ECサイトを作成するためにEC-CUBEをmixhostへインストールしようとすると、ファイルの配置場所やフォルダ構成が分からず途中で止まってしまうことがあります。
特にEC-CUBEのインストールでは、インストール用ファイルや設定ファイルを正しい場所へ配置する必要があり、レンタルサーバーのファイル管理画面に慣れていない場合は迷いやすい部分です。この記事では、mixhostでEC-CUBEを設置する際の基本的なフォルダ構成やファイル配置の考え方、インストール時の注意点について解説します。
mixhostでEC-CUBEを設置する前に確認すること
EC-CUBEをmixhostへインストールする前に、まずサーバー側の準備ができているか確認します。
主に必要になるものは以下の項目です。
- mixhostのサーバー契約
- 独自ドメインの設定
- PHPのバージョン確認
- データベース(MySQL)の準備
- EC-CUBE本体ファイル
EC-CUBEは通常のHTMLサイトとは異なり、PHPで動作するシステムです。そのため、単純にファイルをアップロードするだけではなく、データベースとの接続設定なども必要になります。
mixhostのファイル配置場所の基本
mixhostでWebサイトを公開する場合、基本的には公開用フォルダ(ドキュメントルート)へファイルを配置します。
例えば独自ドメインを「example.com」として設定した場合、そのドメインに割り当てられた公開フォルダ内へEC-CUBEのファイルを配置します。
| 項目 | 役割 |
|---|---|
| 公開フォルダ | ブラウザからアクセスされるサイトのデータ保存場所 |
| EC-CUBEファイル | ショップ機能を動作させるプログラム本体 |
| 設定ファイル | データベースや環境情報を管理するファイル |
ファイルマネージャーで迷った場合は、まず対象ドメインの公開フォルダを確認することが重要です。ホームディレクトリ直下など、公開されない場所へ配置してもサイトからアクセスできません。
EC-CUBEのインストール用ファイルを配置する流れ
EC-CUBEを設置する場合、一般的には以下のような流れになります。
- EC-CUBEの最新版ファイルを取得する
- mixhostのファイルマネージャーを開く
- 対象ドメインの公開フォルダを確認する
- EC-CUBEファイルをアップロードする
- ブラウザからインストール画面へアクセスする
- データベース情報などを入力する
質問で出てくることが多い「dw.php」などのインストール用ファイルについても、基本的にはEC-CUBEを設置する対象フォルダ内へ配置します。
例えばECサイトを「https://example.com/shop/」で公開したい場合は、shopフォルダを作成し、その中へEC-CUBE関連ファイルを配置する形になります。
フォルダを作成するときの注意点
EC-CUBEを複数のサイトで利用する場合や、既存サイトと分けて管理したい場合は専用フォルダを作成すると管理しやすくなります。
例として以下のような構成にできます。
public_html
├── blog
├── shop
│ ├── EC-CUBE関連ファイル
│ └── 設定ファイル
└── index.html
この場合、「shop」フォルダがEC-CUBE専用の設置場所になります。アクセスURLは「example.com/shop/」のようになります。
ただし、EC-CUBEのバージョンによって必要なフォルダ構成は異なるため、公式マニュアルの手順も確認しながら進めることが大切です。
インストール画面が表示されない場合の確認ポイント
ファイルを配置したのにEC-CUBEのインストール画面が表示されない場合は、以下の点を確認します。
- ファイルを配置した場所が公開フォルダになっているか
- ドメイン設定が正しく完了しているか
- PHPバージョンが対応しているか
- 必要なPHP拡張機能が有効になっているか
- ファイルのアップロードが途中で失敗していないか
特に初心者が多くつまずく原因は、ファイルを置く場所の間違いです。サーバー内には複数のフォルダがありますが、ブラウザからアクセスできる場所は限られています。
例えばパソコン内でいうと、書類を机の引き出しに入れるだけでは他の人から見えないのと同じで、Web公開用の場所へ正しく配置する必要があります。
EC-CUBE運営時に知っておきたいセキュリティ対策
ECサイトでは顧客情報や注文情報を扱うため、通常のブログサイト以上にセキュリティ対策が重要です。
インストール後は以下の対策を行うことをおすすめします。
- EC-CUBEを最新バージョンへ更新する
- 管理画面のURLやパスワードを適切に管理する
- 不要なファイルをサーバーに残さない
- 定期的にバックアップを取得する
また、テスト環境で動作確認をしてから本番公開することで、トラブルを防ぎやすくなります。
まとめ
mixhostでEC-CUBEをインストールする場合、重要なのはファイルを正しい公開フォルダへ配置することです。
ファイルマネージャーで迷った場合は、まず対象ドメインの公開場所を確認し、その中にEC-CUBE用のフォルダを作成して設置すると管理しやすくなります。
EC-CUBEは多機能なECサイト構築システムのため、単純なファイル配置だけではなく、PHPやデータベース設定も必要です。基本的な仕組みを理解しながら進めることで、mixhostでも安定したECサイトを構築できます。


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