LINEの安否確認が突然表示されて外国語だったのはなぜ?海外災害・友だちの安否報告との関係を解説

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LINEを開いたとき、突然「LINE安否確認」の表示が現れ、しかも普段見慣れない中国語・韓国語・英語などの外国語が表示されることがあります。日本で大きな地震を感じていない場合は、「なぜ自分のLINEに安否確認が出たのか」「海外のアカウントに乗っ取られたのではないか」と戸惑うかもしれません。

しかし、LINE公式ヘルプでは、国外で災害が発生した場合、LINE安否確認のバナーに現地語が表示される可能性があると明記されています。また、自分のいる国で大規模災害が起きていなくても、LINEの友だちが災害に関連して安否状況を登録すると安否確認が表示される場合があります。そのため、外国語の安否確認が表示されたことだけでアカウントの乗っ取りや不正利用を疑う必要はありません。

LINE安否確認とは何のための機能?

LINE安否確認は、大規模な地震などの災害が発生した際、自分が「無事」「被害あり」といった安否状況を友だちへ知らせたり、友だちの安否を一覧で確認したりできるLINE公式の防災機能です。

LINE公式では、震度6以上などの大規模災害が発生した際に、ホームタブやトークタブ、友だちタブなどへLINE安否確認が表示されると案内しています。ただし、表示条件は災害の状況などによって変更される可能性があります。

[参照] LINE公式:LINE安否確認を利用する

安否確認が表示されたからといって、必ず自分がいる地域で大きな災害が起きたという意味ではありません。ここが今回のようなケースを理解する重要なポイントです。

日本で何も起きていないのに安否確認が表示されることがある

LINE公式ヘルプによると、LINE安否確認が表示される条件には大きく複数のパターンがあります。一つは、自分がLINEへ登録している電話番号の国で災害が発生したケースです。

もう一つは、LINEの友だちが登録している電話番号の国で災害が発生し、その友だちが安否状況を登録したケースです。この場合、日本国内で大きな地震などが発生していなくても、自分のLINEに安否確認が表示されることがあります。

例えば海外に住んでいる友だちや、海外の電話番号でLINEを登録している友だちが災害に遭い、「無事」と安否報告を登録した場合、その状況を確認できるよう自分側にも安否確認が表示される可能性があります。

[参照] LINE公式:LINE安否確認の基本的な仕組み

外国語で表示された理由は「海外の災害」の可能性がある

特に分かりにくいのが、安否確認バナーそのものが日本語ではなく外国語になるケースです。これについてLINE公式ヘルプでは、「災害が国外で発生した場合は、バナーに現地語が表示される可能性があります」と説明しています。

つまり、中国語のような文字が表示されたからLINEの言語設定が勝手に変更された、韓国語が出たから韓国からログインされた、といった意味ではありません。災害が発生した国・地域に関連する表示として現地語が使われている可能性があります。

例えば台湾など中国語圏の災害に関連する安否確認なら繁体字中国語が表示される可能性がありますし、別の海外地域ならその地域に関連した言語が表示されることがあります。

2026年8月27日には台湾で地震も発生している

2026年8月27日午前5時47分ごろ、台湾東南部海域を震源とするマグニチュード5.2の地震が発生しています。台湾中央気象署によると、台湾東部などで最大震度3級が観測されました。

[参照] 台湾中央気象署:2026年8月27日の地震情報

ただし、今回LINEに表示された外国語の安否確認がこの台湾の地震を原因とするものだったとは、表示画面そのものを確認しない限り断定できません。LINE安否確認は海外の災害や友だちの安否報告でも表示されるため、ほかの災害に関連している可能性もあります。

外国語の種類や、安否確認画面に表示されている地域名・災害名を確認すると、どの地域の災害に関係しているのか判断しやすくなります。

友だちが安否を報告すると自分にも表示される

LINE公式の使い方ガイドでは、LINE安否確認が表示される条件の一つとして「LINEの友だちが安否を報告しているとき」が挙げられています。さらに、日本国内で地震が発生していなくても表示される場合があるとされています。

そのため、「自分の地域では揺れていないのに突然表示された」という現象自体は異常ではありません。海外にいる友だち、旅行中の友だち、海外電話番号で登録している友だちなどが安否報告を行った可能性があります。

安否確認画面を開けば、安否報告を公開している友だちについて「無事」「被害あり」といった状態や、本人が入力したコメントを確認できる場合があります。

これは友だち一人ひとりへ「大丈夫?」とメッセージを送らなくても、災害時にまとめて状況を把握できるようにするための機能です。

安否確認が出た=自分の位置情報をLINEが追跡した、ではない

突然災害情報が表示されると、「LINEが現在地を常に監視しているのでは」と考えることもあるかもしれません。しかし、LINE公式が説明している主な表示条件には、LINEアカウントへ登録した電話番号の国や友だちの安否報告が使われています。

つまり、少なくとも公式が案内している仕組みでは、「現在GPSでその災害地域にいると判断されたから必ず表示された」と単純に考える必要はありません。

例えば日本に住んでいても、海外の電話番号を使ってLINEへ登録している場合などは、その登録国に関連した災害情報が影響する可能性があります。

外国語の表示はLINE乗っ取りのサインではない

外国語が突然表示されると、不正アクセスやアカウント乗っ取りを心配する人もいます。しかし、LINE公式が「国外で災害が発生した場合、バナーに現地語が表示される可能性がある」と明示しているため、安否確認バナーが外国語であること自体は乗っ取りの根拠にはなりません。

本当に乗っ取りを疑うべきなのは、知らない端末からログインされた、身に覚えのないメッセージが送信されている、突然ログアウトされた、LINEから認証番号を要求する不審なメッセージが来た、といった別の異常が確認された場合です。

また、LINE公式はLINEの登録情報や認証番号を聞き出す行為について詐欺であると注意喚起しています。安否確認を名乗る外部メッセージから、パスワードや認証番号の入力を求められた場合は注意してください。

[参照] LINE公式:LINE乗っ取り・詐欺被害に遭わないために

本物のLINE安否確認かどうかを確認する方法

本物のLINE安否確認は、LINEアプリ内のホームタブ、トークタブ、友だちタブなどに表示されます。LINEアプリそのものの機能として表示されているのであれば、LINE公式の安否確認機能である可能性が高いと判断できます。

一方、SMSやメールで「LINE安否確認はこちら」とURLが送られてきて、外部サイトでLINEのパスワードや認証番号を入力するよう求められた場合は別です。そのようなリンクはフィッシングの可能性があるため開かないほうが安全です。

不安な場合はメッセージ中のリンクではなく、自分でLINEアプリを起動し、ホーム・トーク・友だちタブに安否確認が表示されているか確認してください。

自分が無事なら必ず安否報告しないといけない?

LINE安否確認が表示されたからといって、必ず安否報告をしなければならないわけではありません。自分が災害地域と関係なく、友だちの報告を確認する目的で表示されているだけなら、自分から「無事」を登録する必要がないケースもあります。

反対に自分が災害の影響を受けている場合には、「無事」または「被害あり」を登録することで、LINEの友だちへ一括で状況を知らせることができます。

詳細な状況を伝えたい場合は、「自宅にいます」「避難所へ移動しました」などのコメントを追加することもできます。個別に何十人へ連絡する必要がなくなるため、大規模災害時には便利な機能です。

安否確認はいつ消える?

LINE公式ヘルプでは、LINE安否確認は災害が落ち着いたタイミングで表示されなくなると案内しています。そのため、一度表示されたバナーが常にLINEへ残り続けるわけではありません。

また、ユーザー自身がLINE安否確認そのものを非表示にする機能は用意されていないと公式ヘルプで説明されています。

外国語で内容が分からず邪魔に感じても、災害に関連する表示であれば一定期間後に消える可能性があります。無理にLINEを再インストールしたり、アカウント設定を変更したりする必要はありません。

防災キャンペーンの「体験版」が表示されることもある

LINE安否確認は実際の災害時だけに表示されるとは限りません。LINE公式の使い方ガイドでは、表示条件の一つとして防災キャンペーンの一環で「体験版」が表示される場合も挙げられています。

そのため、安否確認が表示されたからといって、必ず現在どこかで非常に大きな災害が発生しているとは限りません。「体験版」などの表示がないかも確認してください。

特に8月末から9月初めは防災の日・防災週間に近い時期でもあります。とはいえ、実際の表示理由はLINE画面に記載された災害情報や友だちの安否状況を確認して判断するのが確実です。

外国語で内容が分からない場合の確認方法

外国語のバナーが表示された場合、まず災害名や地域名らしき文字を確認します。コピーできる文字であればGoogle翻訳などへ入力して意味を確認できます。

スクリーンショットしかない場合は、iPhoneのテキスト認識やGoogleレンズなどを使って画像内の外国語を翻訳する方法もあります。中国語、韓国語などが分からなくても、災害の場所や内容を把握しやすくなります。

ただし、安否確認機能そのものを利用するだけなら必ず全文を翻訳する必要はありません。友だちの安否を確認したい場合は、LINEアプリ内の「安否確認」から友だち一覧を開けば確認できます。

まとめ:外国語のLINE安否確認は海外災害や友だちの安否報告で表示されることがある

LINEに突然「安否確認」が表示され、そこに外国語が書かれていたとしても、LINEの故障やアカウント乗っ取りとは限りません。LINE公式ヘルプでは、国外で災害が発生した場合に安否確認バナーへ現地語が表示される可能性があることを明確に案内しています。

また、自分のいる日本で大規模な災害が発生していなくても、海外を含むLINEの友だちが安否状況を登録した場合、自分のLINEに安否確認が表示されることがあります。この仕組みなら、「日本では何も起きていないのに外国語の安否確認が出た」という現象も説明できます。

2026年8月27日には台湾東南部海域でマグニチュード5.2の地震も発生していますが、今回の表示がこの地震によるものだったかは画面内容を確認しない限り断定できません。表示された外国語の地域名や災害名を見ることで原因を絞り込めます。

LINEアプリ内に正式に表示されている安否確認であれば、基本的にはLINEの防災機能として扱って問題ありません。自分が災害の影響を受けていなければ無理に安否報告する必要はなく、友だちの安否を確認したり、そのまま表示が消えるのを待ったりできます。SMSや外部メールから安否確認を装ってパスワードや認証番号を要求された場合だけは、フィッシングの可能性を考えて入力しないよう注意しましょう。

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