au Online Shopで運転免許証のICチップを読み取って本人確認をしたところ、「ご本人さま確認書類とご契約者の方のご住所が相違しているため」として注文が取り消され、再注文を求められることがあります。特に住所にローマ数字、旧字体、特殊な漢字などが含まれている場合、ICチップ読み取りアプリ上で「外字1」「外字2」「外字3」などと表示され、入力した契約者住所との照合がうまくいかないケースには注意が必要です。
ここで重要なのは、読み取りアプリに表示された「外字3」という文字列を、そのままauの契約者住所へ入力すれば一致するとは限らないことです。「外字3」は実際の住所を構成する文字そのものではなく、運転免許証ICチップ内で通常の文字コードとして扱いにくい文字を識別するために使われている可能性があるためです。
auはオンライン本人確認について、運転免許証の「氏名」「生年月日」「住所」と申し込み時の契約者情報が一致していること、さらにICチップ内の氏名・住所が最新情報になっていることを求めています。この記事では、免許証のICチップに「外字3」が表示される意味、契約者住所をどう入力すればよいのか、何度再注文しても本人確認に通らない場合の問い合わせ先まで解説します。
- au Online Shopでは免許証ICチップの住所と契約者住所の一致が必要
- 「外字3」は住所として入力する文字列とは限らない
- ローマ数字が「外字3」と表示されても、そのまま入力しない
- 「Ⅲ」「III」「3」はコンピュータ上では同じ文字ではない
- まず免許証の券面とICチップの住所が現在の住所か確認する
- 免許証の住所が最新なのに弾かれる場合は文字表現を疑う
- auの契約者住所を「外字3」に変更するのは解決策にならない
- 再注文を繰り返す前にau Online Shopサポートへ問い合わせる
- 問い合わせ時には注文番号と実際の文字を伝える
- 本人確認方法は申し込み内容によって異なる
- マイナンバーカードを持っていなくても免許証が無効なわけではない
- 免許証のICチップ自体に古い住所があるなら警察で変更する
- 免許証を更新・変更すれば「外字3」が必ず消えるわけではない
- 住所のハイフンや建物名を自己判断で変更し続けない
- 店舗に商品の在庫がなくてもOnline Shopサポートへ相談する価値はある
- 本人確認に通らないときのおすすめ確認手順
- 「外字3」が原因なのかは利用者側では断定できない
- まとめ:免許証の「外字3」を住所欄へ入力せずau Online Shopへ確認する
au Online Shopでは免許証ICチップの住所と契約者住所の一致が必要
au Online Shopでは、手続き内容に応じて運転免許証などを利用した本人確認が行われます。ICチップ読み取り方式を利用する場合、専用アプリで免許証のICチップ情報を読み取り、本人確認を行います。
auの公式案内では、運転免許証について免許証の氏名・生年月日・住所と、申し込み時に入力する契約者名・生年月日・契約者住所が一致している必要があるとされています。また、本人確認書類に記載されている住所が現住所と異なる場合、オンラインショップでは契約できないと案内されています。
したがって、単に郵便物が届く住所を入力すればよいのではなく、本人確認システムが免許証から取得した情報と、au側へ入力・登録されている情報を照合できる状態にすることが重要です。
「外字3」は住所として入力する文字列とは限らない
運転免許証のICチップには氏名や住所などの情報が記録されていますが、日本の氏名・住所には通常の文字コードだけでは表現しにくい漢字や記号が含まれることがあります。このような文字を扱うため、運転免許証のICデータでは「外字」として記録される仕組みがあります。
警察庁が公開している運転免許証ICカードの仕様資料でも、通常の文字とは別に外字を記録する仕組みが定められており、「外字1」などの識別を使って記録する例が示されています。
そのため、読み取りアプリで住所の一部分が「外字3」と表示された場合、これは実際の住所に「外字3」という4文字が登録されているという意味ではありません。アプリが「この位置には3番目の外字として登録された文字があります」と表示していると考える方が適切です。
ローマ数字が「外字3」と表示されても、そのまま入力しない
たとえば住所やマンション名などに「Ⅱ」「Ⅲ」のようなローマ数字が使用されており、ICチップ読み取り結果でその部分が「外字3」と表示されたとします。
この場合、auの住所欄を「○○マンション外字3」のように変更することは、通常おすすめできません。実際の住所表記と異なる文字列を契約者住所として登録することになり、むしろ本人確認情報の不一致を増やす可能性があるためです。
入力すべきなのは、原則として免許証に記載されている実際の住所です。ただし、外字やローマ数字をau側の本人確認システムがどの文字へ正規化して照合するかは利用者側から判断できないため、何度も表記を変えて再注文するよりau Online Shopへ確認する方が確実です。
「Ⅲ」「III」「3」はコンピュータ上では同じ文字ではない
見た目が似ている文字でも、コンピュータ上では別の文字として扱われることがあります。たとえばローマ数字の「Ⅲ」、アルファベットの「III」、数字の「3」は、人間には意味が近く見えても、それぞれ異なる文字です。
| 表示例 | 文字としての扱い |
|---|---|
| Ⅲ | ローマ数字の1文字 |
| III | アルファベットIを3文字 |
| 3 | 算用数字 |
| 外字3 | 外字を識別する表示である可能性があり、住所文字そのものではない |
そのため、免許証では「Ⅲ」なのにau側では「III」になっているなど、見た目には大きな違いがなくても自動照合で不一致になる可能性があります。
同様に「髙」と「高」、「﨑」と「崎」のような異体字、全角・半角、ハイフンの種類などもシステム上では別の文字として扱われる場合があります。ただし、どの表記ならauの照合を通過するかを推測して契約情報を変更するのは避けた方が安全です。
まず免許証の券面とICチップの住所が現在の住所か確認する
最初に確認するべきなのは、文字の種類よりも運転免許証そのものに最新の住所が登録されているかです。引っ越し後に免許証の住所変更を行っていない場合、au側の契約者住所を現在の住所へ変更しただけでは本人確認に通りません。
警察庁によると、運転免許証の氏名や住所などに変更が生じた場合は、住所地を管轄する公安委員会へ変更を届け出る必要があります。
住所変更手続きを行った免許証については、変更後の氏名や住所等がICチップ側へ記録される仕組みがあります。そのため、券面・変更事項・ICチップのいずれかが古い場合は、au側ではなく警察署や運転免許センター側で免許情報を最新にする必要があります。
免許証の住所が最新なのに弾かれる場合は文字表現を疑う
一方、現在の住所と免許証の住所が完全に同じで、ICチップにも現在の住所が入っているにもかかわらず、au Online Shopから住所不一致として再注文を求められる場合があります。
特に、住所の一部分がIC読み取りアプリで「外字3」などとして表示されるのであれば、実際の住所が古いというより、ICチップ内の特殊文字とau側契約情報の文字表現が正常に照合できていない可能性を考える必要があります。
ただし、利用者側から本人確認システム内部の比較方法を確認することはできません。「ⅢをIIIへ変更すれば必ず通る」「数字の3なら通る」といった決まった置換方法がauから公式に案内されているわけではないため、推測による再注文を繰り返さない方がよいでしょう。
auの契約者住所を「外字3」に変更するのは解決策にならない
IC読み取り結果に「外字3」と表示されたため、My auなどの契約者住所についても同じ「外字3」という文字列へ変更すれば一致するように思えるかもしれません。
しかし、前述したとおり「外字3」はICチップ上の外字を識別するための情報である可能性があり、本来の住所表記そのものではありません。そのため、実際の住所に存在しない「外字3」を契約者住所として登録しても、本人確認システム上で同一文字として扱われる保証はありません。
むしろ配送先住所や契約者情報まで不正確になる可能性があります。本人確認を通すことだけを目的に架空の表記へ変更するのではなく、免許証に記載されている正しい住所とauに登録すべき正しい住所を維持したうえで、外字の扱いをau Online Shopサポートへ確認するのが適切です。
再注文を繰り返す前にau Online Shopサポートへ問い合わせる
住所が正しいにもかかわらず、同じ理由で注文が繰り返し取り消される場合は、次の注文を行う前にau Online Shopサポートへ問い合わせることをおすすめします。
auはOnline Shop専用の問い合わせ窓口を用意しており、チャットまたは電話で相談できます。2026年8月時点で、au Online Shopサポートの電話番号は0120-959-094、受付時間は9時~20時・年中無休と案内されています。
問い合わせる際には、「免許証の住所と現住所は一致している」「ICチップ読み取り結果のローマ数字部分が外字3と表示される」「契約住所へ外字3を入れても住所不一致で再注文になった」という3点を具体的に伝えると原因を理解してもらいやすくなります。
問い合わせ時には注文番号と実際の文字を伝える
サポートへ相談するときは、単に「本人確認に通りません」と伝えるより、問題となっている文字を具体的に説明することが重要です。
| 伝える項目 | 内容 |
|---|---|
| 注文状況 | 本人確認の住所相違を理由に再注文メールが届いた |
| 本人確認書類 | 運転免許証のICチップ読み取りを利用 |
| 現住所 | 免許証と現在居住している住所が一致しているか |
| 特殊文字 | どのローマ数字・漢字が読み取りアプリで「外字3」と表示されるか |
| 試した内容 | 契約者住所へ「外字3」と入力しても再度不一致になった |
| 注文番号 | キャンセル・再注文となった注文を特定できる番号 |
そのうえで、「この文字をauの契約者住所ではどの表記にすればICチップ情報との照合が可能なのか」「この申し込みで別の本人確認方法を選択できるか」を確認するとよいでしょう。
本人確認方法は申し込み内容によって異なる
au Online Shopでは、申し込み内容によって利用できる本人確認方法が異なります。運転免許証、マイナンバーカード、在留カード、特別永住者証明書などをICチップで読み取る方式が案内されている手続きもあります。
一方、機種変更の特定手続きでは、運転免許証などの券面と本人の顔をスマートフォンで撮影する「撮影による本人確認」や、「本人限定受け取り郵便による本人確認」が利用できるケースもauの公式案内に掲載されています。
ただし、撮影方式や本人限定受け取り郵便がすべてのオンライン注文で選べるわけではありません。新規契約、MNP、機種変更、端末のみ購入、各種プログラム利用などで条件が異なるため、自分の注文で選択可能かをau Online Shopサポートへ確認する必要があります。
マイナンバーカードを持っていなくても免許証が無効なわけではない
マイナンバーカードを所有していなくても、au Online ShopのICチップ本人確認で運転免許証が正式な本人確認書類として案内されている手続きがあります。
したがって、「マイナンバーカードがないからオンラインショップは利用できない」と一律に考える必要はありません。問題となるのは、使用している免許証のICチップ情報とau側の契約情報を正しく照合できるかどうかです。
住所に外字が含まれているため自動照合で問題が起きているのであれば、別のカードを新たに作ることよりも、まずau側にその外字の正式な入力方法や代替本人確認方法を確認するのが近道です。
免許証のICチップ自体に古い住所があるなら警察で変更する
一方、読み取りアプリで確認した結果、特殊文字だけではなく住所そのものが以前住んでいた場所になっている場合は、auの契約者住所を古い住所へ戻して本人確認を通そうとしてはいけません。
auの公式案内では、本人確認書類の住所が現住所と異なる場合、オンラインショップで契約できないと明記されています。この場合は運転免許証の住所変更を行い、ICチップの氏名・住所を最新情報にしてから申し込み直す必要があります。
警察庁も、運転免許証の住所や氏名に変更があった場合は速やかに変更届を行うことを案内しています。住所変更手続きについては、住所地の警察署・運転免許センターなどへ確認するとよいでしょう。
免許証を更新・変更すれば「外字3」が必ず消えるわけではない
注意したいのは、ICチップ内の住所がすでに正しく、「外字3」と表示される理由が単なる特殊文字の表現方法である場合です。
このケースでは、警察で住所変更を行えば必ず「外字3」が普通のローマ数字へ変わるとは限りません。そもそもその文字が免許証ICの仕様上、外字として記録される文字であれば、住所が正しくても外字として保持される可能性があるためです。
そのため警察へ行く前に、「住所情報そのものが古いのか」「住所は正しいが特定文字だけ外字表示なのか」を区別することが重要です。住所が正しいのであれば、まずau側の照合・入力方法について確認するのが合理的です。
住所のハイフンや建物名を自己判断で変更し続けない
本人確認エラーが出ると、「1-2-3を1丁目2番3号にする」「ⅢをIIIへ変える」「建物名を削除する」など、さまざまな表記を試したくなることがあります。
しかし、自動本人確認ではどの情報が比較されているか利用者には分かりません。間違った表記を何度も試すことで、契約者情報や配送先が本来の住所と異なってしまう可能性があります。
特に本人確認は不正契約防止のために行われているため、審査を「回避する」方法を探すのではなく、正しい本人情報をどう入力すればシステム上も正しく認識されるのかを公式サポートへ確認することが大切です。
店舗に商品の在庫がなくてもOnline Shopサポートへ相談する価値はある
欲しい機種が近隣のauショップにない場合、オンラインショップで注文を完了させたいというケースは珍しくありません。本人確認エラーが発生したからといって、すぐに店頭在庫のある別機種へ変更しなければならないとは限りません。
au Online Shopには専用サポートがあり、注文手続き中の問題について相談できます。外字による住所照合の可能性がある場合も、オンラインショップ側で利用できる本人確認方法や、正しい契約住所表記について案内を受ける方が確実です。
また、auショップで相談する場合も、必ずその店舗で端末を購入するという意味ではありません。契約者情報の住所が正しく登録されているか確認する目的で相談できる場合があります。ただし、Online Shopの注文審査そのものについてはOnline Shopサポートへ確認するのが直接的です。
本人確認に通らないときのおすすめ確認手順
免許証ICチップの外字が原因と思われる場合は、次の順序で確認すると不要な再注文を減らせます。
- 免許証に記載されている住所が現在の住所と一致しているか確認する
- ICチップ読み取り結果でも住所そのものが最新か確認する
- My auなどに登録されている契約者住所を確認する
- 「外字3」を実際の住所文字だと思って入力しない
- ローマ数字など外字になっている実際の文字を確認する
- 注文取消メールと注文番号を保存する
- 再注文前にau Online Shopサポートへ問い合わせる
- au側へ外字の正しい入力方法または代替本人確認方法を確認する
- ICチップの住所自体が古ければ警察署・免許センターで変更する
- 案内された正式な方法で再注文する
特に同じエラーが2回以上続いている場合は、表記を推測して何度も申し込むより、サポートで原因を特定してから再注文する方が効率的です。
「外字3」が原因なのかは利用者側では断定できない
読み取りアプリに「外字3」が表示され、同時に住所相違エラーが発生していれば関連している可能性はあります。しかし、エラーメールだけから「外字3が原因」と断定することはできません。
たとえばau側に以前の住所が登録されている、建物名や住所表記が異なる、ICチップに変更前住所が残っているなど、別の原因でも同様の住所不一致になる可能性があります。
したがって、サポートへ問い合わせる際には「外字3が原因なので直してください」と決めつけるより、「IC読み取りではこの文字が外字3と表示され、免許証の住所と現住所は一致しているが住所不一致になる」と事実を伝えるのが適切です。
まとめ:免許証の「外字3」を住所欄へ入力せずau Online Shopへ確認する
au Online Shopの本人確認で、運転免許証ICチップの一部が「外字3」と表示され住所相違で注文が通らない場合、まず理解しておきたいのは、「外字3」は実際の住所として入力する文字列とは限らないという点です。
警察庁の運転免許証IC仕様では、通常の文字として扱いにくい文字を外字として記録する仕組みがあります。ローマ数字や特殊文字を読み取りアプリが外字として表示している場合、「外字3」とauの住所欄へ入力しても同一の文字として照合される保証はありません。
最初に、免許証の住所、ICチップの住所、現在の住所、auに登録している契約者住所が本質的に同じ内容か確認してください。ICチップの住所そのものが古ければ警察署や運転免許センターで変更手続きが必要です。一方、住所は正しく特殊文字だけが「外字3」と表示されるのであれば、契約情報を自己判断で変更し続けるのではなく、au Online Shopサポートへ問い合わせるのが適切です。
問い合わせ時には、注文番号、住所相違で再注文となったこと、免許証ICチップでローマ数字部分が「外字3」と表示されること、実際の免許証住所と現住所は一致していることを伝え、「この外字は契約者住所でどのように登録すればよいか」「今回の注文で別の本人確認方法が利用できるか」を確認しましょう。マイナンバーカードを持っていなくても、運転免許証はauが認める本人確認書類の一つなので、正しい情報のまま公式の方法で本人確認を完了させることが重要です。


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