Facebookに昨日投稿するつもりだった写真や文章を、日付が変わってから投稿し忘れていたことに気づく場合があります。このとき気になるのが、「今から投稿して、昨日投稿したことにできるのか」という点です。
Facebookには投稿の日付を扱う機能がありますが、個人プロフィールの通常投稿と、管理しているFacebookページの投稿では利用できる機能や操作方法が異なります。また、単純にスマートフォンの日付を昨日へ変更すればよい、という仕組みでもありません。
ここでは、Facebookで投稿を過去の日付に変更できるケース、できない場合の代替方法、日付を変える際に知っておきたい注意点を整理します。
Facebookの投稿は「昨日の日付」に変更できる場合がある
Facebookには、投稿の日付を変更する機能が用意されている場合があります。投稿後にメニューを開き、「日付を編集」「日付を変更」といった項目が利用できる環境であれば、現在より前の日付へ変更できます。
例えば8月30日に投稿した内容について、日付変更機能から8月29日を指定できれば、プロフィール上では過去の日付に配置することが可能です。
ただし、すべての投稿・すべての画面で同じように変更できるとは限りません。個人プロフィールなのかFacebookページなのか、投稿の種類、利用しているアプリや画面などによって選択肢が異なることがあります。
まず投稿の「…」メニューに日付変更があるか確認する
すでに投稿した内容の日付を変えたい場合は、対象の投稿を開き、右上付近にある「…」のメニューを確認します。
そこに「日付を編集」「日付を変更」など日付に関する項目が表示される場合は、その機能から過去の日付を指定します。昨日の日付へ変更したいのであれば、カレンダーから昨日を選択して保存します。
一方、メニューに日付変更に相当する項目が表示されない場合は、その投稿や現在利用している画面から変更できない可能性があります。FacebookはアプリやWeb版の画面を随時変更しているため、古い解説サイトと現在のメニューが一致しないこともあります。
「昨日の日付にする」と「昨日その時刻に実際に投稿したことにする」は少し違う
ここで理解しておきたいのは、過去の日付へ変更する機能と、実際の投稿行為そのものを過去へ戻すことは同じではないという点です。
例えば今日の午前10時に投稿し、その投稿の日付を昨日へ変更できたとしても、「昨日の時点ですでに友達のニュースフィードへ配信されていた」という事実を作れるわけではありません。実際に投稿した操作は今日行われています。
過去の日付への変更は、プロフィールやページ上で投稿を過去の日付に整理するための機能として考えると分かりやすいでしょう。「昨日投稿したことを忘れていたので記録上の日付を昨日に合わせたい」という用途と、「昨日のタイムライン配信を今から再現したい」という用途は区別する必要があります。
Facebookページでは過去の日付を指定する機能が用意されてきた
企業、お店、団体、クリエイターなどが運営するFacebookページでは、投稿を過去の日付に設定する「バックデート」に関する機能が提供されてきました。ページの過去の出来事やコンテンツを時系列に沿って掲載するときなどに利用されます。
ただし、Facebookページの管理機能はMeta Business Suiteへの統合などによって変更が続いています。利用している管理画面によって、投稿メニューや利用可能な設定が異なることがあります。
ページ投稿の日付を変更したい場合は、対象投稿の管理メニューを確認し、現在のMeta Business SuiteまたはFacebookページ管理画面で日付変更・バックデートに相当する項目が利用できるか確認しましょう。Metaのビジネス向けヘルプは[参照] Meta Business Help Centerから確認できます。
個人プロフィールでは利用できる日付変更の範囲に注意
個人プロフィールの場合、Facebookページ向けの管理機能とまったく同じ操作が使えるわけではありません。そのため、ページ向けの「バックデート方法」を紹介した記事を見ながら個人アカウントを操作しても、同じ項目が見つからない場合があります。
また、通常の近況投稿、写真、ライフイベントなど、投稿する内容によって利用できる編集項目が異なることがあります。FacebookアプリとパソコンのWeb版でも表示されるメニューが違う場合があります。
現在の投稿メニューに日付変更項目がない場合は、無理に裏技を使って変更しようとせず、現在の日付のまま投稿する方法を検討するのが安全です。
日付変更ができない場合は本文に「昨日の出来事」と書けばよい
投稿の日付を変更できなくても、内容そのものが昨日の出来事だったことは簡単に伝えられます。むしろ個人的なFacebook投稿なら、この方法が最も自然なケースも多いでしょう。
例えば昨日旅行へ行った写真を今日投稿する場合は、「昨日は○○へ行ってきました」「昨日投稿し忘れていましたが、○○へ行ったときの写真です」のように書けば、読んだ人にも時系列が正確に伝わります。
写真を撮った日とFacebookへ投稿した日が違うことは珍しくありません。旅行やイベントの写真を数日後にまとめて投稿する人もいるため、必ず投稿日そのものを出来事の日に合わせる必要はありません。
スマホ本体の日付を昨日に変えて投稿する方法はおすすめしない
「iPhoneやAndroidの日付設定を昨日に変更してからFacebookへ投稿すれば、昨日の日付になるのでは?」と考えるかもしれません。しかし、この方法はおすすめできません。
Facebookへの投稿はサーバー側でも管理されており、スマートフォンの時計だけを変更すれば自由に投稿日を偽装できるという単純な仕組みではありません。
さらにスマートフォン本体の日時を意図的にずらすと、ほかのアプリの認証、通知、メッセージの時刻、写真の管理などへ影響する可能性があります。日付を変えたい場合は、Facebookが正式に用意している編集機能だけを利用しましょう。
「予約投稿」と「過去の日付への変更」も別の機能
Facebookページなどでは投稿を未来の日時に公開する予約投稿機能がありますが、これは過去の日付へ変更する機能とは別です。
例えば8月30日に投稿を作成して「8月31日の午後8時に公開」と設定するのが予約投稿です。一方、8月30日に作った投稿を「8月29日の投稿として配置する」のが過去の日付への変更・バックデートに相当します。
「昨日投稿する予定だったのに忘れた」という場合、予約投稿を今から昨日へ設定して時間をさかのぼらせるという考え方ではなく、すでに公開した投稿の日付を変更できるか確認する、という流れになります。
Facebookの画面が解説と違う場合はどうする?
Facebookは頻繁にアプリやWeb版の画面を変更しています。そのため、数年前の記事や動画に表示されているボタンが現在は存在しなかったり、別のメニューへ移動していたりすることがあります。
まずFacebookアプリを最新版へ更新し、対象投稿の「…」メニューと編集画面を確認しましょう。パソコンを利用できる場合は、FacebookのWeb版から同じ投稿を確認すると、アプリとは異なる編集項目が見つかる場合もあります。
それでも日付を変更する項目がなければ、その投稿・アカウント種別では現在その操作を利用できない可能性があります。最新の機能については[参照] Facebookヘルプセンターで確認できます。
まとめ:昨日の日付に変更できるかは投稿・アカウントによって異なる
Facebookには投稿を過去の日付へ変更・整理するための機能がありますが、個人プロフィールとFacebookページでは利用できる機能が異なり、すべての投稿を自由に「昨日投稿したもの」へ変更できるとは限りません。
すでに投稿した内容であれば、まず投稿右上の「…」を開き、「日付を編集」「日付を変更」などの項目が表示されるか確認します。表示される場合は、そこで昨日の日付を指定できるか確認しましょう。
日付変更の項目がない場合は、スマートフォン本体の時計を変更するような方法は使わず、現在の日付のまま投稿して「昨日の出来事です」「昨日投稿し忘れました」と本文へ書く方法が確実です。
なお、過去の日付へ変更できた場合でも、昨日のニュースフィードへ時間を巻き戻して配信できるわけではありません。「プロフィール上の日付を整理すること」と「実際に投稿した時刻」は分けて考えると、Facebookの日付機能を理解しやすくなります。


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