スマートフォンの容量不足や端末性能を気にせずゲームを遊びたい場合、CloudMoon以外にも、ゲームやAndroidアプリをクラウド上で動かせるサービスがあります。ただし、どのサービスもCloudMoonとまったく同じ仕組みではありません。ゲーム一覧からそのままストリーミングするタイプと、クラウド上に仮想Android端末を借りて自分でゲームアプリをインストールするタイプがあるため、目的に合わせて選ぶことが重要です。
2026年8月時点では、CloudMoonに近い用途で候補になるサービスとして、Redfinger、LDCloud、UgPhone、now.ggなどがあります。特にRedfinger・LDCloud・UgPhoneは「クラウドフォン」と呼ばれるサービスで、サーバー上のAndroid環境を遠隔操作できる点が特徴です。
この記事では、CloudMoonとの違い、各サービスで何ができるのか、ブラウザだけで遊べるのか、放置ゲームに向いているのか、利用前に注意したい料金・遅延・ゲーム規約まで分かりやすく解説します。
- CloudMoon以外にもクラウド上でゲームを遊べるサービスはある
- CloudMoonとクラウドフォンは仕組みが少し違う
- Redfingerはクラウド上のAndroidスマホを利用できる
- Redfingerは放置ゲームや長時間稼働と相性がよい
- LDCloudもAndroidゲームをクラウド上で動かせる
- LDCloudは複数ゲーム・複数インスタンスにも対応
- UgPhoneもCloudMoon以外の有力候補
- UgPhoneでは性能別にクラウド端末を選べる
- now.ggはブラウザから遊べるゲームを探したい人向け
- 「好きなAndroidアプリを入れたい」ならクラウドフォン型が向いている
- 代表的なサービスを比較
- 原神など大型ゲームを遊ぶなら対応状況を先に確認する
- ブラウザだけで遊びたい場合はサービスが限られる
- クラウドゲームでも通信速度より遅延が重要
- 無料でずっと利用できるとは限らない
- 月額だけでなく利用時間制かどうかも確認する
- ゲームアカウントを入力する場合はセキュリティにも注意
- 複数アカウント目的ではゲーム規約に特に注意する
- CloudMoonの代わりを選ぶときのポイント
- おすすめを1つに決めるより目的別に選ぶ
- 利用前に無料体験で確認したいこと
- まとめ:CloudMoon以外ならRedfinger・LDCloud・UgPhone・now.ggなどが候補
CloudMoon以外にもクラウド上でゲームを遊べるサービスはある
CloudMoon以外にも、クラウド上のサーバーを利用してスマートフォンゲームを動かすサービスは存在します。代表的な候補としては、Redfinger、LDCloud、UgPhone、now.ggなどがあります。
ただし、「クラウドゲーム」という言葉には複数の仕組みが含まれます。CloudMoonのように運営側が用意したゲームをストリーミングするサービスもあれば、クラウド上のAndroid端末を自分専用に借り、Google Playなどからアプリを入れて使用するサービスもあります。
CloudMoon公式では、ゲームを端末へダウンロードせず、クラウドサーバー側で処理した映像をストリーミングして遊べるサービスとして案内されています。
CloudMoonとクラウドフォンは仕組みが少し違う
CloudMoonを基準に他サービスを探す場合、最初に「ゲームストリーミング型」と「クラウドフォン型」の違いを理解しておくと選びやすくなります。
| タイプ | 仕組み | 向いている用途 |
|---|---|---|
| ゲームストリーミング型 | サービス側が用意したゲームを直接起動する | すぐ遊びたい、端末容量を使いたくない |
| クラウドフォン型 | サーバー上のAndroid端末を借りてアプリをインストールする | 放置ゲーム、複数ゲーム、長時間稼働 |
| ブラウザゲーム型 | Webブラウザから対応ゲームを起動する | アプリを入れず手軽に遊びたい |
たとえば、CloudMoonでは対応ゲームの一覧から選んでプレイする使い方が中心です。一方、RedfingerやLDCloudではクラウド上にAndroid環境が用意され、その中へゲームアプリをインストールして利用する方式が中心です。
「CloudMoonに目的のゲームがないので別サービスを探している」という場合は、クラウドフォン型の方が選択肢が広がる可能性があります。
Redfingerはクラウド上のAndroidスマホを利用できる
Redfingerは、クラウドサーバー上でAndroid環境を動かす「クラウドフォン」サービスです。公式のGoogle Play説明では、Androidエミュレーターをクラウドサーバー上で稼働させ、ゲームやアプリを24時間動作させられると案内されています。
利用方法は、Redfinger上でクラウドフォンを作成し、そのAndroid環境からGoogle Playを開いてゲームやアプリをインストールする形です。
[参照] Redfinger公式Google Playページ
CloudMoonとの大きな違いは、あらかじめ登録されたゲームだけを選ぶのではなく、仮想Android端末そのものを利用できる点です。そのため対応環境であれば、複数種類のAndroidゲームを自分でインストールできます。
Redfingerは放置ゲームや長時間稼働と相性がよい
Redfingerでは、クラウド側でAndroidが動作するため、自分のスマートフォン画面を閉じた後もクラウド端末側で処理を継続できる用途があります。公式も24時間のAFKゲーム用途を主な特徴として紹介しています。
たとえば、長時間の周回や放置要素があるRPGなどでは、物理スマートフォンを何時間も起動したままにする必要を減らせます。
ただし、ゲームによってはエミュレーターや仮想環境での利用を禁止・制限している場合があります。利用するゲームの規約を確認してから使うことが重要です。
LDCloudもAndroidゲームをクラウド上で動かせる
LDCloudも、CloudMoonの代替候補として利用できるクラウドフォン型サービスです。公式サイトでは、クラウド上のAndroidシステムでゲームをダウンロード・実行でき、端末本体のストレージを使用せずに遊べると説明されています。
さらに、ローカル端末でLDCloudを閉じた後でも、クラウド側ではゲームやアプリを継続して実行できる仕組みが案内されています。
そのため、単純に「スマホの容量が足りないからクラウドでゲームをしたい」という用途だけでなく、「ゲームを長時間クラウド上で動かしておきたい」という場合にも候補になります。
LDCloudは複数ゲーム・複数インスタンスにも対応
LDCloudでは、複数のクラウドAndroid環境を利用して、複数のゲームやアプリを同時に動かす機能も案内されています。
たとえばゲームAをクラウド端末1、ゲームBをクラウド端末2で起動するといった使い方ができます。ただし、利用できるインスタンス数や性能は契約プランによって異なります。
高性能ゲームの場合は、安価なプランではCPU・メモリ性能が不足する可能性もあります。利用したいゲームの必要スペックと、選択するクラウド端末プランを確認することが重要です。
UgPhoneもCloudMoon以外の有力候補
UgPhoneも、サーバー上にAndroid環境を用意してゲームを動かすクラウドフォンサービスです。2026年現在、日本語版公式サイトも提供されています。
UgPhone公式では、24時間継続稼働、複数ゲームの利用、複数クラウドフォン、複数のサーバー地域などを特徴として案内しています。
日本向けサーバーも公式サイト上で案内されているため、海外サーバーしかないサービスと比較すると、ゲームによっては通信遅延を抑えやすい可能性があります。ただし、実際の遅延は利用場所・時間帯・通信回線・サーバー混雑状況によって変わります。
UgPhoneでは性能別にクラウド端末を選べる
UgPhoneでは、CPUコア数、RAM、ストレージ容量、Androidバージョンなどが異なる複数のクラウド端末プランが提供されています。
たとえば公式サイトではAndroid 10、Android 12、Android 13などの環境を持つプランが掲載されています。ゲームが要求するAndroidバージョンやメモリ容量に合わせて選択できます。
一方、「一番安いプランならすべてのゲームが快適に動く」という意味ではありません。3Dグラフィックスを多用する大型ゲームでは、高性能プランが必要になる可能性があります。
now.ggはブラウザから遊べるゲームを探したい人向け
アプリやクラウドフォンをインストールせず、ブラウザからすぐゲームを遊びたい場合にはnow.ggという選択肢もあります。
now.ggでは、対応しているゲームをChromeなどのWebブラウザから起動して遊べるページを提供しています。
ただし、now.ggでGoogle Play上のすべてのAndroidアプリを自由にインストールできるわけではありません。基本的にはnow.gg側で提供されている対応タイトルから選択する形になります。
「好きなAndroidアプリを入れたい」ならクラウドフォン型が向いている
CloudMoon以外を探す理由が、「遊びたいゲームがCloudMoonにない」ということであれば、Redfinger・LDCloud・UgPhoneなどのクラウドフォン型を確認する価値があります。
これらは仮想Androidスマートフォンとして利用できるため、対応していればGoogle Playなどから目的のアプリをインストールできます。
一方、CloudMoonやnow.ggのようなゲームストリーミング型では、サービス側で用意されたタイトルに限定されることがあります。
ただし、Google Playに表示されるゲームでも、クラウド端末・エミュレーター上では起動できない場合があります。端末認証、地域制限、Google Play Integrityなどの仕組みによって利用できないゲームもあるため、「インストールできる=必ずプレイできる」とは限りません。
代表的なサービスを比較
| サービス | タイプ | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| CloudMoon | ゲームストリーミング | 対応ゲームをダウンロードせずプレイ | すぐにゲームを始めたい |
| Redfinger | クラウドAndroid | Android環境へゲームをインストール、24時間稼働 | 放置ゲームや自由度を重視 |
| LDCloud | クラウドAndroid | 24時間稼働、複数インスタンス対応 | 長時間ゲームを動かしたい |
| UgPhone | クラウドAndroid | 性能別プラン、日本を含む複数サーバー | 用途に合わせてスペックを選びたい |
| now.gg | ブラウザゲーム | 対応タイトルをブラウザから起動 | インストールせず手軽に遊びたい |
CloudMoonに最も近い「ゲームを選んですぐ遊ぶ」という感覚ならnow.ggが分かりやすく、Android端末そのものをクラウドで使いたいならRedfinger・LDCloud・UgPhoneが候補になります。
原神など大型ゲームを遊ぶなら対応状況を先に確認する
クラウドゲームを探している人の中には、「原神」「崩壊:スターレイル」「鳴潮」など容量の大きいゲームを端末へインストールしたくないというケースもあります。
CloudMoonは公式に原神など複数の大型タイトルへの対応を案内していますが、クラウドフォン型ではゲームごとに互換性が異なります。
アップデートによって突然起動できなくなる場合や、ゲーム運営側が仮想Android環境を制限する場合もあります。そのため有料プランを長期間契約する前に、目的のゲームが現在動作しているかを公式サイトや無料体験で確認する方が安全です。
ブラウザだけで遊びたい場合はサービスが限られる
「サイトを開くだけでゲームアプリを動かしたい」という条件では、選択肢はやや少なくなります。
CloudMoonはWeb版を提供しており、対応環境ではブラウザからゲームを起動できます。now.ggもブラウザでプレイできるゲームを提供しています。
一方、Redfinger・LDCloud・UgPhoneなどは、利用環境によって専用アプリやクライアントを使うことがあります。そのため「完全にWebサイトだけで使いたい」という場合は、利用予定端末でブラウザ版が利用できるか先に確認してください。
クラウドゲームでも通信速度より遅延が重要
クラウド上でゲームを動かす場合、自分の端末ではなく遠隔サーバーでゲーム画面を生成し、その映像をインターネット経由で受信します。そのため、通信環境によって操作感が大きく変わります。
単純なダウンロード速度だけではなく、サーバーまでの遅延、通信の安定性、ジッターなども重要です。
たとえば動画視聴では多少通信が不安定でも先読みで補えますが、アクションゲームではボタンを押してからゲーム内に反映されるまでの遅れが操作性に直結します。
FPS、音楽ゲーム、格闘ゲームなど反応速度が重要なジャンルでは、クラウドサービスより端末へ直接インストールした方が快適な場合があります。
無料でずっと利用できるとは限らない
クラウドゲーム・クラウドフォンはサーバー上のCPU、GPU、メモリ、ストレージを継続的に使用するため、有料サービスが中心です。
無料体験や無料プレイ時間が提供されている場合もありますが、24時間利用、高性能端末、長時間プレイなどには有料プランが必要になることがあります。
料金体系は頻繁に変更されるため、「以前は無料だった」「SNSで○円と紹介されていた」という情報だけで判断せず、契約直前に公式サイトで最新料金を確認してください。
月額だけでなく利用時間制かどうかも確認する
クラウドサービスでは、単純な月額定額だけでなく、利用時間・クラウド端末の性能・サーバー地域などによって料金が変わる場合があります。
たとえば短時間だけ遊ぶ人なら時間制プランが安くても、毎日長時間放置する場合は月額型のクラウドフォンが適している可能性があります。
価格だけで比較するのではなく、自分が1日何時間利用するのかを基準に総費用を考えると選びやすくなります。
ゲームアカウントを入力する場合はセキュリティにも注意
クラウドフォンを利用する場合、サーバー上の仮想端末へGoogleアカウントやゲームアカウントでログインすることがあります。
これは自分のスマートフォンだけでゲームを遊ぶ場合とは異なり、第三者企業が管理するサーバー上の環境へ認証情報を入力することになります。
サービスを選ぶときは、運営会社、利用規約、プライバシーポリシー、アカウント削除方法などを確認してください。また、可能なサービスでは二段階認証を設定することも重要です。
ゲームのメインアカウントで利用する場合は、クラウド端末やエミュレーター利用がゲーム側の規約で許可されているかも確認しましょう。
複数アカウント目的ではゲーム規約に特に注意する
Redfinger、LDCloud、UgPhoneなどでは、複数のクラウド端末やゲームを同時に動かせる機能が案内されています。
技術的に複数端末を作成できても、ゲーム側が複数アカウント、放置操作、自動化、エミュレーター利用などを禁止している場合があります。
クラウドフォンサービスに機能があることと、そのゲームで使用が認められていることは別です。アカウント停止を避けるためにも、各ゲームの利用規約を優先してください。
CloudMoonの代わりを選ぶときのポイント
CloudMoon以外のサービスを探す場合は、「どのサービスが一番有名か」だけでなく、何をしたいのかを先に決めると選びやすくなります。
- 対応ゲームをクリックしてすぐ遊びたい → CloudMoon・now.gg系
- 自分でAndroidゲームをインストールしたい → Redfinger・LDCloud・UgPhone
- 放置ゲームを24時間動かしたい → クラウドフォン型
- スマホ容量を節約したい → どちらのタイプも候補
- ブラウザだけで使いたい → Web対応サービスを優先
- アクションゲームを快適に遊びたい → 日本または近距離サーバーの有無を確認
特定のゲームを目的にしているなら、サービスを先に決めるより、「そのゲームが現在利用できるサービス」を探す方が失敗しにくくなります。
おすすめを1つに決めるより目的別に選ぶ
CloudMoonの完全な代替サービスを1つだけ挙げることは難しく、使い方によって最適な候補が変わります。
CloudMoonのように手軽にゲームを起動したいならnow.gg、クラウド上のAndroidへ自分でゲームを入れたいならRedfinger・LDCloud・UgPhoneという分け方が分かりやすいでしょう。
特に「端末の容量不足を解決したい」だけならCloudMoon型でも十分ですが、「CloudMoonにないAndroidゲームを遊びたい」「画面を閉じてもゲームを動かしたい」という目的ならクラウドフォン型のメリットが大きくなります。
利用前に無料体験で確認したいこと
クラウドゲームは、同じサービスでも利用地域・通信回線・ゲームによって体感が大きく異なります。そのため可能であれば、最初から長期間契約せず無料枠や短期間プランで試すのがおすすめです。
確認したいポイントは、ゲームが正常に起動するか、操作遅延が許容範囲か、画質が十分か、セーブデータが正常に同期されるか、ゲームアカウントへ問題なくログインできるかなどです。
また、無料体験終了後に自動課金へ移行するサービスでは、更新条件や解約方法もあらかじめ確認してください。
まとめ:CloudMoon以外ならRedfinger・LDCloud・UgPhone・now.ggなどが候補
CloudMoon以外にも、クラウド上でゲームを遊べるサービスはあります。2026年現在、代表的な候補としてRedfinger、LDCloud、UgPhone、now.ggなどがあります。
CloudMoonやnow.ggは、対応ゲームを選んでストリーミングまたはブラウザ経由で遊ぶ用途に向いています。一方、Redfinger・LDCloud・UgPhoneは、クラウド上のAndroid端末を借りてゲームアプリをインストールする「クラウドフォン」に近いサービスです。
CloudMoonにないゲームを遊びたい場合や、放置ゲームを長時間クラウド上で動かしたい場合は、Redfinger・LDCloud・UgPhoneを確認すると選択肢が広がります。
ただし、すべてのAndroidゲームがクラウド端末で動くわけではありません。ゲームごとのエミュレーター制限、地域制限、アカウント規約などによって利用できないことがあります。有料契約する前に目的のゲームへの対応状況を確認してください。
また、クラウドゲームの快適さは端末性能よりも通信の安定性とサーバーまでの遅延に左右されます。候補を1つに決める前に無料体験などを利用し、自分の通信環境と遊びたいゲームで実際に試してから選ぶのが最も確実です。


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