Airターミナル5の36回払いは3年で終わる?2023年9月契約を2026年8月・9月に解約した場合の残債を解説

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携帯ショップなどでWi-Fi機器やスマートフォンを「36回払い」で購入すると、「契約から3年経てば支払いも終わる」と考えがちです。しかし、36回払いの「36回」は購入日から36カ月経過した日を意味するとは限りません。特にSoftBank AirのAirターミナル5では、36回分割を選んでも、公式案内上の支払期間は38カ月から41カ月となっています。

例えば2023年9月8日にAirターミナル5を購入した場合、2026年8月は購入月を1カ月目と数えれば36カ月目に当たりますが、2026年8月31日時点では購入から丸3年もまだ経過していません。3周年に当たるのは2026年9月8日です。さらに重要なのは、3周年を迎えたかどうかではなく、実際に36回目の賦払金まで請求済みかどうかです。

そのため「8月31日なら残債なし」「9月まで待てば必ず残債なし」と日付だけで判断するのは危険です。解約前にMy SoftBankでAirターミナルの分割支払残額を確認するのが最も確実です。本記事では、36回払いの数え方、SoftBank Air解約後の残債、月月割との関係、8月と9月のどちらで解約すべきかを整理します。

結論|2026年8月31日時点で「36カ月目」でも残債ゼロとは限らない

2023年9月8日に契約・購入し、2023年9月を1カ月目として数えると、2026年8月は確かに36カ月目です。

時点 購入月から数えた月数の目安
2023年9月 1カ月目
2024年8月 12カ月目
2025年8月 24カ月目
2026年8月 36カ月目
2026年9月8日 購入から丸3年

しかし、「36カ月目」と「36回目の分割支払いが完了した月」は同じとは限りません。SoftBank AirのAirターミナル5について、ソフトバンク公式では36回分割時の支払期間を38カ月から41カ月と案内しています。ソフトバンク公式・Airターミナル5料金[参照]

したがって、2023年9月8日に購入したから2026年8月31日で36回払いが必ず完済している、とは判断できません。9月まで待ったとしても、契約内容によってはまだ分割支払金が残っている可能性があります。

なぜ36回払いなのに支払期間が38~41カ月になるのか

「36回払い」とは、端末代金を36回に分けて支払うという意味です。購入した当日から毎月必ず1回ずつ支払いが始まるという意味ではありません。

SoftBank Airでは契約・課金開始・請求締め・賦払金の請求開始時期にずれが生じるため、36回の賦払金を払い終わるまでの暦上の期間が36カ月より長くなる場合があります。

ソフトバンクはAirターミナル5について、36回分割の場合の支払総額を71,280円、賦払金を1,980円×36回としつつ、支払期間について38カ月から41カ月と案内しています。ソフトバンク公式・Airターミナル5[参照]

そのため、購入日から単純に「36カ月後」を計算するより、契約者自身の請求明細に表示されている残り回数・残額を確認する必要があります。

2023年9月8日購入なら2026年9月8日が「丸3年」

日付そのものを計算すると、2023年9月8日から3年後は2026年9月8日です。2026年8月31日はまだ2年11カ月あまりなので、「丸3年経過」という意味ではありません。

一方で料金サービスでは購入した月を1カ月目として数えることがあるため、2026年8月を「36カ月目」と表現することはできます。この二つの数え方が混同しやすいポイントです。

ただし、Airターミナル5を解約するときに重要なのは、購入から丸3年になったかでも「36カ月目」に入ったかでもありません。36回の賦払金がすべて請求済みになっているかです。

SoftBank Airを解約してもAirターミナルの残債は消えない

SoftBank Airの通信サービスと、購入したAirターミナルの分割払いは別に考える必要があります。

ソフトバンクはSoftBank Airの解約ページで、Airターミナルの本体残債がある場合は、解約後も支払いが必要であると明記しています。ソフトバンク公式・SoftBank Air解約手続き[参照]

例えば解約時点で1,980円×2回分=3,960円が残っていた場合、通信サービスを解約したからといって3,960円が免除されるわけではありません。残っている端末代金は引き続き請求対象になります。

36回払いは「3年間使えば端末代が帳消しになる契約」ではない

Airターミナル5では「月月割」が適用されている契約があります。36回払いの代表的な料金例では、Airターミナル賦払金が月1,980円で、それと同額の月月割1,980円が最大36カ月間、SoftBank Airの基本料金から割り引かれます。

ここで注意したいのは、月月割が「Airターミナル代そのものを値引きしている」のではないことです。ソフトバンク公式も、月月割は基本料金からの割引であり、Airターミナル機器代金自体を割り引くものではないと明記しています。ソフトバンク公式・月月割[参照]

したがって、契約途中でSoftBank Airを解約すると将来分の月月割は終了しますが、購入済みのAirターミナルの残債はそのまま支払う必要があります。

解約すると月月割も終了する

Airターミナル5の月月割について、ソフトバンクは「SoftBank Airを解約された場合は割引が終了」と案内しています。

例えば端末代があと2回残っており、月月割もあと2回残っている状況で解約した場合、その後のAirターミナル分割代金は支払いますが、SoftBank Airの基本料金に対する将来分の月月割は受けられません。

「端末代が残っている状態で解約すると残債だけが残る」という点は、SoftBank Airの解約時に特に確認しておきたいポイントです。

それなら端末代完済までSoftBank Airを続けた方がお得?

必ずしもそうとは限りません。月月割を失いたくないからという理由だけで、使わないSoftBank Airを何カ月も維持すると、結果的に通信サービスの基本料金を余分に支払うことになります。

例えばAirターミナルの残債が1,980円だけだとします。その1,980円を避けるためにSoftBank Airをもう1カ月使い、月額基本料金5,368円を支払うなら、単純な金額だけでは解約した方が安くなる可能性があります。

もちろん実際の料金にはキャンペーン、オプション、セット割などが関係します。したがって「残債があるから必ず完済月まで契約を続ける」のではなく、残債額と、契約を1カ月延長した場合の総支払額を比較するのが合理的です。

2026年8月31日に解約するか9月まで待つかは「残債額」で判断する

2023年9月8日に購入したからといって、2026年9月になれば自動的に残債がゼロになるわけではありません。そのため「念のため9月1日まで待つ」という方法だけでは解決にならない可能性があります。

SoftBank Airは、解約手続きを受け付けた月の月末で解約となり、解約月の料金は日割りになりません。ソフトバンク公式も「受付した月末に解約」「日割り請求なし」と案内しています。ソフトバンク公式・解約時期[参照]

つまり9月に入ってから解約すると、原則として9月末解約となり、9月分のSoftBank Air料金が発生します。「9月まで1日だけ待つ」という感覚でも、通信料金については1カ月分の違いになる点に注意が必要です。

8月と9月の比較例

仮に8月末時点でAirターミナルの残債が1回分の1,980円だけだったとします。

選択 考え方
8月中に解約 9月分のSoftBank Air基本料金は発生しないが、残っている1,980円の端末代は支払う
9月まで契約継続 9月分のSoftBank Air料金が発生する。月月割が適用される状態なら端末賦払金との負担関係は変わるが、サービス料金そのものは必要

この例では、すでに別のWi-Fiへ変更してSoftBank Airを使わないのであれば、1,980円の残債を避けるためだけに5,000円前後のサービスを1カ月延長することが必ずしも得とは限りません。

反対に、まだSoftBank Airを9月いっぱい利用する必要があるのであれば、急いで8月に解約する必要はありません。結局は「端末の残債」と「もう1カ月サービスを使う価値」を分けて判断することになります。

Airターミナル5の36回払いは支払期間38~41カ月が公式の目安

Airターミナル5の36回分割について特に重要なのが、ソフトバンク公式で示されている「支払期間38カ月から41カ月」という記載です。

これは36回の賦払金が購入月からきれいに36カ月連続で請求されるとは限らないことを意味します。したがって、2023年9月契約であれば2026年8月・9月の段階でも残債が残っている可能性を前提に確認した方が安全です。

ただし、ショップ独自の販売条件、契約成立日、課金開始日、請求締め日などによって個々の終了時期は異なります。ソフトバンク公式も直営店以外で購入した場合は、購入時の「個別信用購入あっせん契約申込書」で販売価格と購入条件を確認するよう案内しています。

「ワイモバイルで購入した」場合も契約書のサービス名を確認

Airターミナル5はSoftBank Airで使用する端末です。ワイモバイルショップなどの店頭で手続きをした場合でも、固定通信サービス自体の契約先・サービス名はSoftBank Airになっているケースがあります。

そのため、スマートフォンのMy Y!mobileだけを見て判断するのではなく、契約書や請求明細に「SoftBank Air」「Air 4G/5G共通プラン」「Airターミナル5」などの記載がないか確認します。

契約時の個別信用購入あっせん契約申込書が残っている場合は、支払回数、賦払金、支払期間などが記載されているため、最も確実な確認資料の一つになります。

Air 4G/5G共通プランなら契約期間・契約解除料は基本的にない

2023年にAirターミナル5とともに契約した場合、料金プランとして「Air 4G/5G共通プラン」を利用している可能性があります。

現在のソフトバンク公式案内では、Air 4G/5G共通プランは契約期間の設定がなく、契約解除料もありません。ソフトバンク公式・SoftBank Air料金プラン[参照]

したがって、このプランであれば「3年たつまで解約すると違約金」という問題とは別です。ただし、端末残債は契約解除料ではないため、契約解除料が0円でもAirターミナル代が残っていれば支払いは続きます。

「解約金0円」と「端末残債0円」はまったく別

この二つは非常に混同されやすい部分です。SoftBank Airの契約解除料が0円と表示されても、Airターミナルの分割残金まで0円とは限りません。

項目 意味
契約解除料 通信サービスを契約途中で解約したことに対して発生する料金
Airターミナル残債 購入した機器代金のうちまだ支払っていない金額
月月割 条件を満たしている間、SoftBank Air基本料金から行われる割引

Air 4G/5G共通プランなら契約解除料がなくても、端末残債が数千円残っていることは十分あり得ます。

解約後も端末残債があれば請求は続く

ソフトバンクの解約後FAQでも、Airターミナル端末代金の残債がある場合は解約完了後も請求が継続すると案内されています。ソフトバンク公式・解約後の請求[参照]

そのため、解約翌月にソフトバンクから引き落としがあったとしても、必ずしも「解約できていなかった」という意味ではありません。解約月の最終料金やAirターミナルの残債などが後から請求される場合があります。

解約前に残債を確認しておけば、解約後の請求を見て慌てずに済みます。

端末を返却すれば残債がなくなるわけでもない

Airターミナル5を「購入」で契約している場合、基本的にはレンタル端末とは扱いが異なります。購入端末は、SoftBank Airを解約したからといって返却することで残債が免除されるものではありません。

一方、レンタル契約のAirターミナルや、ソフトバンクから貸し出されている機器については返却が必要になる場合があります。

そのため解約前には、自分のAirターミナルが「購入」か「レンタル」かについても契約内容で確認してください。

My SoftBankで確認すべき項目

2026年8月31日に解約してよいか判断するうえで、最も重要なのはMy SoftBankの実際の契約情報です。

少なくとも次の項目を確認してください。

  • Airターミナル5の分割支払残額
  • 残りの分割支払回数
  • 月月割の残り期間
  • 現在のSoftBank Air料金プラン
  • 契約解除料の有無
  • 解約すると終了するオプションや割引

ソフトバンクの解約ページにも、Airターミナル本体の残債はMy SoftBankから確認するよう案内があります。ソフトバンク公式・解約前の残債確認[参照]

残債が0円なら9月まで待つ理由は基本的にない

新しいWi-Fiがすでに利用でき、SoftBank Airをもう使わない状況で、My SoftBank上でもAirターミナル残債が0円、契約解除料も0円だと確認できたのであれば、端末代完済のためだけに9月まで待つ必要は基本的にありません。

SoftBank Airは解約月の日割りがないため、9月に入ってから解約すれば9月分の料金が発生します。使う予定がないのであれば、余計な1カ月分を支払うことになり得ます。

ただし月末ぎりぎりの手続きでは受付方法や窓口の営業時間などにも注意が必要です。解約を決めた場合は、当月中に受付が完了するか公式窓口で確認しながら手続きしてください。

残債がある場合も「9月まで待てば得」とは限らない

My SoftBankで残債が表示された場合には、その金額と、SoftBank Airをもう1カ月維持する費用を比較します。

例えば残債が1,980円しかなく、新しいWi-Fiがすでに開通しているのであれば、9月のSoftBank Air料金を支払ってまで契約を延ばすより、残債を支払って8月末で解約した方が総額を抑えられる可能性があります。

反対に、まだ新しいWi-Fiが開通しておらず9月もSoftBank Airを利用する必要がある場合は、9月まで継続し、その期間の月月割を受けながら利用する選択肢もあります。単純に「3年になるまで待つ」のではなく、実際の利用予定で判断してください。

具体例|2023年9月契約で残り2回と表示された場合

仮に2026年8月31日にMy SoftBankを確認し、「残り2回・3,960円」と表示されていたとします。この場合、購入から約3年経過しているように見えても36回払いはまだ完済していません。

8月末にSoftBank Airを解約すれば、通信サービスは終了しますが、3,960円のAirターミナル残債は支払う必要があります。また、その後の月月割は終了します。

一方、完済するまで2カ月契約を延ばせば、残りの月月割が適用される可能性はありますが、その間SoftBank Air自体の利用料金も発生します。新回線へ変更済みなら、どちらが総額で安いか計算してから決めるのが合理的です。

具体例|残債0円と表示されている場合

同じ2023年9月購入でも、契約・請求条件によってMy SoftBank上で残債がすでに0円になっているなら、端末代についてはそれ以上支払う必要はありません。

その場合は、解約月のSoftBank Air利用料金、オプション、契約解除料の有無などを確認したうえで解約できます。

「2023年9月8日に買った」という日付から推測するより、この残債表示を確認する方がはるかに確実です。

まとめ|2023年9月購入でも2026年8月31日に完済とは限らないのでMy SoftBankで残債確認を

2023年9月8日にAirターミナル5を36回払いで購入した場合、2026年8月は購入月を1カ月目として数えると36カ月目ですが、2026年8月31日時点では購入から丸3年には達していません。丸3年になるのは2026年9月8日です。

さらに、36回払いの完済日は「購入から3年後」と一致するとは限りません。ソフトバンク公式ではAirターミナル5の36回分割について支払期間を38カ月から41カ月と案内しているため、2026年8月や9月でも残債がある可能性があります。

したがって「8月末で解約してよいか」「9月まで待てば残金がなくなるか」は日付だけでは判断せず、My SoftBankでAirターミナル5の分割支払残額と残り回数を確認してください。

残債があってもSoftBank Air自体を解約することはできますが、端末代金は解約後も支払う必要があります。また解約すると将来分の月月割は終了します。一方で、完済を待つためだけに契約を延ばすとSoftBank Airの月額料金が発生し、解約月は日割りになりません。

新しいWi-Fiがすでに使えるのであれば、「9月になれば大丈夫」と待つのではなく、現在の残債額と今後のSoftBank Air利用料金を比較して決めるのが適切です。残債が0円で契約解除料もないことを確認できたなら、端末代のためだけに翌月まで契約を延長する必要は基本的にありません。

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