Zoomは、インターネットを利用してオンライン会議や授業、面談、セミナーなどに参加できるサービスです。スマートフォンやタブレットだけでなく、WindowsパソコンやMacでも利用できます。
初めてZoomを使う場合、「アカウントを作らないと参加できないのか」「パソコンには何を入れればいいのか」と迷いやすいですが、参加するだけなら手順はそれほど複雑ではありません。
基本的には、主催者から送られてきたZoomの招待リンクをパソコンで開き、Zoom Workplaceアプリを起動して参加します。主催者側の設定などによってはブラウザから参加できる場合もあります。ここでは、初めてZoomを使う人向けにパソコンでの参加方法からマイク・カメラの準備まで順番に解説します。
Zoomはパソコンでも利用できる
ZoomはWindows、macOS、Linuxなどのパソコンに対応しています。パソコン向けには「Zoom Workplace」デスクトップアプリが提供されています。対応OSなどの最新条件はZoom公式サポートで確認できます。[参照] Zoom「Windows、macOS、Linuxのシステム要件」
ノートパソコンにはカメラやマイク、スピーカーが内蔵されている製品が多いため、対応機種であれば追加機器なしでZoomを始められることもあります。
デスクトップパソコンの場合は、Webカメラやマイクが付いていないことがあります。ただし、相手の映像や資料を見るだけで自分の顔を映す必要がなければ、カメラがなくても参加できるケースがあります。
Zoomを利用するために必要なもの
パソコンから一般的なZoomミーティングへ参加する場合、まずインターネットに接続できる環境が必要です。そのうえで、会話するならマイク、相手の声を聞くならスピーカーまたはイヤホン、顔を映すならカメラを使用します。
| 必要なもの | 用途 |
|---|---|
| パソコン | Zoomを起動する |
| インターネット接続 | 映像・音声などを通信する |
| スピーカー・イヤホン | 相手の声を聞く |
| マイク | 自分の声を相手へ届ける |
| Webカメラ | 自分の映像を相手へ表示する |
| 招待リンク・ミーティングIDなど | 指定されたミーティングへ参加する |
ノートパソコンの場合はマイク、スピーカー、Webカメラが最初から内蔵されていることが多いので、まず現在のパソコンで利用できるか確認するとよいでしょう。
Zoomに参加するだけならアカウントが不要な場合がある
Zoomでは、主催者から招待されたミーティングへ参加するだけなら、必ずしも自分のZoomアカウントを作成する必要はありません。Zoom公式も、参加者は主催者から招待されればZoomアカウントなしでミーティングへ参加できると案内しています。[参照] Zoom「Zoomミーティングに参加する」
例えばオンライン講座の担当者から「このURLをクリックしてください」とZoomの招待リンクがメールやLINEで送られてきた場合、そのリンクをパソコンで開いて参加手続きを進められます。
ただし、主催者が「認証済みユーザーのみ参加可能」などの設定を有効にしている場合には、サインインを求められることがあります。その場合は主催者の案内に従います。
パソコンでZoomミーティングに参加する基本手順
初めての場合、最も簡単なのは主催者から送られてきた招待リンクを利用する方法です。メール、LINE、チャットなどに記載されたZoomのURLをクリックします。
Zoom Workplaceがインストール済みなら、ブラウザからアプリを開く確認が表示されることがあります。「Zoom Meetingsを開く」など、表示された案内に従ってアプリを起動します。
初めてでZoom Workplaceが入っていない場合は、Zoom公式のダウンロードセンターからデスクトップアプリを入手できます。[参照] Zoom公式ダウンロードセンター
インストール後、招待リンクからミーティングを開き、必要に応じて表示名を入力します。主催者が待機室を利用している場合は、主催者が入室を許可するまで待ちます。
招待リンクがなくてもミーティングIDから参加できる
主催者からURLではなく「ミーティングID」と「パスコード」を教えられる場合もあります。この場合もパソコンから参加できます。
Zoom Workplaceを起動して「ミーティングに参加」などの項目を選択し、案内されたミーティングIDを入力します。その後、求められた場合はパスコードを入力します。
ミーティングIDやパスコードは、そのオンライン会議へ入るための重要な情報です。参加者以外が見られるSNSや掲示板などへ無断で掲載しないよう注意しましょう。
Zoomはアプリをインストールせずブラウザでも使える?
ZoomにはWebブラウザからミーティングへ参加する方法も用意されています。Zoom公式によると、Zoomウェブアプリを使うことで、プラグインやソフトウェアをダウンロードせずWebブラウザから参加できます。[参照] Zoom「Zoomウェブアプリを使用する」
ただし、ブラウザから参加するためのリンクが表示されるかどうかなどは、主催者側の設定や利用環境によって異なることがあります。またデスクトップアプリとWeb版では利用できる機能に違いがあります。
そのため、継続してZoomを利用する予定なら公式のZoom Workplaceアプリをインストールしておくと分かりやすいでしょう。一度だけ参加したい場合は、招待リンクを開いて表示される選択肢を確認してから決めても構いません。
マイクとカメラは参加前に確認しておく
Zoomで特に多いトラブルが「相手の声が聞こえない」「自分の声が届かない」「カメラが映らない」というものです。大切な面接やオンライン授業の直前ではなく、余裕を持って確認しておくことをおすすめします。
ミーティングへ入った後、自分の声が相手へ届かない場合は、Zoom画面のマイクアイコンがミュートになっていないか確認します。パソコン側でZoomにマイク使用の権限を与えているかも確認します。
カメラについても同様です。映像を表示したい場合はビデオをオンにし、OSのプライバシー設定でZoom Workplaceによるカメラ利用が許可されているか確認します。
初めて参加するときはイヤホンがあると便利
パソコンの内蔵スピーカーとマイクでもZoomは利用できますが、環境によっては相手の声をマイクが拾い、エコーやハウリングが発生することがあります。
イヤホンやヘッドセットを使うと、相手の声がマイクへ入りにくくなり、周囲にも会話が聞こえにくくなります。オンライン授業や仕事の打ち合わせなどでは便利です。
ただしBluetoothイヤホンは接続先が別の機器になっていたり、Zoomで違うマイク・スピーカーが選択されていたりすることがあります。音が出ないときはZoomのオーディオ設定で使用中の機器を確認します。
知らないZoom招待リンクには注意する
Zoomの利用を始める際は、アプリの入手先にも注意が必要です。「Zoomを使うために必要」と書かれた第三者サイトから不明なプログラムをダウンロードするのではなく、Zoom公式サイトや正規のアプリストアを利用しましょう。
パソコン版Zoom WorkplaceはZoom公式ダウンロードセンターから入手するのが確実です。[参照] Zoom公式ダウンロードセンター
また、心当たりのない相手から突然送られてきたZoomリンクは安易に開かず、仕事や学校などの案内であれば、本当にその担当者が送ったものなのか確認すると安全です。
自分でZoomミーティングを開く場合はアカウントを用意する
誰かが開催するZoomへ参加する場合と、自分が主催者としてZoomミーティングを開催する場合では準備が異なります。自分でミーティングを作成・スケジュールして参加者を招待するなら、Zoomアカウントを作成してサインインして利用します。
Zoomには無料で利用できるプランと有料プランがあります。無料プランでもミーティングを開催できますが、参加人数やミーティング時間などにプランごとの条件があります。料金や現在の機能は変更されることがあるため、契約前にはZoom公式のプラン比較を確認してください。[参照] Zoom公式「Zoom Meetings」
「知人から送られてきたZoomに参加したいだけ」という場合は、最初から有料プランを契約する必要はありません。まず招待リンクから参加できるか確認すれば十分です。
まとめ:Zoomはパソコンでも簡単に参加できる
Zoomはスマートフォン専用のサービスではなく、WindowsやMacなどのパソコンでも利用できます。ノートパソコンならカメラ、マイク、スピーカーが内蔵されていることが多く、インターネット環境があれば追加機器なしで利用できる場合もあります。
誰かが開催するZoomへ参加するだけなら、基本的には主催者から届いた招待リンクをパソコンで開き、Zoom Workplaceを起動して参加すればOKです。アカウントなしで参加できるミーティングもありますが、主催者の設定によってはサインインが必要です。
初めて利用するときは、Zoom公式ダウンロードセンターからZoom Workplaceをインストールし、事前にマイク・スピーカー・カメラが動作するか確認しておくと安心です。アプリをインストールできない環境では、主催者側の設定などの条件を満たせばWebブラウザから参加できる場合もあります。
まずは「参加する側」なのか「自分で会議を開催する側」なのかを確認すると、必要な準備が分かりやすくなります。参加するだけなら、主催者から送られてきたZoomのURLやミーティングIDを準備するところから始めましょう。


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