個人ホームページを作成するとき、「http://www7b.biglobe.ne.jp/~○○」のようなURLを設定する画面が表示されることがあります。この中にある「~(チルダ)」という記号や、その後ろに入力する文字列が何を意味しているのか疑問に感じる人も少なくありません。
この記事では、ホームページURLに含まれる「~」の意味や、文字列を設定した場合に実際のURLがどのように表示されるのか、個人ホームページ用URLの基本的な仕組みについて分かりやすく解説します。
URLにある「~(チルダ)」とは何か
URLに表示される「~」は、チルダと呼ばれる記号です。個人ホームページサービスでは、サーバー内にある利用者ごとの専用スペースを表すために使われることがあります。
例えば、BIGLOBEのようなプロバイダーが提供する個人ホームページサービスでは、1台のサーバーを複数の利用者で共有しています。そのため、誰のホームページなのかを区別するために、「~」の後ろに利用者ごとの名前を付ける仕組みになっています。
つまり、「http://www7b.biglobe.ne.jp/~」までの部分はホームページを提供しているサーバーの住所のようなもので、「~」以降が利用者個人のページを識別するための部分になります。
「~」の後ろに入力する文字列の役割
「希望のURLを入力してください」と表示された場合、入力する文字列は自分専用のホームページアドレスの一部になります。
例えば、入力欄に「loveyou」と設定した場合、完成するURLは基本的に以下のような形式になります。
このURLにアクセスすると、その文字列に対応した利用者のホームページが表示されます。
イメージとしては、マンション全体の住所が「http://www7b.biglobe.ne.jp」で、「~loveyou」がその中にある自分専用の部屋番号のような役割をしています。
昔の個人ホームページで「~」が多く使われた理由
「~」を使ったURLは、1990年代から2000年代初頭の個人ホームページでよく見られました。当時は、インターネットプロバイダーが契約者向けに無料ホームページスペースを提供するサービスが一般的でした。
当時のサービスでは、利用者ごとに独自ドメインを取得するのではなく、プロバイダーのドメインの下に個人用フォルダを作る方式が多く採用されていました。
例えば、以下のようなURLは個人ホームページでよく見られた形式です。
- http://www.example.ne.jp/~username
- http://www.provider.jp/~homepage-name
現在のようにSNSや無料ブログサービスが普及する前は、このようなURLで趣味のページや日記、写真サイトなどを公開する人が多くいました。
入力する文字列を決める時の注意点
「~」の後ろに設定する文字列は、ホームページの住所になるため、慎重に決める必要があります。
一般的には、以下のような文字列がよく使われます。
- 自分の名前やニックネーム
- サイトのテーマに関係する言葉
- 覚えやすい短い英数字
例えば、写真サイトなら「myphoto」、趣味のページなら「hobby」など、内容が分かりやすい文字列にすると訪問者にも覚えてもらいやすくなります。
ただし、すでに他の利用者が使用している文字列は設定できない場合があります。また、サービスによって利用できる文字数や使用可能な記号に制限があります。
現在のホームページURLとの違い
現在では、個人や企業が独自ドメインを取得して「example.com」のようなURLを使うことが一般的になっています。
独自ドメインの場合は、プロバイダーの名前に依存せず、自分専用の住所として利用できます。そのため、企業サイトや本格的な個人サイトでは独自ドメインが多く使われています。
一方で、「~」が含まれるURLは、無料ホームページサービスやプロバイダー提供のスペースを利用していることを示す特徴的な形式と言えます。
まとめ
ホームページURLに含まれる「~(チルダ)」は、個人用ホームページの保存場所を区別するために使われる記号です。
例えば「http://www7b.biglobe.ne.jp/~loveyou」の場合、「~loveyou」の部分が利用者ごとのホームページを表しており、設定した文字列がそのままURLの一部になります。
現在では独自ドメインが主流になっていますが、「~」付きURLはインターネット初期から続く個人ホームページ文化を象徴する形式の一つです。


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