IRIAMでオリジナルイラストを読み込んだ際に、口元や顔の一部が白っぽく表示される現象が起こることがあります。特に単色で塗っている部分でも色が変化すると、髭や影のように見えてしまい、せっかく作成したイラストの印象が変わってしまいます。
この記事では、IRIAMでイラストの口の上などが白く見える原因や、透過設定・画像制作時に確認したいポイント、改善するための具体的な方法について解説します。
IRIAMでイラストの一部が白く見える主な原因
IRIAMで取り込んだイラストが白っぽくなる場合、画像そのものの色ではなく、読み込み時の処理や画像形式が原因になっていることがあります。
特に口元や輪郭付近は、Live2Dのような動きを作るために画像が補間処理される部分です。その際、透明部分や境界部分の色が混ざり、白いにじみのように表示されることがあります。
例えば、肌色で塗った部分の周囲に透明なピクセルが残っている場合、アプリ側で補間された際に透明部分と白色が混ざり、口の上だけ白い膜があるように見えるケースがあります。
透過画像の端に白色が残っていないか確認する
イラストをPNG形式で保存していても、完全な透明になっていない部分が残っていると、IRIAM上で白く表示されることがあります。
確認する場合は、画像編集ソフトで口元周辺を拡大し、透明部分の境界に白いピクセルが混ざっていないか確認します。
例えば、背景を消去した際に自動削除ツールを使用すると、見た目では透明でも周囲に薄い白色や半透明の色が残ることがあります。この状態で読み込むと、特定の場所だけ白っぽく見える原因になります。
色の境界部分にアンチエイリアスが発生している場合
単色で塗っているつもりでも、画像データにはアンチエイリアスによる中間色が含まれている場合があります。
アンチエイリアスとは、線や色の境界を滑らかに見せるために周囲へ薄い色を配置する処理です。通常は自然な見た目になりますが、アバターとして動かす場合に白っぽい縁として目立つことがあります。
例えば、肌色の上に黒い口線を描いている場合、線の周囲に薄い白や透明に近い色が混ざっていると、IRIAM側の表示処理によって髭のような白い影になることがあります。
イラスト制作時に見直したい設定
IRIAM用のイラストを作成するときは、キャンバスサイズや保存形式だけでなく、レイヤー設定も確認することが重要です。
確認したいポイントは以下の通りです。
- 画像はPNG形式で保存しているか
- 不要な背景レイヤーが残っていないか
- 透明部分に白色が混ざっていないか
- 書き出し時に背景色が設定されていないか
- 色モードがRGBになっているか
例えば、イラスト制作ソフトで背景を非表示にした状態でも、書き出し設定で白背景が適用されている場合があります。その場合、アプリへ読み込んだ際に部分的な白浮きが発生する可能性があります。
IRIAM側の表示を確認する方法
画像自体に問題がない場合は、IRIAMアプリ側の表示処理が原因になっている可能性もあります。
一度アプリを再起動したり、画像を再読み込みしたりすることで改善する場合があります。また、別の端末で確認すると表示差が分かることもあります。
同じ画像を別の環境で確認して、片方だけ白く表示される場合は、画像データではなくアプリや端末側の処理による可能性が高くなります。
改善しない場合に試したい対処法
さまざまな設定を確認しても白い部分が消えない場合は、元画像を少し修正して再出力する方法がおすすめです。
具体的には、口元周辺のレイヤーを作り直す、透明部分を一度削除して再度塗り直す、PNGを書き出し直すなどの方法があります。
例えば、口周辺だけを新しいレイヤーにコピーし、完全な不透明色で塗り直してから再度IRIAMへ読み込むことで、白いにじみが解消される場合があります。
まとめ
IRIAMでイラストの口元が白っぽく表示される場合、単純な塗りミスではなく、透過部分の処理やアンチエイリアス、画像書き出し設定が原因になっていることがあります。
まずは口元周辺の透明部分や白いピクセルの混入を確認し、PNG設定やレイヤー状態を見直すことが大切です。
イラストを修正して再読み込みすることで改善するケースも多いため、原因を一つずつ確認しながら調整すると、自然な表示に戻せる可能性があります。


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