Googleフォームでクラスやグループ向けのアンケートを作成した際、「誰がどの回答をしたのか確認したい」と感じることがあります。しかし、初期設定のままだと回答が匿名になっている場合があり、回答者を特定できないことがあります。
この記事では、Googleフォームのアンケートで回答者を確認するための設定方法や、匿名になってしまう原因、学校のクラスルームなどで利用するときの注意点について詳しく解説します。
Googleフォームのアンケートは匿名になるのか
Googleフォームは、作成時の設定によって匿名アンケートにも記名式アンケートにもできます。
初期設定では、質問内容だけを回答する形式になっていることが多く、その場合は回答者の名前やメールアドレスは自動的には記録されません。
例えば、クラスで「係を決めるアンケート」や「希望調査」を行う場合、誰がどの選択肢を選んだのか確認したいなら、回答者情報を取得する設定が必要です。
回答者の名前を記録する設定方法
Googleフォームで誰が回答したか確認するには、フォームの設定を変更します。
- Googleフォームの編集画面を開く
- 画面上部の「設定」をクリックする
- 「回答」の項目を確認する
- 「メールアドレスを収集する」をオンにする
この設定を有効にすると、回答時にGoogleアカウントのメールアドレスが記録され、回答者を確認できるようになります。
学校のGoogle Classroomと連携している場合は、同じ学校アカウントでログインして回答してもらうことで、より管理しやすくなります。
Google Classroomで配布したフォームの回答者を確認する方法
Google ClassroomからGoogleフォームを配布する場合でも、フォーム側の設定が匿名になっていると回答者は分かりません。
例えば、クラス全員に「希望する係を選んでください」というフォームを配布した場合、回答結果の画面には選択された人数だけが表示され、誰が選んだかまでは表示されないことがあります。
回答者を確認したい場合は、フォームの設定でメールアドレスの収集を有効にしてから、Classroomに再度共有すると確実です。
メールアドレスではなく名前を入力してもらう方法
Googleアカウント情報を取得したくない場合は、フォーム内に名前入力欄を作成する方法もあります。
例えば、最初の質問として「名前を入力してください」という記述式の質問を追加すれば、回答内容と名前を結び付けて確認できます。
ただし、この方法は本人が正しい名前を入力する必要があるため、学校やクラス単位で管理する場合はメールアドレス収集の方が確実です。
回答者を確認できない場合にチェックするポイント
すでに回答を集めた後で「誰が回答したか分からない」となった場合、以下の点を確認してください。
- フォーム設定でメールアドレス収集が有効だったか
- 回答時にGoogleアカウントへログインしていたか
- 質問項目に名前入力欄を作成していたか
- 回答のコピーや記録設定が有効だったか
回答後に設定を変更しても、過去の匿名回答に対して自動的に名前が追加されることはありません。
そのため、誰が回答したかを確認したいアンケートでは、作成時点で設定を確認しておくことが大切です。
匿名アンケートと記名アンケートの使い分け
Googleフォームでは、目的によって匿名設定と記名設定を使い分けることが重要です。
例えば、授業の感想や自由な意見募集では匿名形式が向いています。一方で、係決め、出欠確認、希望調査などでは回答者を確認できる設定が適しています。
クラス運営で使用する場合は、個人情報の取り扱いにも注意しながら、必要な範囲だけ回答者情報を取得するとよいでしょう。
まとめ
Googleフォームのアンケートは、設定によって匿名にも記名式にもできます。初期状態では回答者が分からない場合があるため、誰が回答したか確認したい場合は「メールアドレスを収集する」設定を有効にしましょう。
また、名前入力欄を追加する方法でも回答者を確認できますが、確実性を求める場合はGoogleアカウントによる回答管理がおすすめです。
アンケートの目的に合わせて設定を変更することで、Google Classroomでの係決めやクラス活動の調査もスムーズに行えるようになります。


コメント