Amazon Musicのストレージが6GB以上になる原因と減らす方法|ダウンロード曲・キャッシュを安全に削除

ミュージック

Amazon Musicを長く使っていると、スマートフォンのストレージ設定でAmazon Musicが5GB、6GB、10GB以上を使用していることがあります。アプリそのものの容量としては大きすぎるように見えるため、「なぜこんなに増えたのか」「曲を消さずに減らせないのか」と疑問に感じることもあるでしょう。

Amazon Musicの使用容量が大きくなる主な原因は、オフライン再生用にダウンロードした楽曲・アルバム・プレイリスト・ポッドキャストと、再生をスムーズにするため一時保存されたキャッシュデータです。特に高音質設定で大量の楽曲をダウンロードしている場合、数GB程度になることは珍しくありません。

ストレージを減らすには、まずAmazon Music内のダウンロード済みコンテンツを確認し、不要なものを削除します。それでも容量が大きい場合はキャッシュを整理します。iPhoneとAndroidでは方法が異なるため、それぞれの安全な手順を順番に解説します。

  1. Amazon Musicが6GB使っていてもアプリ本体が6GBあるわけではない
  2. 最も容量を使いやすいのはダウンロードした楽曲
  3. 音質が高いほどダウンロード容量も大きくなる
  4. Amazon Musicのキャッシュでも容量は増える
  5. まずAmazon Musicのダウンロード済み楽曲を確認する
  6. プレイリストを丸ごとダウンロードしていないか確認する
  7. ポッドキャストのダウンロードも確認する
  8. Androidではキャッシュだけを削除できる
  9. Androidの「ストレージを消去」はキャッシュ削除とは別
  10. iPhoneではAndroidのようなキャッシュ削除ボタンがない場合がある
  11. iPhoneで容量が減らない場合はアプリ削除・再インストールも選択肢
  12. iPhoneの「Appを取り除く」では容量が十分減らないことがある
  13. 削除前に「アプリ」と「書類とデータ」の容量を比較する
  14. ストレージ6GBは異常とは限らない
  15. 再インストールする前に確認しておきたいこと
  16. ストレージを増やしにくくするならダウンロード音質を見直す
  17. ストリーミング再生を中心にすると容量を抑えやすい
  18. ただしストリーミングは通信量を使用する
  19. アプリを削除してもAmazon Musicの契約は自動解約されない
  20. どの方法でどのくらい減る可能性がある?
  21. Amazon Musicの容量を減らすおすすめの順番
  22. 数日後にまた容量が増えるのはなぜ?
  23. 容量が異常に増え続ける場合はアプリを更新する
  24. まとめ:Amazon Musicの6GBはダウンロード曲とキャッシュを確認すると減らせる

Amazon Musicが6GB使っていてもアプリ本体が6GBあるわけではない

スマートフォンのストレージ画面に「Amazon Music 6GB」と表示されていても、そのすべてがAmazon Musicアプリそのもののプログラムという意味ではありません。

一般的にスマートフォンのストレージ表示には、アプリ本体に加えて、そのアプリが端末内へ保存しているデータも含まれます。Amazon Musicの場合、その多くを占めやすいのがダウンロード楽曲や一時的な音声データです。

例えばアプリ本体が数百MB程度でも、オフライン再生用の音楽を数GB保存していれば、端末の設定画面では合計数GBとして表示されます。

最も容量を使いやすいのはダウンロードした楽曲

Amazon Musicには、音楽をスマートフォンへダウンロードして、インターネットに接続していない状態でも再生できる機能があります。

このダウンロードデータは端末のストレージを実際に使用します。アルバムを何十枚も保存したり、大きなプレイリストを丸ごとダウンロードしたりしていると、数GBになることがあります。

Amazon Musicの容量が6GB程度ある場合は、まず「ダウンロード済み」の音楽が大量にないか確認するのが最も分かりやすい方法です。

音質が高いほどダウンロード容量も大きくなる

同じ曲数でも、ダウンロード時の音質設定によって必要なストレージ容量は大きく変わります。

標準的な圧縮音質より高音質な設定を利用すると、1曲あたりのファイルサイズも大きくなります。Amazon Music Unlimitedなどで高音質・HD・Ultra HD相当の音源を利用している場合は、特に容量が増えやすくなります。

例えば「以前は数GB程度だったのに、音質設定を変更してから急に増えた」という場合には、ダウンロード音質が関係している可能性があります。

Amazon Musicのキャッシュでも容量は増える

Amazon Musicでは、ストリーミング再生をスムーズにする目的で一部のデータを端末内へ一時保存することがあります。これがキャッシュです。

Amazonの開発者向け資料でも、キャッシュは再生時の待ち時間や不要な再取得を減らすためにローカルへ一時保存するデータとして説明されています。また、ユーザーが意図的に保存するオフラインコンテンツとは区別されています。[参照] Amazon Music Developer

そのため、ダウンロードした覚えが少ないのに容量が大きい場合は、キャッシュやその他のアプリデータが蓄積している可能性があります。

まずAmazon Musicのダウンロード済み楽曲を確認する

最初にAmazon Musicアプリを開き、ライブラリなどからダウンロード済みの楽曲・アルバム・プレイリストを確認します。アプリのバージョンによって画面名は多少変わることがあります。

オフラインで聴かなくなったアルバムやプレイリストがあれば、メニューから「ダウンロードを削除」などの操作を行います。

ここで削除するのは基本的にスマートフォンへ保存されたオフライン用データです。Amazon Musicのライブラリから楽曲そのものを完全に削除する操作とは意味が異なる場合があるため、表示される確認画面を読んで操作してください。

プレイリストを丸ごとダウンロードしていないか確認する

意外に容量を使いやすいのが、大きなプレイリストの自動・一括ダウンロードです。

例えば200曲入ったプレイリストを複数ダウンロードしていれば、それだけでかなりの容量になります。さらに高音質で保存していれば6GBを超えることも十分考えられます。

必要なプレイリストだけをオフライン保存し、自宅など通信環境がある場所ではストリーミングを利用するようにすると、ストレージを抑えやすくなります。

ポッドキャストのダウンロードも確認する

Amazon Musicでは音楽だけでなくポッドキャストも利用できます。長時間のエピソードを複数ダウンロードすると、音楽と同様に容量を使用します。

以前聞いていた番組のエピソードが残っている場合は、不要なダウンロードを削除するとストレージを減らせます。

特に数時間ある番組を大量保存している場合は、写真数百枚を削除するより大きく容量を減らせることがあります。

Androidではキャッシュだけを削除できる

Androidでは、端末の「設定」からアプリごとのキャッシュを削除できる機種が一般的です。

基本的には「設定」→「アプリ」→「Amazon Music」→「ストレージ」または「ストレージとキャッシュ」のように進み、「キャッシュを削除」を選択します。Androidの機種やOSバージョンによって名称は異なります。

キャッシュ削除は一時データを整理する操作なので、通常はアカウントやAmazon側のライブラリそのものを削除する操作ではありません。ただし再生時に必要なデータが再取得されるため、使用を続けるとキャッシュは再び増えることがあります。

Androidの「ストレージを消去」はキャッシュ削除とは別

Androidでは「キャッシュを削除」の近くに「ストレージを消去」「データを削除」などの項目が表示されることがあります。

こちらはキャッシュだけではなくアプリ内部のデータを初期化する操作になるため、ログイン状態や設定、端末に保存されたダウンロードデータなどへ影響する可能性があります。

単純に容量を少し減らしたいだけなら、最初は「キャッシュを削除」のほうから試すのが安全です。

iPhoneではAndroidのようなキャッシュ削除ボタンがない場合がある

iPhoneの「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」からAmazon Musicを開くと、アプリ本体と「書類とデータ」などの容量を確認できます。

ただしiOSでは、Androidのシステム設定のようにすべてのアプリで自由に「キャッシュだけ削除」できる仕組みが用意されているわけではありません。

Amazon Musicアプリ内にキャッシュ整理機能が表示されるバージョンであればそちらを利用し、見当たらない場合は、まずアプリ内のダウンロード済みコンテンツを削除する方法から試します。

iPhoneで容量が減らない場合はアプリ削除・再インストールも選択肢

ダウンロードをすべて整理しても「書類とデータ」が何GBも残る場合は、Amazon Musicアプリを一度削除してApp Storeから再インストールすることで、端末内のデータを整理できる場合があります。

ただしアプリを削除すると、端末へダウンロードしていたオフライン再生用データなども消える可能性があります。再インストール後にはAmazonアカウントへ再ログインし、必要な曲を改めてダウンロードすることになります。

重要なのは、Amazon Music上のプレイリストやライブラリと、スマートフォン端末内へ保存したオフラインデータを区別することです。不安な場合はライブラリやプレイリストがアカウントへ保存されていることを確認してから操作します。

iPhoneの「Appを取り除く」では容量が十分減らないことがある

iPhoneストレージには「Appを取り除く」と「Appを削除」がありますが、この2つは意味が異なります。

「Appを取り除く」はアプリ本体を取り除きながら書類やデータを残す仕組みです。そのため、Amazon Musicで問題になっている容量の大部分が「書類とデータ」であれば、Appを取り除くだけでは期待したほど容量が減らない場合があります。

端末内のAmazon Musicデータそのものを整理する目的なら、必要な確認をしたうえで「Appを削除」して再インストールするほうが効果が大きいケースがあります。

削除前に「アプリ」と「書類とデータ」の容量を比較する

iPhoneの場合は、「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」→「Amazon Music」と進み、容量の内訳を確認すると原因を推測しやすくなります。

例えば「App 300MB、書類とデータ 5.7GB」と表示されているなら、6GBのほとんどはアプリ本体ではなく端末内のデータということになります。

この場合は、アプリを軽量化するというより、ダウンロード済み音楽やキャッシュなどを整理する必要があります。

ストレージ6GBは異常とは限らない

Amazon Musicが6GB使用しているからといって、それだけでアプリの異常や故障と判断する必要はありません。

オフライン用の曲を多数保存していれば、その程度のストレージになることは十分に考えられます。

逆に「曲を一曲もダウンロードしていないのに突然6GBになった」という場合は、キャッシュなど別のアプリデータを疑い、アプリ再起動、キャッシュ整理、必要に応じた再インストールを検討します。

再インストールする前に確認しておきたいこと

Amazon Musicを削除・再インストールする場合は、自分が利用しているAmazonアカウントのログイン情報を確認しておきましょう。

また、オフラインダウンロードした曲は端末内から消える可能性があるため、外出先などで必要な曲がある場合は再インストール後にあらためてダウンロードします。

通信量を節約したい場合は、自宅のWi-Fi環境で再ダウンロードすると安心です。

ストレージを増やしにくくするならダウンロード音質を見直す

一度容量を減らしても、同じ設定のまま大量に楽曲を再ダウンロードすれば再びストレージは増えます。

端末容量を優先したい場合は、Amazon Musicの設定からダウンロード時の音質を確認し、必要以上に高い音質になっていないか見直します。

イヤホンや利用環境によっては最高音質との差をあまり感じない場合もあるため、音質と容量のバランスを考えて選択するとよいでしょう。

ストリーミング再生を中心にすると容量を抑えやすい

スマートフォンのストレージが少ない場合は、すべての曲をダウンロードせず、普段はストリーミング再生を利用する方法があります。

例えば通勤時によく聴くプレイリストだけダウンロードし、自宅ではWi-Fiでストリーミングするようにします。

これならオフライン再生の便利さを維持しながら、数GB単位の容量を使用するのを防ぎやすくなります。

ただしストリーミングは通信量を使用する

ダウンロードを減らしてストリーミング中心にすると、スマートフォン本体のストレージは節約できますが、代わりにモバイルデータ通信量が増える場合があります。

携帯電話プランのデータ容量が少ない人は、ストレージを減らすためだけにすべてのダウンロードを消すと、通信量が増えてしまう可能性があります。

端末容量と通信容量のどちらを節約したいのかを考え、よく聴く曲だけオフライン保存する方法が実用的です。

アプリを削除してもAmazon Musicの契約は自動解約されない

Amazon Music Unlimitedなどの有料サービスを利用している場合、スマートフォンからAmazon Musicアプリを削除することと、サブスクリプションを解約することは別です。

ストレージを減らす目的でアプリをアンインストールしても、それだけでAmazon Music Unlimitedの契約が終了するわけではありません。

契約そのものをやめたい場合は、Amazon Musicの設定や、契約したストアのサブスクリプション管理から別途手続きする必要があります。

どの方法でどのくらい減る可能性がある?

方法 減らせる主なデータ 注意点
ダウンロード曲を削除 オフライン音源 オフラインでは聴けなくなる
ポッドキャストを削除 ダウンロード済みエピソード 必要なら再ダウンロード
Androidでキャッシュ削除 一時データ 使用すると再び増える
iPhoneでアプリ削除・再インストール 端末内アプリデータ 再ログイン・再ダウンロードが必要になる場合あり
ダウンロード音質を下げる 今後保存する曲の容量 音質とのバランスを確認
ストリーミング中心にする オフライン保存容量 モバイル通信量が増える

6GBの大部分がダウンロード音源なら、数枚のアルバムや大きなプレイリストを削除するだけでも大幅に減る可能性があります。

Amazon Musicの容量を減らすおすすめの順番

ストレージを整理するときは、最初からアプリを削除する必要はありません。影響の小さい操作から試すほうが安全です。

  1. 端末のストレージ画面でAmazon Musicの容量を確認する
  2. Amazon Music内のダウンロード済み楽曲を確認する
  3. 不要なアルバム・プレイリスト・ポッドキャストを削除する
  4. Androidならキャッシュを削除する
  5. ダウンロード音質を確認する
  6. それでも容量が異常に大きければアプリ再インストールを検討する

この順番なら、必要な音楽を不用意に消すリスクを抑えながら容量を整理できます。

数日後にまた容量が増えるのはなぜ?

キャッシュだけを削除した場合、Amazon Musicを再び利用すれば一時データが作られるため、容量は徐々に増えることがあります。

これは必ずしも不具合ではありません。キャッシュは同じデータを毎回インターネットから取得する負担を減らし、再生をスムーズにするために利用されるものだからです。

そのため、キャッシュを毎日ゼロにする必要はありません。端末容量が不足してきたときに整理する程度で十分な場合が多いでしょう。

容量が異常に増え続ける場合はアプリを更新する

ダウンロードしていないにもかかわらず短期間で数GBずつ増え続ける場合は、通常の利用だけでは説明しにくいことがあります。

その場合はApp StoreまたはGoogle PlayからAmazon Musicを最新版へ更新し、端末も再起動してみます。

改善しない場合は、必要なデータを確認したうえでアプリの再インストールを検討し、それでも再発するならAmazonのカスタマーサービスへ問い合わせる方法があります。

まとめ:Amazon Musicの6GBはダウンロード曲とキャッシュを確認すると減らせる

Amazon Musicがスマートフォンのストレージを6GB使用していても、その6GBすべてがアプリ本体というわけではありません。多くの場合は、オフライン再生用にダウンロードした楽曲やポッドキャスト、再生時に作られるキャッシュなどが含まれています。

最初にAmazon Music内の「ダウンロード済み」を確認し、不要なアルバムやプレイリストを削除するのが最も安全で効果的な対策です。

Androidなら端末設定からキャッシュを削除できる場合があります。iPhoneではAndroidのようなシステムレベルのキャッシュ削除機能がないため、ダウンロード整理を行い、それでも「書類とデータ」が大量に残る場合には、アプリの削除・再インストールが有効なケースがあります。

ただし再インストールするとオフライン用に保存した音楽を再ダウンロードする必要が生じる可能性があります。また「Appを取り除く」では書類とデータが残るため、容量削減効果が小さい場合があります。

今後容量を増やしにくくするには、必要な曲だけダウンロードする、ダウンロード音質を見直す、Wi-Fi環境ではストリーミングを併用するという使い方が効果的です。6GBという数字だけで異常と判断せず、まず何が容量を占めているのかを確認してから整理するとよいでしょう。

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