スマホの電話番号を解約した後、以前その番号で登録したSNSやWebサービスのアカウントが残っていることがあります。電話番号を使えなくなっただけで必ず問題が起きるわけではありませんが、場合によっては第三者に再利用された電話番号からアカウントへアクセスされるリスクがあります。
この記事では、電話番号で登録したアカウントを残したまま番号を解約してしまった場合に考えられるリスクや、乗っ取りを防ぐために確認しておきたい対策について解説します。
電話番号を解約しただけでアカウントが乗っ取られる可能性はあるのか
電話番号を解約したからといって、すぐにアカウントが乗っ取られるわけではありません。特にクレジットカード情報や決済情報を登録していない場合、金銭的な被害につながる可能性は低くなります。
ただし、注意が必要なのは解約した電話番号が将来的に別の人へ割り当てられる可能性があることです。携帯電話会社では使われなくなった番号を一定期間経過後に再利用する場合があります。
もし、その電話番号がログイン認証やパスワード再設定に利用されているサービスの場合、新しい番号利用者がSMS認証を受け取れる可能性があります。
電話番号を使ったログイン設定が残っている場合のリスク
現在使っていないSNSやサービスでも、登録時の電話番号がログイン方法として設定されたままだと注意が必要です。
例えば、以前TwitterなどのSNSアカウントに電話番号を登録していた場合、パスワードを忘れた際の認証方法として電話番号が利用される設定になっている可能性があります。
また、電話番号だけでなくメールアドレスやパスワードが流出している場合は、不正ログインのリスクがさらに高くなります。
クレジットカード未登録でも確認しておきたいポイント
クレジットカードや銀行情報を登録していない場合でも、SNSアカウントが乗っ取られることで別の問題が発生することがあります。
例えば、過去の投稿内容を勝手に利用されたり、知人へ迷惑メッセージを送信されたり、アカウントを広告目的で利用されたりするケースがあります。
そのため、金銭的な被害が考えにくい場合でも、利用していないアカウントは整理しておくことがおすすめです。
解約した電話番号で登録したサービスを確認する方法
まずは、自分が過去に利用していたサービスを思い出し、電話番号が登録されている可能性があるものを確認しましょう。
- SNS(X、Instagram、Facebookなど)
- メールサービス
- ショッピングサイト
- ゲームアカウント
- 各種アプリの会員サービス
ログインできる場合は、アカウント設定画面から古い電話番号を削除し、現在利用している電話番号やメールアドレスへ変更しましょう。
特に二段階認証で電話番号を利用している場合は、別の認証方法へ変更しておくことが重要です。
現在使っていないアカウントは削除した方がいいのか
長期間利用していないアカウントは、残しておくより削除する方が安全な場合があります。
例えば、昔作成したSNSアカウントを何年も放置している場合、登録情報が古いまま残っているため、管理できない状態になる可能性があります。
削除できるアカウントは退会し、残したいアカウントについてはメールアドレス登録やパスワード変更などを行い、現在管理できる状態にしておくと安心です。
乗っ取りを防ぐために今からできる対策
電話番号を解約してしまった後でも、以下の対策を行うことでリスクを減らせます。
- パスワードを使い回しているサービスは変更する
- 二段階認証を現在利用できる方法へ変更する
- 登録メールアドレスを確認する
- 不要なアカウントは削除する
- 不審なログイン通知がないか確認する
例えば、以前使っていたSNSがメールアドレスでもログイン可能なら、電話番号認証を解除してメール認証へ切り替えることで、解約済み番号による問題を防ぎやすくなります。
まとめ
電話番号を解約したままアカウントを放置していても、すぐに乗っ取られるとは限りません。特にクレジットカード情報を登録していない場合、重大な金銭被害の可能性は低いです。
しかし、解約した電話番号が第三者へ再利用される可能性があるため、電話番号をログイン認証やパスワード再設定に使っているサービスは確認しておくことが大切です。
使っていないSNSやサービスは削除し、利用を続けるアカウントはメールアドレスや二段階認証の設定を見直して、安全に管理できる状態にしておきましょう。


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