LINEには、相手のスマートフォンに通知音・ポップアップ・プッシュ通知を出さずにメッセージを送れる「ミュートメッセージ」という機能があります。深夜や早朝など、相手を通知で起こしたくないときに便利な機能です。
2026年8月26日にこの機能の提供方法が変更され、それまでLINEラボで利用できたミュートメッセージは、現在「LYPプレミアム」の対象プラン向け特典になっています。そのため、以前の解説記事にある「設定→LINEラボ→ミュートメッセージをオン」という手順では利用できなくなっています。
LYPプレミアムの「スタンダードプラン」に加入しているのであれば、ミュートメッセージの対象プランです。さらに上位のプランへ変更しなければ使えない、というわけではありません。スタンダードなのに使えない場合は、プランのランクではなく、LINEアプリのバージョン、加入状態の反映、操作方法などを確認するのがポイントです。
2026年8月26日からLINEのミュートメッセージの仕組みが変わった
LINEのミュートメッセージは以前、「LINEラボ」という試験的な機能を提供するメニューから有効にして利用できました。しかしLINE公式は、2026年8月26日をもってLINEラボでのミュートメッセージ提供を終了しました。
これに伴い、LINEラボの設定画面から「ミュートメッセージ」という項目自体が削除されています。そのため、ネット検索で古い使い方を調べて「LINEラボを開いたのにミュートメッセージがない」と困っている場合、それ自体は異常ではありません。
LINE公式は、LINEラボでの提供終了後について、LYPプレミアム スタンダードプランおよびLYPプレミアム with Netflixの特典として利用できると案内しています。[参照] LINE公式ヘルプ「LINEラボでのミュートメッセージ提供終了」
LYPプレミアム「スタンダード」ならミュートメッセージの対象
現在のLINE公式ヘルプでは、ミュートメッセージの対象として「LYPプレミアム スタンダードプラン」と「LYPプレミアム with Netflix」が明記されています。[参照] LINE公式ヘルプ「ミュートメッセージとは?」
したがって、現在契約しているものが本当に「LYPプレミアム スタンダードプラン」であれば、「もっと上のランクにしないとミュートメッセージが使えない」ということではありません。
スタンダード加入済みなのに機能が表示されない場合は、追加料金を払って別プランへ変更する前に、契約名とLINEへの特典反映状況を確認しましょう。
「プレミアム」という名前の別サービスと間違えていないか確認
LINE関連サービスには「プレミアム」という言葉が付くサービス・コースが複数存在してきたため、名称を混同しやすい点に注意が必要です。代表例として「LINEスタンプ プレミアム」があります。
LINEスタンプ プレミアムは、対象のスタンプなどを定額で利用するためのサービスです。一方、今回ミュートメッセージの対象として公式に案内されているのは「LYPプレミアム スタンダードプラン」などです。単に何らかの「プレミアム」と名前が付く契約をしていれば、すべてミュートメッセージが使えるという意味ではありません。
2026年にはLINEスタンプ プレミアムとLYPプレミアムのサービス統合も進められており、名称や特典が以前より複雑になっています。現在契約しているプラン名をLINE内のLYPプレミアム関連画面などから正確に確認することが大切です。[参照] LINE公式ヘルプ「LYPプレミアムの基本情報」
現在のミュートメッセージは「送信ボタン長押し」で使う
対象プランが有効になっている場合、ミュートメッセージの操作自体はシンプルです。送りたい相手とのトークルームを開き、通常どおり文章を入力します。
文章を入力すると表示される送信ボタンを長押しします。メニューに「ミュートメッセージ」が表示されたら、それをタップして送信します。通常の送信ボタンを短くタップした場合は、普通のメッセージとして送信されます。
つまり、トーク画面に常時「ミュート」という専用ボタンが追加されるわけではありません。「スタンダードに入ったのにミュートのボタンがない」と感じた場合は、まず文章を入力した状態で送信ボタンを長押ししてみましょう。
LINEラボでミュートをオンにする必要は現在ない
以前のミュートメッセージでは、「ホーム→設定→LINEラボ→ミュートメッセージ」をオンにする事前設定が必要でした。この手順を紹介しているWebページや動画も多数残っています。
しかし、2026年8月26日をもってLINEラボでの提供は終了し、LINE公式もLINEラボ設定画面からミュートメッセージの項目を削除すると案内しています。そのため、現在LINEラボを探しても項目が見つからないのは仕様変更によるものです。
検索結果に表示された古い記事の日付を確認せず操作すると、「自分のLINEだけ機能が消えている」と誤解しやすいため注意しましょう。
スタンダードなのに「ミュートメッセージ」が出ない場合の確認方法
契約がLYPプレミアム スタンダードプランであることを確認したら、次にLINEアプリを最新版へ更新します。今回のように機能の提供方式が変更された直後は、古いバージョンのアプリでは新しい特典が正しく利用できない可能性があります。
App StoreまたはGoogle Playを開き、LINEに「アップデート」または「更新」が表示されていれば実行します。更新後はLINEを一度終了して起動し直し、必要に応じてスマートフォンも再起動します。
その後、トークルームで適当な文章を入力し、紙飛行機型などの送信ボタンを長押しします。ここで「ミュートメッセージ」が表示されるか確認します。
加入したばかりならLYPプレミアムの登録状態も確認する
「スタンダードを契約したつもり」という場合は、LYPプレミアムの登録情報も確認しましょう。決済だけを見て判断するのではなく、LINE側で利用中のプランとして認識されているかを見ることが重要です。
また、LINEアカウントとLYPプレミアム側の情報が適切に連携されていない場合など、特典の利用条件を満たしているか確認が必要になるケースも考えられます。
LINE公式ヘルプにはLYPプレミアムの登録情報やプランに関する案内がまとめられています。契約状態が分からない場合は、ここから現在の登録内容を確認するとよいでしょう。[参照] LINE公式ヘルプ「LYPプレミアム」
ミュートメッセージを送ると相手にはどう見える?
「ミュート」という名称から、相手のLINE上でメッセージそのものが目立たなくなる機能だと思われることがありますが、そうではありません。
ミュートメッセージは、相手に通知音・ポップアップ・プッシュ通知をせずに送信する機能です。メッセージ自体は相手のトークルームへ届きます。
LINE公式によると、ミュートメッセージで送った場合でも、LINEアイコンやトークタブでは未読メッセージとして通数が表示されます。したがって「相手に一切気付かれないよう秘密に送る機能」ではありません。
深夜のメッセージはミュートメッセージが便利
例えば夜中の1時に仕事や学校の連絡事項を思い出したものの、「忘れる前に送りたいが通知音で起こしたくない」という場面があります。このようなときにミュートメッセージが役立ちます。
文章を入力し、送信ボタンを長押しして「ミュートメッセージ」を選択すれば、相手へのプッシュ通知などを抑えて送れます。相手が翌朝LINEを開けば、通常どおり未読メッセージとして確認できます。
ただし緊急連絡には向きません。通知を出さないことが目的の機能なので、すぐ確認してほしい重要な内容は通常メッセージや適切な別の連絡手段を選びましょう。
まとめ:LYPプレミアム スタンダードなら上位プランへの変更は不要
LINEのミュートメッセージは2026年8月26日に大きな変更があり、従来のLINEラボでの提供が終了しました。現在はLYPプレミアムの特典として提供されています。
LINE公式ヘルプでは「LYPプレミアム スタンダードプラン」と「LYPプレミアム with Netflix」がミュートメッセージの対象です。したがって、すでにスタンダードプランへ加入しているのであれば、ミュートメッセージのためだけにさらに上位のプランへ変更する必要はありません。
使えない場合は、①契約しているのが本当にLYPプレミアム スタンダードか、②LINEが最新版か、③トークで文章を入力した後に送信ボタンを「長押し」しているか、の順に確認すると分かりやすいでしょう。
また、以前の「LINEラボでミュートメッセージをオンにする」という設定は2026年8月26日で終了しています。現在の正確な操作方法や対象プランは、[参照] LINE公式ヘルプ「ミュートメッセージとは?」で最新情報を確認することをおすすめします。

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