マカフィー(McAfee)の契約期限が近づくと、アプリやメールなどに更新案内が表示されます。一方、Amazonなどの販売店では、複数年のオンラインコード版が公式の契約更新とは異なる価格で販売されていることがあります。
この場合に重要なのは、現在のマカフィーをいったん削除してから新しい製品をインストールすることが必須とは限らないという点です。オンラインコード版では、購入したプロダクトキー(ライセンス登録コード)をマカフィー側で有効化し、契約へ登録する流れが基本になります。
ただし、現在利用中の製品と購入する製品の種類、販売条件、利用台数、契約期間、既存契約への期間追加として扱えるかどうかなどによって手順が変わる場合があります。購入前に商品ページの条件を確認することが大切です。
マカフィーの「更新」とオンラインコード版の購入は同じとは限らない
現在の契約画面に表示される「更新」は、利用中のサブスクリプションを継続するための手続きです。一方、Amazonなどで販売されるオンラインコード版は、購入後に発行されるプロダクトキーやライセンス登録コードを使って製品を有効化するタイプがあります。
マカフィー公式サポートでも、量販店やオンラインで購入した製品について、プロダクトキーやライセンス登録コードを登録するための案内が用意されています。
そのため、単純に「公式更新価格よりオンラインコード版が安いから同じもの」と判断するのではなく、製品名・契約年数・利用可能台数・対応OS・新規用か更新にも利用できるかを商品説明で確認してから購入するのが安全です。
まず現在の契約の「自動更新」を確認する
オンラインコード版へ切り替える予定なら、最初に確認しておきたいのが現在の契約の自動更新設定です。マカフィーでは、自動更新が有効になっている契約は更新時期になると登録済みの支払い方法へ料金が請求される場合があります。
マカフィーは、マイアカウントからサブスクリプションの解約や自動更新設定の変更ができると案内しています。別途購入したライセンスを利用する予定なのに現在の契約も自動更新される、という二重の支払いを避けるため、事前に確認しておきましょう。
なお、自動更新を無効にすると、自動更新契約を条件として提供される特典が利用できなくなる場合があります。単純な料金だけではなく、現在の契約内容も確認したうえで判断してください。
Amazonなどでオンラインコード版を購入した後の基本的な流れ
マカフィー公式の案内では、Retail CardやeCardなどで入手したプロダクトキーは、マカフィーのアクティベーションページで入力し、画面の指示に従って有効化します。
一般的な流れは次のようになります。
- 購入したオンラインコード版の商品名と利用条件を確認する
- 購入後に発行されたプロダクトキーまたはライセンス登録コードを確認する
- マカフィー公式のアクティベーションページを開く
- コードを入力して画面の案内に従う
- 必要に応じてMcAfeeアカウントへログインする
- マイアカウントで契約内容や有効期限を確認する
- 必要な場合のみ製品をダウンロード・インストールする
マカフィー公式では、プロダクトキーを登録するページと、登録済み製品をマイアカウントからダウンロードする方法を案内しています。[参照] マカフィー公式:製品のアクティベーション
今入っているマカフィーを先にアンインストールする必要はある?
コード版を購入するためだけに、現在正常に動いているマカフィーを契約終了と同時に必ずアンインストールしなければならないわけではありません。まず新しいコードの登録方法と、現在の製品との関係を確認するのが先です。
例えば同じ系統の製品を継続利用できるケースであれば、ライセンス情報を登録・反映させるだけで済む可能性があります。一方、現在利用している製品と購入した製品が異なり、マカフィー側から再インストールを求められた場合には、その案内に従います。
先にアンインストールしてしまうと、新しいライセンスの登録やインストールで問題が発生した際、一時的に保護が途切れる可能性があります。したがって、「期限切れ→即アンインストール→新規インストール」と決めつけず、コード登録後に表示される手順を確認するのが安全です。
今使っているMcAfee ID・アカウントはそのまま使える?
既にMcAfeeアカウントを持っている場合は、購入したコードを登録する際に、現在利用しているアカウントとの関係を確認することが重要です。マカフィー公式では、登録済みの製品についてマイアカウントへメールアドレスとパスワードでログインし、対象端末へ製品をダウンロードする方法を案内しています。
既存ユーザーであれば、むやみに別のメールアドレスで新規アカウントを作るより、現在の契約を管理しているアカウントを確認してから登録を進めた方が、契約を一元管理しやすくなります。
コードを登録した後は、マイアカウントで新しい契約が正しく表示されているか、有効期間や対象製品が想定どおりになっているかを確認しましょう。
3年版なら現在の残り期間にそのまま3年追加されるとは限らない
特に注意したいのが、オンラインコードをいつ登録するかです。「現在の契約があと20日残っている状態で3年版を登録すれば、残り20日+3年間になる」とは、商品条件を確認せずに断定できません。
製品や販売形態によって契約期間の扱いが異なる可能性があるため、現在の契約期間を引き継げるか、コードを登録した日から新しい期間が始まるのかなどを確認しておく必要があります。
残り期間が長い場合や、既存契約と購入予定の商品名が異なる場合は、コードを登録する前にマカフィーのサポートへ確認すると確実です。[参照] マカフィー公式サポート
オンラインコード版を購入するときに確認したい項目
価格だけを比較すると複数年版の方が非常に安く見えることがありますが、購入前には商品ページの条件を細かく確認しましょう。
| 確認項目 | チェックする内容 |
|---|---|
| 製品名 | 現在利用中のマカフィーと同一または目的に合う製品か |
| 契約期間 | 1年・2年・3年など希望する期間か |
| 利用台数 | 必要なPC・スマートフォンなどをカバーできるか |
| 対応OS | 使用しているWindows、macOS、Android、iOSなどに対応するか |
| 販売条件 | 新規限定、更新可能などの条件がないか |
| コードの登録期限 | 購入後いつまでに登録する必要があるか |
| 販売元 | 信頼できる正規販売の商品か |
特に「3年版」という表示だけで判断せず、商品名や利用台数まで比較することがポイントです。安価でも必要な機能や利用台数が異なれば、単純な価格比較にはなりません。
切り替えで失敗しにくい手順
実際にオンラインコード版へ移行するなら、まず現在のMcAfeeアカウントへログインし、契約している製品名、有効期限、自動更新の状態を確認します。別の商品へ切り替えるのであれば、現在の製品名をメモしておくと比較しやすくなります。
次に購入予定のオンラインコード版の商品条件を確認し、問題がなければ購入します。コードを入手したらマカフィー公式のアクティベーション手順に沿って登録し、マイアカウントで新しい契約が反映されたことを確認します。
その後、マカフィーから新しいアプリのインストールを求められた場合は指示に従います。現在のアプリで契約情報が正常に反映されている場合は、必要もないのにアンインストールと再インストールを行わない方がトラブルを減らせます。
まとめ|コード版への切り替えは「削除」より先に契約とプロダクトキーを確認
マカフィーの契約更新時にAmazonなどで販売されているオンラインコード版を利用する場合、現在の契約が終了したら必ずマカフィーを削除して一からインストールし直す、という手順になるとは限りません。
基本的には、現在の契約と自動更新を確認→購入する製品の条件を確認→オンラインコードを入手→マカフィー公式ページでコードを登録→McAfeeアカウントで契約状態を確認→必要な場合だけインストールという順番で考えると分かりやすくなります。
また、既存契約の残り期間が新しい複数年ライセンスへ引き継がれるかどうかは、製品や契約条件によって確認が必要です。残り期間がある場合は、登録前に公式サポートへ問い合わせると無駄なく切り替えやすくなります。

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