Twitterでバズった画像検索サイトはどれ?Same Energy・Google Lens・TinEye・SauceNAOなど見た目と機能から特定する方法

サービス、探しています

以前Twitter(現在のX)で見かけた画像検索サイトをもう一度使いたいものの、サイト名を忘れてしまったというケースは珍しくありません。画像検索サービスにはGoogle Lensのような一般向けサービスだけでなく、似た雰囲気の画像を次々に探せる「Same Energy」、元画像を探す「TinEye」、イラストの出典探しで使われる「SauceNAO」など多くの種類があります。

特に、画面いっぱいに画像が並び、選んだ画像と「雰囲気が似ている画像」を次々に表示するサイトをTwitterで見かけたのであれば、「Same Energy(same.energy)」が有力候補の一つです。ただし、スクリーンショットの検索結果部分だけではサイトを断定できない場合もあるため、検索欄、ボタン、背景色、ロゴ、結果画面の並び方などを比較することが重要です。

この記事では、TwitterやXで話題になったことのある画像検索系サービスを中心に、それぞれ何が違うのか、スクリーンショットからサイト名を特定するにはどこを見ればよいのかを解説します。

雰囲気が似た画像を大量に探すサイトなら「Same Energy」が有力

画像をクリックすると、色、構図、テイスト、雰囲気などが似ている画像が大量に並ぶタイプのサイトなら、候補としてまず確認したいのがSame Energyです。

Same Energyは画像を中心にしたビジュアル検索エンジンで、キーワードだけでなく画像そのものを使った検索にも対応しています。現在のトップページにも「Search or paste image」「Upload an image」といった機能が用意されています。[参照] Same Energy公式サイト

たとえば「赤い夕焼けの中に人物が立っている写真」を基準に検索した場合、同じ人物を探すというより、似た色調や構図、芸術的な雰囲気を持つ別の写真が表示されるのが特徴です。イラスト制作の資料探し、デザイン、ムードボード作成などとの相性がよいサービスです。

Same Energyは通常の「逆画像検索」と少し目的が違う

画像検索サイトは、すべて同じことをしているわけではありません。Same Energyは、特定の画像がどこに転載されているかを探すことより、視覚的に似た画像や同じ雰囲気の画像を発見する用途に向いています。

たとえば猫の写真をアップロードした場合、通常の逆画像検索なら「この猫の写真と同じ画像が掲載されているページ」を探す方向になります。一方、ビジュアル類似検索では、同じような構図、色、写真表現を持つ別の猫や、場合によっては違う被写体の画像まで候補になることがあります。

そのため、Twitterで「絵描きの資料探しにすごい」「似た雰囲気の画像が無限に見つかる」といった紹介とともに話題になっていたサイトを探しているなら、Same Energyの画面を一度確認してみる価値があります。

同じ画像の出典を探すサイトならGoogle Lensの可能性がある

探しているサイトが「似た画像を探す」だけでなく、画像をアップロードして元サイトや商品、人物、物体などを調べるタイプだった場合は、Google Lensも候補です。

Google公式では、画像を使った検索によって、画像内の物体に関する検索結果、類似画像、その画像または類似画像を含むWebサイトなどを表示できると案内しています。PCでは画像ファイルのアップロードやドラッグ&ドロップにも対応しています。[参照] Google検索ヘルプ「Googleで画像を使って検索する」

たとえばSNSで見つけた家具の写真から商品名を調べたい場合や、画像が掲載されているWebページを探したい場合には、Google Lensが向いています。

古い画像や転載元を探していたならTinEyeの可能性もある

検索画面に画像をアップロードし、「この画像がどのサイトで使われているのか」を一覧表示するようなサービスだった場合はTinEyeも有力候補です。

TinEyeは逆画像検索に特化したサービスで、画像ファイルのアップロード、画像URLの入力、ドラッグ&ドロップ、クリップボードからの貼り付けなどで検索できます。公式サイトでは、画像がWeb上のどこに現れているかを調べたり、変更された画像や大きなサイズの画像を探したりできると案内されています。[参照] TinEye公式サイト

たとえば保存していた古い写真について「最初に掲載されたページを探したい」「高解像度版を見つけたい」という目的なら、Same EnergyよりTinEyeのほうが用途に合っています。

アニメ・イラストの出典を探す画面ならSauceNAOも有力

検索していた画像がアニメ、漫画、イラスト、Pixiv作品などであれば、サイトはSauceNAOだった可能性があります。

SauceNAOの検索画面では画像をアップロードして検索でき、検索対象となるデータベースとしてPixiv Images、Nico Nico Seiga、Danbooru、Anime、MangaDex、deviantArt、ArtStationなど多数の項目が表示されています。[参照] SauceNAO公式サイト

そのため、「Twitterで流れてきたイラストの作者を調べたい」「画像の出典を知りたい」といった目的で紹介されていたサイトなら、SauceNAOの可能性が高くなります。

海外風の画像検索画面ならYandex Imagesも候補

検索結果に海外サイトや類似画像が大量に表示される画像検索サイトとしては、Yandex Imagesもよく知られています。

Yandexは検索エンジンを提供しており、画像検索用の「Yandex Images」も公開しています。[参照] Yandex Images

Googleとは検索結果の傾向が異なるため、Google Lensで見つからなかった画像について別の候補を探す目的で利用されることがあります。海外サービスらしいUIだった場合は確認してみるとよいでしょう。

MicrosoftのBing Visual Searchという可能性もある

MicrosoftのBingにも「Visual Search」という画像検索機能があります。画像をアップロードするほか、ドラッグ&ドロップ、画像URLの貼り付けなどが可能です。

Microsoft公式によると、Bing Visual Searchでは類似画像、商品、画像が使用されているページなどを検索できます。[参照] Microsoft Support「Using Bing Visual Search」

検索画面にBingのロゴやMicrosoft系のデザインがあった場合はこちらの可能性があります。ただし、Twitter上で「珍しい画像検索サイト」として紹介されていたのであれば、GoogleやBingより専門型サービスだった可能性も考えられます。

代表的な画像検索サイトの違いを比較

サイト名を思い出せないときは、何を検索できたサイトなのかを思い出すと候補を絞りやすくなります。

サービス 得意な検索 見分けるポイント
Same Energy 雰囲気・テイストが似た画像 画像中心の画面、似た雰囲気の画像が大量に並ぶ
Google Lens 物体・商品・類似画像・掲載ページ Googleの検索画面と統合されている
TinEye 同一画像・転載・加工画像・高解像度版 逆画像検索に特化したシンプルな画面
SauceNAO イラスト・アニメなどの出典 Pixivなど多数の画像データベース名が並ぶ
Yandex Images 類似画像・Web上の画像検索 Yandexの海外向け検索UI
Bing Visual Search 類似画像・商品・掲載ページ Bing Images内のカメラ型検索

「検索した画像と同じ画像を見つけるサイト」なのか、「雰囲気が似た別画像を見つけるサイト」なのかで、候補はかなり変わります。

画面いっぱいにおしゃれな画像が並んでいたならSame Energyらしさが強い

Same Energyを見分けるうえで特徴的なのが、画像そのものを主役にしたUIです。現在のサイトでは検索欄に加えて画像のアップロード機能があり、画像を起点に次の検索へ進めます。

検索キーワードと一致するページを縦に一覧表示する一般的な検索エンジンとは違い、ビジュアルそのものを眺めながら探索する設計です。

「Pinterestのように画像がたくさん並んでいた」「一枚クリックすると似た感じの写真がまた大量に出てきた」「イラストや写真の参考資料を探す目的でTwitterで紹介されていた」という記憶があるなら、Same Energyと照合してみるとよいでしょう。

スクリーンショットからサイト名を特定するときは検索結果をモザイクにしても問題ない

画像検索サイトを特定したいだけであれば、検索した写真そのものを公開する必要はありません。プライバシー上見せたくない画像であれば、検索結果部分をモザイクや塗りつぶしで隠しても、サイトの特定に必要な情報を残せる場合があります。

重要なのは、サイト上部のロゴ、検索欄、メニューボタン、アイコン、背景色、結果画像の配置、英語表記などです。これらはサービス固有のUIである場合が多いためです。

逆に画面全体を強くモザイク処理してしまうと、Google LensなのかSame EnergyなのかSauceNAOなのか判断できなくなります。画像だけを隠し、UI部分を残すのが特定しやすい方法です。

画像の一部分だけを使ってサイト自体を画像検索する方法もある

手元に古いスクリーンショットが残っているなら、そのスクリーンショット自体をGoogle Lensなどへ入力する方法もあります。

この場合、検索結果の写真ではなく、ロゴや検索ボタンなどサイト固有の部分を選択範囲にすると、同じサービスのスクリーンショットを掲載しているブログや紹介記事が見つかる可能性があります。

たとえばロゴが小さく表示されている場合でも、その周囲だけを切り取って検索すると、サービス名までたどり着けることがあります。

スクリーンショット内の文字を読み取って検索するのも効果的

画像検索サイトの画面に英語が残っている場合は、その文字列が大きな手掛かりになります。

たとえば「Search or paste image」という表示が見えるなら、その文章を引用符付きでWeb検索します。同じUIのサービスがヒットすれば、かなり高い確率でサイトを特定できます。

「Upload」「Find similar」「Select Image」「Search by image」といった一般的な単語だけでは候補が多すぎるため、できるだけ長く特徴的な文章を検索するのがポイントです。

Twitterで見た時期が分かればX検索やGoogle検索でも絞り込める

サイトを見たおおよその時期が分かる場合は、「画像検索 サイト」「似た画像 検索」「画像 雰囲気 検索」「イラスト 元画像 検索」など、その当時使われていそうな日本語と組み合わせて検索すると見つかる場合があります。

たとえば「画像の雰囲気から似た画像を検索するサイトだった」という記憶なら、「画像 雰囲気 類似 検索 Same Energy」のように特徴を追加して検索すると候補を絞れます。

TwitterやXでバズったサイトは、紹介ツイートそのものが削除されていても、ブログ、ニュース記事、まとめ、掲示板などにサービス名が残っている場合があります。

画像の用途によって最適な検索サイトは異なる

元々探していたサイトが見つからなくても、目的が分かれば別サービスで同じ問題を解決できることがあります。

たとえば「この写真と同じ雰囲気の写真を大量に見たい」のであればSame Energy、「この画像の元ページが知りたい」ならTinEyeやGoogle Lens、「イラスト作者を調べたい」ならSauceNAOという選び方ができます。

サイト名そのものを思い出すことが目的なのか、画像検索という作業を再現することが目的なのかを分けて考えると、必ずしも昔使ったサイトにこだわる必要はありません。

画像検索サービスへアップロードする画像には注意する

逆画像検索や類似画像検索では画像ファイルを外部サービスへ送信するため、個人情報を含む写真の扱いには注意が必要です。

顔写真、住所が写った書類、免許証、学校や会社の内部資料、位置情報を推測できる写真などは、サービスのプライバシーポリシーを確認せずにアップロードしないほうが安全です。

TinEyeは公式サイトで検索画像を保存しないと案内していますが、サービスによって画像の取り扱い条件は異なります。重要な画像を検索するときは、それぞれの公式規約やプライバシーポリシーを確認してください。

見つけた画像を自由に転載できるわけではない

画像検索サービスに表示された画像は、検索できることと自由に利用できることが同じではありません。

写真やイラストには著作権があるため、ブログ、SNS、動画、広告などへ転載するときには、元サイトのライセンスや利用条件を確認する必要があります。

Same EnergyにはCreative Commonsの画像を探す機能もあり、現在の公式画面ではCC BY画像について、著作者表示を行うことを条件として商用・非商用で利用できる旨が説明されています。ただし、検索結果すべてが自由利用可能という意味ではないため、個別のライセンス確認が必要です。[参照] Same Energy「Creative Commons」

サイトを特定できない場合はスクリーンショットのUIを残して質問する

どうしてもサービス名を特定できない場合は、画像そのものにはモザイクをかけつつ、画面上部や左右のUIを残したスクリーンショットを共有すると識別しやすくなります。

特に「ロゴ」「検索バー」「検索ボタン」「メニュー」「結果のレイアウト」の5つが分かれば、画像内容を公開しなくても候補をかなり絞り込めます。

可能であれば、PCかスマートフォンのどちらで見たのか、何年ごろTwitterで話題になっていたのか、画像をアップロードしたのかキーワード検索したのか、といった記憶も添えるとさらに有効です。

まとめ:雰囲気が似た画像を探すサイトならSame Energyをまず確認

TwitterやXで以前話題になっていた画像検索サイトを探している場合、まず「何を検索するサイトだったのか」を整理することが重要です。

画像を選ぶと同じような色・構図・雰囲気を持つ画像が次々に表示されるサイトなら、Same Energyが有力候補です。現在も公式サイトでは、画像のアップロードや画像を起点にしたビジュアル検索を利用できます。

一方、元画像や掲載サイトを探すサービスならGoogle LensやTinEye、アニメ・イラストの出典検索ならSauceNAO、海外系の類似画像検索ならYandex Images、Microsoft系の画面ならBing Visual Searchなども候補になります。

スクリーンショットだけで探す場合は、検索した画像をモザイクで隠しても構いません。ロゴ、検索欄、ボタン、背景、結果画面の配置などサイト固有の部分を残し、Google LensでUI部分を検索したり、画面内の特徴的な文字をWeb検索したりするとサイト名へたどり着きやすくなります。

特に記憶が「Twitterで紹介されていた、おしゃれな画像をクリックすると似た雰囲気の画像がどんどん出てくるサイト」というものであれば、最初にSame Energyの画面と見比べてみるのが効率的です。

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