Instagramで、パスワードを忘れて入れなかったアカウントとは別のアカウントで投稿やストーリーをアップしていた場合、「元のアカウントに移したい」と思うこともありますよね。
結論から言うと、Instagramの公式機能では、投稿やストーリーを別のアカウントに移動することはできません。しかし、手動で移行する方法や、再投稿する際の工夫はあります。
投稿やストーリーを別のアカウントに移す方法
Instagramには、アカウント間で投稿を移動する機能はありませんが、以下の方法で同じ内容を別のアカウントに再投稿することが可能です。
① 手動で投稿を再アップロードする
過去に投稿した画像や動画を、新しくアップロードし直す方法です。
【手順】
- 元の投稿をスクリーンショットまたは端末に保存する
- キャプションやハッシュタグをコピーしておく
- 元のアカウントで再投稿する
画像や動画の解像度を落とさずに投稿したい場合、投稿前に編集アプリで加工するとよいでしょう。
② ストーリーを保存して再投稿する
Instagramのストーリーは24時間で消えてしまいますが、アーカイブに保存されている場合は、以下の方法で再投稿できます。
【手順】
- ストーリーを開き、「その他」→「保存」で端末にダウンロード
- 再投稿したいアカウントで「ストーリーを追加」からアップロード
- 必要に応じてテキストやスタンプを追加
ハイライトに追加していた場合は、アーカイブから再投稿も可能です。
③ Instagramの「コラボ機能」を活用する
Instagramには「コラボ投稿」という機能があり、別のアカウントと共同で1つの投稿をシェアすることができます。
ただし、コラボ投稿は投稿時に設定する必要があるため、後から既存の投稿を別のアカウントと共有することはできません。
④ 他のSNSと連携して再投稿
Instagramの投稿をFacebookやTwitterなど他のSNSにシェアしていた場合、そこから元の投稿をコピーし、再アップロードすることも可能です。
再投稿する際の注意点
同じ内容を再投稿する場合、以下の点に気をつけましょう。
① キャプションのコピーを活用
元の投稿のキャプションやハッシュタグをコピーして、再投稿時に使用すると、同じ情報を簡単に再現できます。
② ハッシュタグや位置情報を適宜修正
時間が経っている場合、ハッシュタグを最新のものに更新すると、より多くの人に見てもらいやすくなります。
③ フォロワーに説明を加える
「以前、別のアカウントで投稿した内容を移行しました」など、説明を加えるとフォロワーにも分かりやすくなります。
今後のためにアカウント管理を徹底する
今後、アカウントを複数使い分ける場合は、管理をしっかりしておくと混乱を防げます。
① パスワード管理を徹底する
パスワードを忘れてアカウントに入れなくなることを防ぐために、パスワードマネージャーを活用するのがおすすめです。
- Googleの「パスワードマネージャー」
- 1Password、LastPassなどのアプリ
② メールアドレスや電話番号を登録する
Instagramのアカウント復旧には、メールアドレスや電話番号が重要です。最新の情報を登録し、忘れた場合でも簡単に復旧できるようにしましょう。
③ 複数アカウントの管理を簡単にする
Instagramの「アカウント切り替え機能」を使うと、最大5つのアカウントを1つのアプリで管理できます。
【設定手順】
- Instagramの「設定」→「アカウントを追加」
- 追加したいアカウントの情報を入力
- アプリ内で簡単に切り替え
これにより、複数アカウントをスムーズに管理できます。
まとめ:投稿やストーリーを移動する方法
Instagramでは、公式機能で投稿を別アカウントに移すことはできませんが、以下の方法で対応できます。
- 投稿やストーリーを保存し、新しいアカウントで再投稿
- ハッシュタグやキャプションをコピーして活用
- コラボ投稿を使う(今後のために)
- 複数アカウントを適切に管理し、今後の混乱を防ぐ
今後は、パスワード管理やアカウント切り替え機能を活用して、スムーズに運用できるようにしておくと便利です。
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