Internet Explorerで使われていた「お気に入り」は、現在多くのブラウザで使われている「Bookmark(ブックマーク)」と同じ役割を持つ機能です。名前は異なりますが、よく見るWebサイトのURLを保存して、後から簡単にアクセスするための仕組みという点では共通しています。
この記事では、Internet Explorerのお気に入りとブックマークの関係、呼び方が違う理由、Microsoft EdgeやGoogle Chromeなどへの移行方法について詳しく解説します。
Internet Explorerのお気に入りはBookmarkと同じ意味
Internet Explorerで使われていた「お気に入り(Favorites)」は、現在一般的に「ブックマーク(Bookmark)」と呼ばれている機能とほぼ同じものです。
どちらもWebページのURLをブラウザに保存しておき、次回アクセスするときにアドレスを入力せずに開けるようにするための機能です。
例えば、よく利用するニュースサイトや通販サイト、仕事で使うWebサービスなどをお気に入りに登録しておくと、一覧からクリックするだけでページを開けます。
なぜInternet Explorerではお気に入りと呼ばれていたのか
「お気に入り」という名称は、MicrosoftがInternet Explorerで採用した独自の呼び方です。英語版では「Favorites」と表記されていました。
一方で、Google ChromeやMozilla Firefoxなど多くのブラウザでは「Bookmarks(ブックマーク)」という名称が使われています。
呼び方は違いますが、保存される情報は基本的に同じで、WebページのタイトルとURLを記録している点に違いはありません。
お気に入りとブックマークの違い
基本的な機能は同じですが、ブラウザによって管理方法や表示場所に少し違いがあります。
| 項目 | Internet Explorer | 一般的なブラウザ |
|---|---|---|
| 名称 | お気に入り(Favorites) | ブックマーク(Bookmarks) |
| 保存内容 | WebページのURLや名前 | WebページのURLや名前 |
| 整理方法 | フォルダー分け可能 | フォルダー分け可能 |
例えば、Internet Explorerで「仕事用」「趣味」「ニュース」などのフォルダーを作っていた場合、ChromeやEdgeへ移行するときも同じような分類で引き継ぐことができます。
Internet Explorerのお気に入りをMicrosoft Edgeへ移行する方法
Internet Explorerは現在サポートが終了しているため、以前のお気に入りを利用したい場合はMicrosoft Edgeなどへの移行がおすすめです。
Microsoft Edgeには、Internet Explorerのお気に入りを取り込む機能があります。
- Microsoft Edgeを開く
- 設定メニューを開く
- 「プロファイル」から「ブラウザーデータのインポート」を選択する
- Internet Explorerのお気に入りを選択してインポートする
移行が完了すると、Internet Explorerで保存していたお気に入りがEdgeでは「お気に入りバー」や「お気に入り一覧」から利用できるようになります。
Google Chromeなどではブックマークとして利用できる
Google Chromeへ移行する場合も、Internet Explorerのお気に入りを取り込むことができます。
Chromeでは「ブックマーク」という名称になりますが、保存したサイトへアクセスする仕組みはInternet Explorerのお気に入りと同じです。
例えば、Internet Explorer時代に登録していた銀行サイトやメールサービスなども、移行後はChromeのブックマーク一覧から同じように開くことができます。
お気に入りが見つからない場合の確認ポイント
パソコンを買い替えたりブラウザを変更した後に、お気に入りが消えたように見える場合があります。
その場合は、以下の点を確認すると見つかることがあります。
- 別のMicrosoftアカウントでログインしていないか
- お気に入りバーが非表示になっていないか
- 以前のブラウザからインポートしているか
- バックアップしたお気に入りファイルが残っていないか
特にパソコン移行時は、自動的にお気に入りが引き継がれるとは限らないため、事前にエクスポートして保存しておくと安心です。
まとめ:Internet Explorerのお気に入りはブックマークと同じ機能
Internet Explorerの「お気に入り」は、現在のブラウザでいう「ブックマーク」と同じ役割を持つ機能です。名称が違うだけで、WebサイトのURLを保存して後から簡単にアクセスするという目的は変わりません。
Internet ExplorerからMicrosoft EdgeやGoogle Chromeへ移行する場合も、お気に入りはブックマークとして引き継ぐことができます。
昔登録したサイトをもう一度使いたい場合は、ブラウザの移行機能やインポート機能を利用すると、過去のお気に入りを簡単に復元できます。


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