オンラインゲーム中は問題なく通信できているのに、ゲームを終了した直後にインターネット接続が切れる場合、パソコンや回線そのものではなく、ネットワーク機器や通信状態の切り替え時に問題が発生している可能性があります。この記事では、ゲーム終了後だけネットが落ちる症状の原因や確認方法、ルーター交換の判断基準について詳しく解説します。
ゲーム中は正常なのに終了後に回線が切れる原因
オンラインゲーム中にFPSやpingが安定している場合、インターネット回線やプロバイダー側に大きな問題がある可能性は低いです。ゲーム中は長時間安定した通信ができているため、回線品質自体は保たれていると考えられます。
一方で、ゲーム終了時には通信量や接続状態が大きく変化します。ゲームクライアントの終了処理、ランチャーの通信停止、バックグラウンドサービスの終了などによって、ルーターやネットワークアダプターの状態が切り替わることがあります。
このタイミングでルーターの処理が不安定になったり、LAN接続が一時的に異常状態になったりすると、インターネットだけが切断されるケースがあります。
ルーターの負荷や経年劣化による可能性
ルーターは常時通信を処理している機器のため、数年間使用している場合は内部部品の劣化や処理性能の低下が起こることがあります。
特に、オンラインゲーム、動画視聴、大容量ダウンロードなど負荷の高い通信を行った後に接続が不安定になる場合、ルーターのメモリ不足や内部処理の停止が原因となることがあります。
例えば、ゲーム中は問題なく動作しているものの、終了後にルーターだけが応答しなくなり、再起動すると復旧する場合は、ルーター側の一時的なフリーズが疑われます。
LANケーブルや接続機器を確認する方法
LANケーブルの劣化や接触不良でも、突然通信が不安定になることがあります。ただし、ゲーム中に一切問題がなく、ゲーム終了後のみ発生する場合は、LANケーブルよりもルーターやネットワーク設定の可能性が高くなります。
確認する場合は、以下の点をチェックしてください。
- LANケーブルを別のものに交換して症状が改善するか確認する
- ルーター側とパソコン側のLANポートを差し直す
- 別のLANポートに接続して試す
- Wi-Fi接続でも同じ症状が発生するか確認する
例えば、古いLANケーブルを長期間使用している場合は、安価な新品ケーブルに交換するだけで改善するケースもあります。
パソコン側のネットワーク設定も確認する
ゲーム終了後に通信が切れる場合、Windowsのネットワークアダプターが省電力設定によって停止している可能性もあります。
Windowsでは、一定時間通信がない場合にLANアダプターの電源を節約する設定があります。通常は問題ありませんが、一部の環境では復帰時に正常に接続できなくなることがあります。
確認するには、「デバイスマネージャー」からネットワークアダプターのプロパティを開き、「電力の節約のためにこのデバイスの電源をオフにできる」という項目を無効化して様子を見る方法があります。
ルーター交換を検討するタイミング
ルーターを再起動すると必ず復旧する場合、ルーター側に原因がある可能性が高くなります。
特に以下のような状態なら、買い替えを検討してもよいでしょう。
- 購入から5年以上経過している
- 以前より通信速度が低下した
- 頻繁に再起動が必要になった
- ファームウェア更新が提供されなくなった
現在のルーターが古い場合、最新規格のWi-Fiや処理性能の高いモデルへ変更することで、ゲーム以外の通信も安定する可能性があります。
原因を特定するためのおすすめ確認手順
原因を効率よく調べるには、以下の順番で確認すると切り分けしやすくなります。
- ゲーム終了後にパソコンだけ再接続できるか確認する
- LANケーブルを交換して試す
- ネットワークアダプターのドライバーを更新する
- ルーターのファームウェアを更新する
- 別の端末でも同じタイミングで通信が切れるか確認する
別のスマホやパソコンも同時にネット接続できなくなる場合はルーター側の問題である可能性が高く、特定のパソコンだけ切れる場合はPC側の設定やドライバーが原因と考えられます。
まとめ|ゲーム終了後だけ回線が落ちる場合は通信機器を重点的に確認
オンラインゲーム中のFPSやpingが安定している場合、回線そのものよりも、ゲーム終了時の通信状態の変化によってルーターやネットワーク機器が不安定になっている可能性があります。
まずはLANケーブル交換やネットワーク設定確認を行い、それでも改善しない場合はルーターの再起動頻度や使用年数を確認しましょう。
ゲーム終了後にだけ発生する珍しい症状でも、原因を一つずつ切り分けていけば、ルーター交換や設定変更など適切な対策を見つけることができます。


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