを回線ごとに比較するのが、最も失敗しにくい選び方です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました