Google Authenticator(Google認証システム)を利用していると、突然6桁の認証コードが表示されなくなったり、登録していた項目を削除してしまってログインできなくなったりすることがあります。この記事では、Google Authenticatorに数字が出ない原因や、再び2段階認証を利用できるようにするための確認方法を詳しく解説します。
Google Authenticatorに認証コードが表示されない主な原因
Google Authenticatorは、登録したサービスごとに生成された秘密鍵をもとに一定時間ごとに認証コードを作成するアプリです。そのため、アプリをインストールしただけでは数字は表示されません。
認証コードが表示されなくなった場合、主な原因として「登録情報を削除した」「スマートフォンを変更した」「アプリ内のデータが消えた」「時刻設定がずれている」などが考えられます。
特に、表示されていたアカウント情報を削除してしまった場合、その認証コードを復活させるには、元のサービス側で再設定する必要があります。
Googleアカウントにログインしていても認証情報は自動復元されない場合がある
Google AuthenticatorはGoogleアカウントと連携して利用できる機能がありますが、すべての認証情報が必ずGoogleアカウントから自動復元されるわけではありません。
以前のGoogle Authenticatorでは、登録した認証情報は端末内に保存されていたため、アプリを削除したり登録項目を消したりすると復元できないケースがありました。
そのため、「Googleアカウントにはログインできているのに認証コードが出ない」という状況になることがあります。
まず確認したいGoogle Authenticatorの基本的な復旧方法
最初に確認したいのは、Google Authenticatorアプリ内に本当に登録情報が残っていないかという点です。アプリを開き、アカウント名やサービス名が表示されているか確認してください。
登録情報が残っている場合でも数字だけ表示されない場合は、スマートフォンの日時設定を確認します。認証コードは時間を基準に生成されるため、端末の時計がずれていると正常に動作しないことがあります。
Androidの場合は「設定」から日時設定を開き、自動設定を有効にしてください。iPhoneでも「日付と時刻を自動設定」が有効になっているか確認しましょう。
QRコードやセットアップキーが必要になる理由
Google Authenticatorを再設定する場合、基本的にはサービス側が表示するQRコードまたはセットアップキー(秘密鍵)が必要になります。
QRコードはGoogle Authenticator側が発行するものではなく、GoogleアカウントやSNSなど、2段階認証を設定するサービス側が発行します。
例えば、X(旧Twitter)やInstagramなどで認証アプリを設定する場合、そのサービスのセキュリティ設定画面から「認証アプリを設定する」を選ぶことでQRコードやキーを表示できます。
認証できないSNSやサービスの復旧方法
現在ログインできないサービスがある場合は、そのサービスごとに復旧手続きを行う必要があります。Google Authenticatorを復元するだけで、削除したすべての認証情報が戻るわけではありません。
多くのサービスでは、以下のような復旧方法が用意されています。
- バックアップコードを利用する
- 登録済みメールアドレスで本人確認する
- SMS認証で確認する
- サポート窓口へ問い合わせる
例えばSNSの2段階認証を設定した際に保存したバックアップコードがあれば、それを使ってログイン後、認証アプリを再登録できます。
Google Authenticatorを今後安全に使うための注意点
2段階認証アプリはアカウントを守る重要な仕組みですが、認証情報を削除するとログインできなくなる可能性があります。
新しく設定する際は、QRコードの読み取り後に表示されるバックアップコードやセットアップキーを安全な場所に保存しておくことが大切です。
また、スマートフォンを買い替える前には、利用しているサービスごとに認証アプリの移行設定を行っておくと安心です。
まとめ|Google Authenticatorの数字が消えた場合は登録情報の再設定が必要
Google Authenticatorに数字が表示されなくなった場合、Googleアカウントにログインしているだけでは自動的に認証コードが戻らないことがあります。
削除してしまった認証情報を復元するには、各サービス側でQRコードやセットアップキーを使って再登録する必要があります。
今後同じ問題を防ぐためにも、2段階認証を設定するときはバックアップコードや復旧手段を必ず保存しておくようにしましょう。

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