ニコニコ動画の「広告されました」とは?知らない人にニコニ広告されても大丈夫?仕組みを解説

ニコニコ動画

ニコニコ動画へ初めて動画を投稿したとき、見知らぬユーザーから突然「広告されました」と表示されると、「勝手に宣伝されたの?」「何か料金が発生する?」「知らない人に目を付けられた?」と不安になることがあります。

しかし、ニコニコ動画における「ニコニ広告」は、一般的なWebサイトに表示される企業広告とは少し意味が異なります。基本的には、ユーザーが気に入ったコンテンツを宣伝・応援するための機能として提供されてきたものです。

この記事では、ニコニコ動画の「広告されました」が何を意味するのか、知らない人が広告する理由、投稿者側に料金が発生するのか、不安な場合はどう考えればよいのかを整理して解説します。

ニコニコ動画の「広告されました」とは?

ニコニコには「ニコニ広告」と呼ばれる仕組みがあります。運営会社のドワンゴは、ニコニ広告について、ユーザーがニコニコポイントや広告チケットなどを使い、自分または他のユーザーのコンテンツを広告できるサービスとして説明しています。

つまり、自分が投稿した動画に「○○さんに広告されました」といった表示が出た場合、基本的にはそのユーザーが投稿動画を宣伝・応援するためにニコニ広告を利用したと考えることができます。投稿者自身が依頼していなくても、他のユーザーが広告することは仕組み上あり得ます。

ドワンゴも過去の公式発表で、ニコニ広告を「ユーザーがオススメの動画や生放送などを広告して投稿者や放送者を応援できるサービス」と説明しています。そのため、知らないユーザーから広告されたというだけで、通常は危険な行為や不正アクセスなどを疑う必要はありません。

なぜ知らない人が自分の動画を広告するの?

ニコニコでは、視聴者がコメントやマイリストなどで作品に反応するだけでなく、ニコニ広告によって気に入った作品を応援する文化があります。そのため、投稿者と面識のない視聴者が動画を見つけ、そのまま広告することもあります。

例えば、初投稿の動画を偶然見つけたユーザーが「もっと再生されてほしい」「この投稿者を応援したい」と感じて広告するケースが考えられます。YouTubeなどを中心に利用してきた人には少し珍しく感じられますが、ニコニコでは視聴者側が他人の作品を広告できる仕組みが以前から存在します。

「知らない人から広告された=勝手に怪しい広告へ利用された」という意味ではありません。むしろ通常のニコニ広告であれば、「動画をおすすめしたいと思った視聴者がいた」という意味合いに近いと理解すると分かりやすいでしょう。

投稿者がお金を払うことになる?

他のユーザーが自分の動画をニコニ広告したからといって、その広告費を動画投稿者が請求される仕組みではありません。広告を行う側が利用可能なニコニコポイントや広告チケットなどを使って広告します。

そのため、「知らない人が広告してくれたけれど、後から自分に請求が来るのではないか」と心配する必要は基本的にありません。自分で広告操作をしていないのであれば、他人から広告されたこと自体を理由として投稿者に広告料金が発生するものではありません。

なお、ニコニコのサービスやキャンペーン、ポイント・チケットなどの具体的な仕様は変更される可能性があります。現在の細かな条件について確認したい場合は、ニコニコの公式ヘルプを確認するのが確実です。

ニコニ広告は動画を見てもらうための応援機能

ニコニ広告には、広告されたコンテンツを他の利用者が発見しやすくする役割があります。ドワンゴは過去に、ニコニ広告された動画を表示する広告枠をランキングページなどに設ける仕組みについても発表しています。

一般的なインターネット広告では、企業が自社の商品を宣伝するイメージがあります。一方、ニコニ広告では視聴者が他人の投稿作品をおすすめするという使い方ができる点が特徴です。

例えば「再生数はまだ少ないけれど面白い動画を見つけた」という視聴者が広告し、その動画を別のユーザーが発見する、といった流れが考えられます。投稿者と広告した人が知り合いである必要はありません。

「広告」と動画再生前などに出るCMは別物

ニコニコを使い始めたばかりの場合、ここが特に混同しやすいポイントです。動画サイトで「広告」と聞くと、動画の前後などに表示される企業の商品・サービスのCMを想像する人も多いでしょう。

しかし、「○○さんに広告されました」といったニコニ広告に関する表示は、そうした一般的な広告とは性質が異なります。ユーザーがニコニコ上のコンテンツを宣伝・応援するために利用できる機能です。

したがって、初めて動画を投稿した直後に知らないユーザーから広告されたとしても、それだけで「自分の動画が勝手に企業広告へ使われている」と判断する必要はありません。

知らない人から広告されたときに注意したいこと

通常のニコニ広告であれば過度に心配する必要はありませんが、ニコニ広告をきっかけとして外部から不審な連絡が届いた場合は別です。広告された事実と、その後に届いたDMや外部サイトへの誘導などは分けて考えましょう。

例えば、「広告したので代金を払ってください」「広告のお礼としてこのURLからログインしてください」などと外部サイトへ誘導された場合には、安易にIDやパスワードを入力しないことが重要です。公式サービス内の通常のニコニ広告と、第三者から届く不審なメッセージは同じものではありません。

ニコニコの機能について分からない表示が出た場合には、検索結果だけを信用するのではなく、ニコニコ公式ヘルプで最新仕様を確認すると安心です。ドワンゴの公式問い合わせ案内からもニコニコサービスのヘルプへアクセスできます。

初投稿でもニコニ広告されることはある

投稿歴がほとんどないアカウントでも、公開した動画を他の利用者が見つければ広告される可能性があります。「投稿したばかりなのに知らない人が広告した」という状況そのものは、ニコニ広告の仕組みから考えて不自然ではありません。

特にニコニコには、視聴者がコメントなどを通じて投稿者や作品に参加する独自のコミュニティ文化があります。広告もその延長にある応援方法の一つとして考えると理解しやすくなります。

もちろん、広告されたからといって相手と交流しなければならないわけでも、お礼をしなければならないわけでもありません。特に問題がなければ、そのまま動画投稿を続けても構いません。

まとめ:ニコニコの「広告されました」は基本的に応援・おすすめの意味

ニコニコ動画で表示される「広告されました」は、多くの場合、他のユーザーが「ニコニ広告」を使ってその動画を宣伝したことを意味します。ニコニ広告は、自分だけでなく他のユーザーが投稿したコンテンツにも利用できる仕組みです。

そのため、知らない人から突然広告されること自体は、ニコニコの仕組み上おかしなことではありません。投稿者側に広告料金が請求されるという意味でもありません。

初めてニコニコを利用すると「広告」という言葉に驚きやすいものの、通常のニコニ広告であれば「動画を気に入った人が応援・おすすめしてくれた」と捉えるのが近いでしょう。サービスの細かな仕様は変更されることがあるため、疑問が残る場合はニコニコ公式ヘルプで最新情報を確認することをおすすめします。

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