メルカリで機種変更後にログインできたのに商品を購入できない原因は?本人確認・パスキー・利用制限の違いを解説

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メルカリで機種変更後にログインできなくなり、事務局へ本人確認書類を提出してアカウントを復旧できたものの、商品を購入しようとするとエラーや本人確認に関する画面が表示され、購入できないことがあります。特に「免許証を送って本人だと確認された」「新しい端末でパスキーや指紋認証も登録した」という状態では、なぜ購入だけできないのか分かりにくいものです。

重要なのは、アカウント復旧時の本人確認、アプリでかんたん本人確認、パスキー認証、購入時の本人確認、アカウントの利用制限は、それぞれ同じ意味ではないという点です。ログインできるようになったことや指紋認証を登録できたことだけでは、購入時に必要な確認や制限がすべて解除済みとは限りません。

また、実際に表示されているエラー画面の文言が分からなければ原因を一つに断定することはできません。この記事では、機種変更後にアカウントを復旧したのにメルカリの商品を購入できない場合について、公式ガイドをもとに確認すべきポイントを整理します。

「免許証を事務局へ送った」ことと購入時の本人確認は同じとは限らない

機種変更などによってメルカリへログインできなくなった場合、メルカリではアカウント復旧のため本人確認書類の画像や登録情報などの提出を求める場合があります。公式ガイドでも、ログインできない場合の問い合わせに本人確認書類、登録情報、登録希望のメールアドレス・携帯電話番号などが必要になることが案内されています。[参照] メルカリ公式「ログインができない場合のお問い合わせ方法」

これは、問い合わせている人物が既存アカウントの本人であることを確認し、ログインを復旧するための手続きです。一方、メルカリには「アプリでかんたん本人確認」など、サービスや取引を利用するための本人確認もあります。

例えば「免許証を事務局に送った結果、昔の自分のアカウントが見つかりログインできた」という場合でも、それだけを理由に「購入に関係する本人確認もすべて完了した」とは判断できません。まず現在のアカウントで本人確認済みになっているか、購入時に具体的に何を求められているかを確認する必要があります。

パスキー・指紋認証を登録しても購入制限が解除されるとは限らない

もう一つ混同しやすいのが「パスキー」です。メルカリのパスキーは、AppleやGoogleなどが提供する仕組みを利用し、端末の顔認証・指紋認証・パスコードなどによって安全に認証するためのものです。メルカリ側に指紋そのものが保存される仕組みではありません。[参照] メルカリ公式「パスキーとは」

つまり、「指紋を登録した=メルカリのすべての本人確認と利用制限が解除された」という意味ではありません。パスキーは主にアカウントへの安全な認証に利用する仕組みであり、取引上必要になる本人確認や事務局による利用制限とは別に考える必要があります。

実際、メルカリ公式では2026年5月29日から生体認証を利用したログイン方法のアップデートを進めています。機種変更直後は以前の端末と新しい端末で認証環境が変わるため、「ログイン復旧」と「新端末へのパスキー登録」が連続して必要になるケースがあります。[参照] メルカリ公式「生体認証を利用したログイン方法アップデートについてよくある質問」

機種変更後は新しい端末のパスキー状態も確認する

メルカリは機種変更時のパスキーについて専用の案内を用意しています。パスキーへアクセスできない原因として、以前登録したパスキーを利用できる端末が手元にないことや、新しい端末・OSが必要な要件を満たしていないことなどが挙げられています。[参照] メルカリ公式「パスキーのトラブル解決方法一覧」

新しいスマートフォンでパスキーを登録した場合は、「マイページ」からアカウント設定・パスキー設定へ進み、新しい端末のパスキーが正常に追加されているか確認します。メルカリ公式では、端末を追加する際のパスキー登録方法も公開しています。[参照] メルカリ公式「パスキーの追加登録方法」

ただし、指紋認証が正常に通ってログインできているにもかかわらず、購入ボタンを押した後だけ別の警告画面が出る場合は、パスキー以外の原因も確認した方がよいでしょう。

購入時に改めて本人確認を求められる場合がある

メルカリでは、安全性確保のため特定商品のクレジットカード購入時に本人確認を行う場合があります。公式ガイドによると、一度本人確認した場合は原則として次回以降の購入で再確認は不要ですが、利用状況などによって再度本人確認を求められる場合があります。[参照] メルカリ公式「クレジットカード払い時の本人確認について」

このため、機種変更・アカウント復旧をした直後に購入しようとして本人確認画面が表示されたとしても、「免許証を一度送ったのだから絶対に表示されるはずがない」とは言い切れません。アカウント復旧時に提出した書類と、購入時にシステムが要求している確認が別の手続きである可能性があります。

また、クレジットカード払いで本人確認中の場合、メルカリ公式では、急いで購入したい場合にはコンビニ/ATM払いなど別の支払い方法を検討するよう案内しています。ただし、表示されているエラーが利用制限によるものなら、支払い方法を変更しても購入できない場合があります。

「本人確認中」なら完了するまで購入できない支払い方法もある

メルペイのクレジット(定額払い・分割払いを含む)でも本人確認が関係します。メルカリ公式では、本人確認中に即時購入したい場合、メルペイのクレジット以外の支払い方法を検討するよう案内しています。クレジットカード払いについても本人確認が必要になる場合があります。[参照] メルカリ公式「メルペイのクレジットご利用時の本人確認について」

したがって購入画面で「本人確認をしてください」「本人確認中です」といった内容が表示されるなら、現在選択している支払い方法と本人確認状況を確認することが重要です。

なお、メルカリ公式では「アプリでかんたん本人確認」に数時間から最大5日程度かかる場合があると案内しています。本人確認を開始した直後であれば、即座にすべての対象機能が利用可能になるとは限りません。

アカウントに「利用制限」が残っている可能性も確認する

ログインはできるのに購入だけできない場合、もう一つ確認したいのがアカウントの利用制限です。メルカリでは利用制限中でもタイムラインの閲覧や進行中取引への対応などは可能ですが、購入・出品・入札・値下げ依頼・コメント・いいねなどができなくなる場合があります。[参照] メルカリ公式「アカウントの利用制限」

つまり、「アプリを開ける」「商品を見られる」「自分のアカウントへログインできる」という状態でも、購入機能だけ利用できないことはあり得ます。ログインできることと利用制限がないことは同義ではありません。

メルカリによると、利用制限には期間が決まっているもの、本人確認や詳細なヒアリング後に解除判断を行うもの、無期限のものがあります。そのため、事務局から「アカウントを確認できました」という連絡を受けた場合でも、別途購入に関する制限が残っていないかメッセージを確認することが大切です。

「本人確認済バッジ」があるかも一つの確認材料

メルカリの「アプリでかんたん本人確認」が完了している場合、公式ガイドによるとプロフィール、マイページ、商品画面などに本人確認済バッジが表示されます。[参照] メルカリ公式「アプリでかんたん本人確認とは」

「事務局へ免許証を送ったから本人確認済みのはず」と思っている場合は、この表示を確認してみると、アカウント復旧用の確認と「アプリでかんたん本人確認」を区別する手掛かりになります。

ただし、本人確認済バッジが表示されているからといって、あらゆる購入エラーが発生しなくなるわけではありません。本人確認済みでも利用状況によって再確認を求められる場合があり、支払い方法や利用制限など別の原因も存在します。

表示された「画像・エラーメッセージ」の文言が最も重要

メルカリで購入できない原因を正確に判断するには、購入時に表示される画面の文章が重要です。「本人確認をお願いします」「本人確認中です」「パスキーを登録してください」「このデバイスにパスキーがありません」「利用を制限しています」「事務局へお問い合わせください」など、表示内容によって対処方法が変わります。

例えば「このデバイスにメルカリのパスキーがありません」という趣旨なら、新端末のパスキー設定を重点的に確認します。一方、「利用制限」に関する警告なら、指紋を何度登録し直しても解決しない可能性があります。

そのため、同じ画面が毎回表示される場合はスクリーンショットを保存しておきましょう。事務局へ再問い合わせするときにも、「商品を購入できません」だけでなく、表示された文章をそのまま伝えることで状況を確認してもらいやすくなります。

何度もパスキーを削除・再登録する前に確認したいこと

パスキー登録が正常に完了しているのに購入できない場合、指紋の削除と再登録を何度も繰り返す必要はありません。購入時の画面が本人確認や利用制限を示しているなら、パスキーとは別の問題だからです。

まずメルカリアプリを最新版へ更新し、スマートフォンも再起動します。そのうえで、現在ログインしているアカウントが事務局に復旧してもらった本来のアカウントであること、パスキー設定、本人確認状況、購入時の支払い方法を確認します。

また、問題を解決する目的で別のメルカリアカウントを新しく作ることは避けましょう。本来のアカウントが復旧できているのであれば、そのアカウントについて事務局へ確認する方が適切です。

事務局へ再問い合わせするときに伝える内容

機種変更後のログイン復旧をすでに事務局へ依頼している場合は、同じ問題の続きとして「ログインは復旧したが購入できない」ことを具体的に伝えます。

例えば、「機種変更後にログインできなくなり、本人確認書類を提出して既存アカウントを復旧してもらった。新端末でパスキー・指紋認証も登録済み。ログインと商品閲覧はできるが、購入手続きの○○画面で○○というメッセージが表示されて購入できない」という形で整理すると状況が明確です。

さらに、新しい端末の機種名、OS、メルカリアプリのバージョン、試した支払い方法、エラーが発生した日時、エラー画面のスクリーンショットなどを用意すると原因の切り分けに役立ちます。パスワードや認証番号などの秘密情報を問い合わせ本文へ書く必要はありません。

機種変更後に購入できない場合のおすすめ確認順

アカウント復旧後に購入だけできない場合は、原因の異なる設定を手当たり次第変更するのではなく、次の順番で確認すると分かりやすくなります。

  1. 購入時に表示されるエラーメッセージを正確に確認し、スクリーンショットを保存する
  2. 復旧してもらった本来のメルカリアカウントへログインしているか確認する
  3. メルカリアプリを最新版へ更新する
  4. 新しい端末のパスキーが正常に登録されているか確認する
  5. マイページなどで本人確認の現在の状態を確認する
  6. 本人確認中なら完了を待つか、公式案内上利用できる別の支払い方法を検討する
  7. 利用制限についての通知や事務局からのメッセージが届いていないか確認する
  8. 改善しなければ、エラー画面を添えてメルカリ事務局へ再問い合わせする

特に「パスキー登録済みなのだから購入できるはず」という前提をいったん外すことがポイントです。パスキーが正常でも、購入時の本人確認や利用制限など別の理由で止まることがあります。

まとめ:ログイン復旧・パスキー登録・購入可能な状態は別々に確認する

メルカリで機種変更後にログインできなくなり、免許証などを提出してアカウントを復旧できたとしても、それだけで購入時に必要なすべての確認が完了したとは限りません。また、指紋によるパスキーを登録したことも、購入制限の解除そのものを意味するわけではありません。

メルカリでは「アカウント復旧の本人確認」「アプリでかんたん本人確認」「パスキー認証」「購入時の本人確認」「アカウントの利用制限」を分けて考える必要があります。特に機種変更直後は複数の認証手続きが重なり、どの確認で止まっているのか分かりにくくなります。

まず購入時に表示される画面の正確な文言を確認してください。本人確認を求める画面なら現在の本人確認状況、パスキー関連なら新端末への登録状況、利用制限の表示なら事務局からの通知を重点的に確認します。

すでに事務局によるアカウント復旧まで完了しているのに購入だけできず、表示内容から原因を特定できない場合は、エラー画面のスクリーンショットと「ログインは可能だが購入時だけ止まる」という状況を添えて事務局へ再問い合わせするのが確実です。パスキーの再登録や別アカウント作成を繰り返すより、現在のアカウントに購入制限や追加確認が残っていないかを確認してもらう方が適切です。

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