YouTubeで「ストリーミングを行っているデバイスが多すぎる」と表示される原因と解除方法

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スマホでYouTubeを見ていると、突然「あなたが加入しているプランで現在ストリーミングを行っているデバイスが多すぎるため、再生が一時停止されました」と表示され、動画や音楽が止まってしまうことがあります。これは通信速度の低下やスマホの故障とは限らず、主にYouTubeの有料メンバーシップに設定されている同時ストリーミング数の上限に達した場合に発生する表示です。

YouTube公式ヘルプでも、YouTube Premium、Premium Lite、Music Premiumでは同時ストリーミング数に制限があり、上限を超えると再生が一時停止したり、次の動画や曲へ進まなくなったりする場合があると案内されています。ここでは、この表示が出る仕組みと、繰り返し停止するときに確認したいポイントを整理します。

「ストリーミングを行っているデバイスが多すぎる」の意味

このメッセージで重要なのは、YouTubeが「スマホの台数」だけを見ているわけではない点です。YouTube公式ヘルプによると、YouTube Premium、Premium Lite、Music Premiumでは、通常は動画や音声を一度に1台のデバイスでストリーミングできます。一方、ファミリープランでは同世帯の最大6人が特典を共有でき、最大6つの同時ストリーミングが可能と案内されています。

そのため、別のスマホ、タブレット、パソコン、テレビなどで同じメンバーシップを利用して再生していると、ストリーミング上限に達する可能性があります。上限を超えた場合に現在の再生が一時停止することがあります。詳しい最新条件はYouTube公式ヘルプ[参照]で確認できます。

なお、ファミリープランは単純に「1個のGoogleアカウントを家族全員の端末へログインさせる仕組み」ではありません。ファミリーグループの各メンバーがそれぞれ自分のGoogleアカウントを使う仕組みになっています。

自分しか見ていないのに停止する場合に確認したいこと

「今YouTubeを使っているのは自分のスマホだけ」という場合でも、以前ログインしたテレビやタブレットなどにGoogleアカウントが残っている可能性があります。特にスマートテレビ、ゲーム機、ストリーミング端末、古いスマホ、家族共用のタブレットなどは忘れやすいポイントです。

また、YouTube公式ヘルプでは、同じパソコンでも異なるブラウザでストリーミングすると別々にカウントされると説明されています。例えばChromeでYouTubeを再生したままFirefoxでも再生すると、同じパソコンであっても複数のストリームとして扱われる可能性があります。

まずは現在使用していない端末やブラウザでYouTubeが再生されていないか確認し、不要なものは停止・ログアウトするのが基本的な対処になります。

最初に試したい解除方法

繰り返し停止する場合は、次の項目を順番に確認すると原因を切り分けやすくなります。

  • 別のスマホやタブレットでYouTubeを再生していないか確認する
  • パソコンのYouTubeを閉じる
  • スマートテレビやゲーム機などのYouTubeを確認する
  • 使用していない端末からGoogleアカウントをログアウトする
  • 同じ端末で複数のブラウザ・アプリから同時再生していないか確認する
  • YouTubeアプリを終了して再起動する
  • YouTubeアプリを最新版へ更新する

特に有効なのが、Googleアカウントにログインしているデバイスの確認です。YouTube公式も、ストリーミング上限を避ける方法として「使用していないデバイスからログアウトする」ことを案内しています。

例えば、以前ホテルや実家のテレビでYouTubeへログインした、買い替え前のスマホにログイン状態が残っている、といったケースでは、自分が意識していない端末が関係している可能性があります。

覚えのないデバイスがある場合はセキュリティも確認する

Googleアカウントのデバイス一覧を確認し、自分が使った覚えのない端末が表示されている場合は、単なるストリーミング制限として片付けず、アカウントのセキュリティ確認も行ったほうが安全です。

身に覚えのない端末からログアウトし、必要に応じてGoogleアカウントのパスワード変更や2段階認証の設定状況を確認します。誰かにGoogleアカウントのパスワードを共有している場合も、その人の端末でYouTubeが再生されていないか確認するとよいでしょう。

反対に、一覧にある端末がすべて自分のものであれば、古いスマホやテレビなど不要な端末だけログアウトし、現在利用する端末を絞ってから再生できるか確認します。

ファミリープランでも「同じアカウントの使い回し」は避ける

ファミリープランを契約している場合は、家族それぞれをファミリーグループに追加し、それぞれのGoogleアカウントでYouTubeを利用する形が基本です。YouTube公式では、ファミリープランについて、同じ住所に住む最大5人のファミリーメンバーと共有できると説明しています。管理者を含めれば最大6人のグループとなります。

例えば父親が契約者で、母親と子ども2人も利用するなら、全員が父親のGoogleアカウントでYouTubeを見るのではなく、母親と子どもはそれぞれ自分のGoogleアカウントをファミリーグループへ参加させて利用します。

これには同時再生だけでなく、視聴履歴やおすすめ動画を混在させないメリットもあります。ファミリープランの仕組みや参加条件についてはYouTube公式のファミリープラン案内[参照]を確認してください。

端末を整理してもYouTubeが停止する場合

他の端末で再生しておらず、不要な端末からログアウトしても同じ警告が繰り返される場合は、YouTubeアプリを完全に終了してから起動し直します。スマホ自体の再起動やYouTubeアプリのアップデートも試す価値があります。

そのうえで、現在契約しているメンバーシップの種類も確認します。個人プランだと思っていた、ファミリープランだと思っていた、といった契約内容の認識違いがないかをYouTubeの「購入とメンバーシップ」などから確認します。

端末整理後も明らかに利用台数が上限以内なのに警告が続く場合は、アカウント固有の状態を一般的な操作だけで判断するのは困難です。その場合はYouTubeの公式ヘルプ・サポートから問い合わせるのが確実です。

「最大6アカウント」という表示で勘違いしやすいポイント

警告文に「ファミリープランなら、最大6アカウントで同時にストリーミング再生できます」と表示されると、「自分は6台まで使える」と受け取ってしまうことがあります。しかし、契約しているプランによって同時ストリーミングの条件は異なります。

また、ファミリープランは同世帯の家族がそれぞれのアカウントを利用することを前提としたサービスです。単一アカウントを多数の端末へログインさせて共有することと、ファミリープランで家族それぞれのアカウントを利用することは同じではありません。

YouTubeの仕様は変更される可能性もあるため、同時ストリーミング数については表示された警告だけで判断せず、契約中のプランとYouTube公式ヘルプの最新情報を照合することが重要です。

まとめ

YouTubeで「現在ストリーミングを行っているデバイスが多すぎるため、再生が一時停止されました」と表示される場合は、まず同じメンバーシップで複数の端末・ブラウザ・アプリから再生していないかを確認します。

使用していないスマホ、パソコン、テレビ、ゲーム機などからログアウトし、複数ブラウザでの再生も終了させます。ファミリープランの場合は、一つのGoogleアカウントを家族で共用するのではなく、それぞれのGoogleアカウントをファミリーグループに参加させて利用することも大切です。

それでも停止が続く場合は、アプリの再起動・更新、Googleアカウントのログイン端末、契約中のプランを確認します。覚えのない端末があればセキュリティ対策も行い、利用状況に問題がないにもかかわらず警告が解消しない場合は、YouTube公式サポートでアカウントの状態を確認してもらうのが適切です。

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