ノートンを利用していると、管理画面には「ノートン セキュリティ」と表示されているのに、現在販売されている製品には「ノートン 360 デラックス」など別の名前が表示されていて、違いが分かりにくいことがあります。
また、現在利用中のライセンス期間が残っている状態で新しい製品を購入すると、残り日数が消えてしまうのではないかと不安になる方も少なくありません。
この記事では、ノートン セキュリティとノートン 360 デラックスの違い、ライセンス更新時の注意点、残り期間を無駄にしないための確認方法について分かりやすく解説します。
ノートン セキュリティとノートン 360 デラックスの基本的な違い
ノートン セキュリティは、過去に提供されていたノートン製品の名称です。ウイルス対策、マルウェア検出、不正アクセス対策など、基本的なセキュリティ機能を中心とした製品でした。
一方、ノートン 360 デラックスは、ノートン セキュリティの後継にあたる現在提供されている総合セキュリティ製品です。基本的なウイルス対策機能に加えて、VPN、パスワード管理、クラウドバックアップ、ダークウェブ監視など、より幅広い保護機能が含まれています。
つまり、名称は異なりますが、ノートン 360 デラックスはノートン セキュリティを発展させた新しいシリーズと考えると分かりやすくなります。
ノートン 360 デラックスへ変更すると何が追加されるのか
ノートン セキュリティと比較した場合、ノートン 360 デラックスではセキュリティ機能以外の便利な機能が追加されています。
| 項目 | ノートン セキュリティ | ノートン 360 デラックス |
|---|---|---|
| ウイルス対策 | 対応 | 対応 |
| マルウェア対策 | 対応 | 対応 |
| VPN | 基本的に非対応 | 対応 |
| パスワード管理 | 製品による | 対応 |
| クラウドバックアップ | 製品による | 対応 |
例えば、外出先で公衆Wi-Fiを利用する場合、VPN機能を使うことで通信内容を保護できます。また、複数のWebサービスを利用する場合は、パスワード管理機能によって安全なパスワード運用がしやすくなります。
そのため、単純なウイルス対策だけで十分な場合は旧製品でも問題ありませんが、現在のネット利用環境ではノートン 360 デラックスの方が多くの場面に対応できます。
現在のノートン セキュリティの残り60日は消えるのか
現在利用しているノートン セキュリティの有効期限が残っている状態で、ノートン 360 デラックスを購入した場合でも、通常は残り期間がすぐに消えるわけではありません。
ただし、購入したライセンスをすぐに登録してしまうと、現在の契約との統合方法によって有効期限の扱いが変わる場合があります。そのため、登録前に現在のノートンアカウントへログインして確認することが重要です。
例えば、現在「3台3年」の契約で残り60日ある場合、新しい「3台3年」のライセンスを同じアカウントへ追加することで、契約期間が延長される形になるケースがあります。
ノートン製品を買い替える前に確認すべきポイント
ノートン セキュリティからノートン 360 デラックスへ変更する場合は、以下の点を確認してから購入すると安心です。
- 現在使用しているノートンアカウントのメールアドレスを確認する
- 現在の有効期限が何日残っているか確認する
- 購入する製品の台数と期間が現在の利用環境に合っているか確認する
- 新しいライセンス登録前に古い製品を削除しない
特に注意したいのは、新しいアカウントを作成して別管理にしてしまうことです。別アカウントで登録すると、現在の残り期間と新しい契約が分かれてしまい、管理が複雑になる可能性があります。
ノートン 360 デラックスへの移行手順の基本
一般的には、現在利用しているノートンアカウントをそのまま使用して、新しいライセンスを追加する方法が安全です。
具体的には、まずノートンの管理画面で現在の契約状況を確認し、その後、新しく購入したノートン 360 デラックスのプロダクトキーを同じアカウントへ登録します。
登録後は、必要に応じてアプリを最新版へ更新します。旧製品を先に削除すると設定情報などが失われる可能性があるため、基本的には案内に従って移行することをおすすめします。
まとめ
ノートン セキュリティとノートン 360 デラックスは名前が違いますが、ノートン 360 デラックスは現在の環境に合わせて機能を拡張した後継製品です。
現在ノートン セキュリティを利用していても、ノートン 360 デラックスへ変更することは可能です。ただし、残り期間を無駄にしないためには、同じノートンアカウントを利用して契約状況を確認しながら登録することが大切です。
購入前に現在の有効期限、利用台数、契約アカウントを確認しておけば、残り60日の期間を活かしながら安全に新しい製品へ移行できます。


コメント