Microsoft Outlookでメール本文や宛先を入力し、添付ファイルも設定した状態で送信しようとした際に「指定されたファイルが見つかりません」というエラーが表示されることがあります。このエラーは、添付したファイルの場所が変わったり、Outlookが参照しているファイル情報と実際の保存場所が一致していない場合などに発生します。この記事では、Outlookで添付ファイル付きメールを送信できない原因と解決方法を詳しく解説します。
Outlookの「指定されたファイルが見つかりません」エラーが発生する主な原因
Outlookでこのエラーが表示される場合、最も多い原因は添付ファイルとして指定したファイルが、送信時点で存在しないことです。
例えば、メール作成中に画像ファイルを添付した後、その画像を別のフォルダーへ移動したり、名前を変更したり、削除した場合、Outlookは元の場所にあるファイルを探します。しかし実際にはファイルが存在しないため、送信時にエラーになります。
また、メール本文にコピーした画像やHTML形式の内容に、パソコン内のファイルを参照する情報が残っている場合にも同様のエラーが発生することがあります。
添付ファイルを一度削除して再添付する
最も簡単に試せる対処方法は、現在添付されているファイルを削除し、もう一度添付し直すことです。
メール作成画面で添付ファイル名を確認し、一度削除します。その後、「ファイルの添付」から送信したい画像やHTMLファイルを改めて選択してください。
例えば、デスクトップに保存していた「sample.jpg」を添付した後に、そのファイルを「画像」フォルダーへ移動した場合は、古い添付情報が残っている可能性があります。新しい場所から添付し直すことで解決できます。
添付元のファイル名や保存場所を確認する
ファイル名や保存場所に問題がないか確認することも重要です。特に、ファイル名の変更やフォルダー移動を行った直後は注意が必要です。
確認するポイントとして、以下の項目があります。
- 添付したファイルが実際に存在しているか
- ファイル名を変更していないか
- 保存場所を移動していないか
- 外付けHDDやUSBメモリなど接続が必要な場所に保存していないか
例えばUSBメモリ内の画像を添付した場合、メール作成後にUSBメモリを抜くと、Outlookがファイルを参照できなくなる場合があります。
HTMLメールの場合に発生する原因と対処方法
JPEG画像やHTMLファイルを送信していた場合、HTMLメール特有の問題が原因になることがあります。
HTML形式のメールでは、本文内に画像などの参照情報が保存されます。そのため、本文へ貼り付けた画像の元ファイルが移動または削除されると、送信時にファイルエラーが発生する場合があります。
この場合は、新規メールを作成し、問題が発生している本文や画像をコピーし直すことで改善することがあります。
Outlookを再起動して一時的な不具合を解消する
Outlook内部の一時的な情報が原因でエラーが発生している場合は、Outlookを完全に終了して再起動することで改善する場合があります。
単純にウィンドウを閉じるだけではなく、タスクバーのOutlookアイコンが残っていないか確認し、完全に終了してから再起動してください。
また、パソコン自体を再起動することで、メール作成時に保持されていた古いファイル情報がリセットされることもあります。
Outlookのプロファイルや設定を確認する
添付ファイルを再設定しても解決しない場合は、Outlookの設定ファイルやメールプロファイルに問題が発生している可能性があります。
特定のメールだけでなく、すべてのメール送信時に同じエラーが出る場合は、Outlook側の設定を確認する必要があります。
Microsoft 365やOfficeを利用している場合は、Officeの修復機能を利用することで改善するケースもあります。
まとめ|Outlookのファイルエラーは添付情報の不一致が原因のことが多い
Outlookで「指定されたファイルが見つかりません」と表示される場合、多くは添付ファイルの保存場所変更や削除、古いファイル参照情報が原因です。
まずは添付ファイルを削除して再添付する方法を試し、それでも改善しない場合はファイルの保存場所確認やHTMLメールの内容確認、Outlookの再起動を行うと効果的です。
以前は問題なく送信できていた場合でも、Windowsの更新やファイル管理方法の変更をきっかけに発生することがあります。原因を一つずつ確認することで、通常通りメール送信できる状態へ戻せます。


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