SoftBank光を1ギガから10ギガへ変更した後、インターネットは問題なく使えるのにFAXの送受信だけが途中で切れるというトラブルが発生することがあります。特にBBフォンなどのIP電話を利用している場合、回線環境の変更によってFAX通信に影響が出るケースがあります。
この記事では、SoftBank光10ギガ変更後にFAXが「ぷーぷー」という発信音の途中で切れてしまう原因や、ルーター交換・FAX機交換でも改善しない場合に確認すべきポイントについて解説します。
光回線を10ギガへ変更するとFAXに影響が出る理由
一般的な電話回線を利用するFAXは、音声信号を利用して通信しています。一方、BBフォンなどのIP電話はインターネット回線を利用して音声通信を行うため、通信方式やネットワーク環境によってFAX通信が不安定になることがあります。
SoftBank光1ギガから10ギガへ変更した場合、単純に通信速度が速くなるだけではなく、使用するONUやホームゲートウェイ、電話サービスの接続方式が変わる場合があります。
FAXはインターネット通信の中でも特に安定性が求められるサービスのため、通常のWeb閲覧では問題がなくてもFAXだけ失敗することがあります。
FAXが途中で切れる主な原因
FAX送信時に「ぷーぷー」という音が続いた後に切断される場合、相手先とのFAX通信が確立できていない可能性があります。
主な原因としては、IP電話環境でFAX通信に必要な信号が正常に伝わらないことや、通信中に音声データの欠落が発生することなどがあります。
例えば、電話としての通話は問題なくできても、FAXの場合だけ途中で失敗する場合は、電話機本体よりもIP電話回線側の設定や通信方式が原因である可能性があります。
FAX機やルーター交換で直らない場合に確認すること
すでにSoftBankのルーター交換やFAX機本体の交換を試している場合、機器故障の可能性は低くなります。その場合は、回線側の設定やFAX通信方式を確認する必要があります。
確認ポイントとして、FAX機の通信速度設定があります。高速FAX通信ではIP電話環境でエラーが発生しやすいため、FAX機側で通信速度を下げることで改善する場合があります。
具体的には、FAX機の設定メニューから「通信速度」「ECM(エラー訂正機能)」「スーパーG3」などの項目を変更できる場合があります。機種によって名称は異なりますが、低速設定を試す価値があります。
BBフォン利用時はFAX利用環境を確認する
BBフォンはインターネット回線を利用した電話サービスのため、一般的なアナログ電話回線と同じようにFAXが必ず安定するとは限りません。
FAXを頻繁に利用する場合は、IP電話ではなくFAXに適した電話回線を利用する方法もあります。また、SoftBank側でFAX利用について対応可能な設定があるか確認することも重要です。
問い合わせ時には「SoftBank光10ギガへ変更後からFAX送信だけ失敗する」「BBフォン利用中」「ルーターとFAX機を交換しても改善しない」と具体的に伝えることで、原因調査が進みやすくなります。
1ギガへ戻せばFAXは改善するのか
1ギガへ戻すことで改善する可能性はありますが、必ず直るとは限りません。問題の原因が10ギガ回線そのものではなく、IP電話の通信方式や設定変更によるものである場合、速度を戻しても改善しないことがあります。
そのため、まずは10ギガ環境のままでFAX設定やBBフォン側の確認を行うことがおすすめです。
もし1ギガ利用時には正常だった場合でも、10ギガ変更時に電話サービスの接続構成が変わっていないか確認することが重要です。
FAXを安定して利用するための対策
FAXを確実に利用したい場合は、FAX機の通信設定を見直す、接続方法を確認する、必要に応じてIP電話以外の回線利用を検討するといった対策があります。
また、FAXの送信先が特定の相手だけ失敗する場合は、相手側のFAX設定や通信環境が原因の場合もあります。複数の番号へ送信テストを行うことで原因を切り分けできます。
インターネット回線の高速化とFAXの安定利用は必ずしも同じ条件ではないため、利用目的に合わせた環境設定が大切です。
まとめ
SoftBank光を1ギガから10ギガへ変更した後にFAXが送れなくなった場合、FAX機やルーターの故障だけでなく、BBフォンなどIP電話環境による通信方式の影響が考えられます。
まずはFAX機の通信速度設定やエラー訂正設定を確認し、それでも改善しない場合はSoftBankへIP電話環境でのFAX利用について相談することがおすすめです。
1ギガへ戻すことが解決策になる場合もありますが、原因を特定してから対応することで、同じトラブルを繰り返さずにFAXを安定利用できる可能性が高まります。


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