auのスマイルハート割引はUQモバイルへの通話・SMSにも適用される?障がい者向け割引の対象を解説

au

auには、身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳など所定の証明書を持つ契約者を対象とした「スマイルハート割引」があります。基本使用料だけでなく、条件を満たす国内通話料やSMS送信料にも割引が設定されています。

ここで分かりにくいのが、auからUQ mobileの電話番号へ電話やSMSを送った場合です。auとUQ mobileは同じKDDIグループですが、スマイルハート割引の「au電話」と「他社携帯電話」の区分を、単純に同じグループ会社かどうかだけで判断しないことが重要です。

この記事では、2026年8月時点のau公式情報を基に、スマイルハート割引の通話・SMSの割引率と、UQ mobile宛てを考える際の注意点を整理します。

auの障がい者向け割引は「スマイルハート割引」

auの「スマイルハート割引」は、障がいのある方などを対象として、対象料金プランの基本使用料や国内通話料、SMS送信料などを割り引くサービスです。契約者本人が対象となる手帳・受給者証などの交付を受けていることが条件です。

au公式サイトでは、対象として身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳、特定疾患医療受給者証、特定疾患登録者証、特定医療費(指定難病)受給者証などが案内されています。利用には申し込みが必要です。[参照] au公式「スマイルハート割引」

そのため、単に障害者手帳を持っているだけで通話料が自動的に割引されるとは限りません。まず自分のau回線にスマイルハート割引が適用されているかを確認する必要があります。

スマイルハート割引の通話料は相手によって割引率が違う

au公式のスマイルハート割引では、国内通話料について「au電話・一般電話」と「他社携帯電話・PHS」で割引率が分けられています。

通話先 スマイルハート割引
au電話 通話料50%割引
一般電話 通話料50%割引
他社携帯電話・PHS 通話料20%割引

つまり、スマイルハート割引は「どこへ電話しても一律半額」という仕組みではありません。相手側の電話サービスの区分によって割引率が変わります。[参照] au公式の通話料割引表

auからUQ mobileへの通話は「au宛て50%」と決めつけない

UQ mobileはKDDIが提供している携帯電話サービスですが、「同じKDDIだからスマイルハート割引でもau電話扱いになり、必ず50%引きになる」と考えるのは注意が必要です。

au公式のスマイルハート割引ページで50%割引と明記されている区分は「au電話・一般電話」であり、UQ mobile宛てを個別に「au電話への通話」として50%割引すると明記した説明は、少なくとも現在公開されているスマイルハート割引の基本案内からは確認できません。

そのため、UQ mobile宛てについて「KDDIだから50%割引」と断定するのではなく、自分の契約プランとスマイルハート割引の適用条件をauへ確認するのが確実です。少なくとも「UQ mobileだからスマイルハート割引自体が一切関係ない」と単純に判断するのも適切ではありません。

SMSにもスマイルハート割引はある

スマイルハート割引では、音声通話だけでなくSMS送信料についても割引が設定されています。au公式では、au電話へのSMS送信料は50%割引、他社携帯電話・PHSへのSMS送信料は20%割引と案内されています。

SMS送信先 スマイルハート割引
au電話 送信料50%割引
他社携帯電話・PHS 送信料20%割引

SMSは受信ではなく「送信料」の割引です。また、UQ mobile宛てについても、単に同じKDDIグループだからau電話宛ての50%割引になると決めつけず、契約中の回線についてauへ確認するのが安全です。[参照] au公式「料金割引サービスについて」

通話定額に加入している場合は話が変わる

スマイルハート割引の通話料割引を確認するときに重要なのが、現在契約している通話オプションです。au公式では、「通話定額2」「通話定額ライト2」など対象となる通話定額サービスに加入している場合、その通話はスマイルハート割引による通話料割引の対象外になる旨が案内されています。

これは必ずしも損をするという意味ではありません。そもそも通話定額の対象として無料になる通話なら、スマイルハート割引でさらに50%や20%を引く必要がないためです。

例えば、契約している通話オプションの無料通話対象にUQ mobile宛ての通常の国内通話が含まれていれば、スマイルハート割引の割引率より通話定額側の条件を確認することが先になります。

SMSは通話定額とは別に確認する

「かけ放題に入っているからSMSも無料」と考えるのは注意が必要です。auの通話定額サービスでは、SMS送信などが無料通話の対象外として案内されている場合があります。

そのため、電話については通話定額で無料でも、SMSを送信すると別途料金が発生し、そのSMS送信料についてスマイルハート割引の条件が関係するケースがあります。

LINE、+メッセージなどデータ通信を利用するメッセージサービスと、電話番号宛てに送る通常のSMSも料金の仕組みが異なります。「メッセージを送った=SMS」とは限らない点にも注意しましょう。

自分の契約で確実に確認する方法

料金プランや通話オプションによって条件が変わるため、最終的には自分の契約内容を基準に確認するのが確実です。確認するときは「スマイルハート割引に加入しているau回線からUQ mobileの電話番号へ発信した場合、国内通話料の割引率はいくらになるか」と具体的に尋ねると伝わりやすくなります。

SMSについても「UQ mobileの番号へSMSを送信した場合、スマイルハート割引では何%になるか」と分けて確認するとよいでしょう。通話とSMSでは適用条件が異なる可能性があるためです。

また、My auや請求明細で現在加入している料金プラン・通話オプションを確認してから問い合わせるとスムーズです。スマイルハート割引そのものの最新条件はau公式サイト[参照]で確認できます。

まとめ:UQ mobile宛ては「同じKDDIだから50%」とは決めつけず契約条件を確認

auのスマイルハート割引では、au電話・一般電話への国内通話料は50%割引、他社携帯電話・PHSへの国内通話料は20%割引と案内されています。SMS送信料についても、au電話宛て50%、他社携帯電話・PHS宛て20%という区分があります。

ただし、UQ mobileはKDDIが提供するサービスだからといって、スマイルハート割引上も自動的に「au電話」と同じ50%割引になると断定するのは避けたほうがよいでしょう。公式の基本案内ではUQ mobile宛てを個別に明示した説明ではないため、契約回線についてauへ確認するのが確実です。

また、通話定額などに加入している場合はスマイルハート割引の通話料割引が適用されない通話があります。「スマイルハート割引に加入しているか」「現在の料金プラン・通話オプションは何か」「相手がUQ mobileか」「電話かSMSか」の4点を分けて確認することが、実際の料金を正しく把握するポイントです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました