アイドルのリリースイベントやライブで、特定のメンバーだけを追いかけて撮影するチッケム(個人フォーカス動画)が人気になっています。最近では、撮影者が手動でカメラを動かしているように見えても、AIが顔や人物を認識して自動で追尾してくれる機能を使っているケースも増えています。
スマホの標準カメラでは難しい被写体の追跡も、AI追尾機能を搭載したカメラアプリやジンバル対応アプリを使うことで、動きの多いステージ撮影でも推しを画面中央に収めやすくなります。
この記事では、チッケム撮影で使われることが多いAI顔追跡・人物追尾機能について、仕組みやおすすめアプリ、きれいに撮影するコツを紹介します。
チッケム撮影で使われるAI追跡機能とは
AI追跡機能とは、カメラが映像内の人物や顔を認識し、自動的にピントやフレーム位置を合わせ続ける機能です。
例えばステージ上で推しのメンバーが左右に移動した場合でも、AIが顔や体の位置を分析して追いかけるため、撮影者が細かく操作しなくても対象を追いやすくなります。
ライブやイベントでは出演者の動きが速いため、このような自動追尾機能があると撮影の負担を大きく減らせます。
AIで人物を追尾できるおすすめカメラアプリ
1. Blackmagic Camera
Blackmagic Cameraは本格的な動画撮影向けの無料カメラアプリです。
スマホでも細かい撮影設定ができ、対応端末では高度なフォーカス管理が可能です。ライブ撮影では露出やピントを細かく調整したい人に向いています。
2. SNOW
SNOWは顔認識技術を利用した加工で有名なカメラアプリですが、顔認識機能を利用した撮影にも対応しています。
人物の顔を認識する技術が搭載されているため、簡単な人物追跡撮影を楽しみたい場合に使いやすいアプリです。
3. CapCut
CapCutは動画編集アプリですが、AIによる人物追跡機能があります。
撮影後の動画編集で特定の人物に追尾エフェクトを付けたり、対象を強調した動画を作成したりできます。
4. ジンバルメーカー公式アプリ
チッケム撮影をしている人の中には、スマホ用ジンバルを使用している人もいます。
例えばスマホ用ジンバルには顔追跡機能が搭載されているモデルがあり、専用アプリと組み合わせることで、AIが人物を認識してカメラ自体を動かしてくれます。
見た目が普通のカメラアプリのようでも、実際にはジンバル側のAI追尾機能を利用している可能性があります。
右上に元の映像が表示される撮影アプリの正体
画面右上に小さなプレビューが表示され、メイン画面ではAIが追跡しているような撮影画面の場合、AIカメラアプリや撮影補助アプリの可能性があります。
このような表示は、被写体認識の状態を確認するためのものです。顔認識や人物認識が正常に動作しているか確認できるようになっています。
また、一部のスマホでは標準カメラにも被写体追跡機能が搭載されているため、専用アプリではなくスマホ本体の機能を利用している場合もあります。
チッケムをきれいに撮るためのポイント
AI追跡機能があっても、撮影環境によっては追尾が外れることがあります。ステージ照明が強く変化する場所や、複数人が近くにいる場面では注意が必要です。
撮影前に推しの顔を一度認識させたり、ズーム倍率を上げすぎないようにしたりすると、AI追跡が安定しやすくなります。
例えば、ステージ全体を撮影できる距離では少し広めに撮影し、後から編集でトリミングすると、追尾が外れにくく自然なチッケム動画になります。
AI追尾カメラを使うと推し撮影がもっと簡単になる
現在はスマホだけでもAIによる顔認識や人物追跡が利用できるようになり、以前より簡単に推しを中心にした動画を撮影できるようになりました。
イベントで見かける自動追尾のような撮影は、専用カメラアプリだけでなく、スマホのAI機能やジンバルの追跡機能を組み合わせている場合があります。
まずは無料アプリやスマホ標準機能で試し、自分の撮影スタイルに合った方法を見つけることで、よりきれいなチッケム動画を作成できます。


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