WordPressサイトでSSL証明書の期限が切れると、「安全ではありません」と表示されたり、サイトへアクセスできなくなったりすることがあります。その際、WordPressをインストールしたディレクトリを再入力すれば復旧するのか、保存している記事や画像などのデータが消えないのか不安になる方も少なくありません。この記事では、WordPressのインストール先ディレクトリとSSL更新の関係、復旧時に確認すべきポイントについて詳しく解説します。
WordPressのインストール先ディレクトリとSSL証明書は別のもの
WordPressのインストール先ディレクトリとは、WordPressのプログラムファイルが保存されている場所のことです。
例えば「/home/sssddd/www/fr/fr」という場所は、サーバー内にあるWordPressの設置場所を示しています。この場所を指定してWordPressを再インストールしたり設定したりすることで、既存サイトを利用できる場合があります。
一方、SSL証明書はウェブサイトと閲覧者の通信を暗号化するための仕組みです。SSLの期限切れによってアクセスできなくなった場合でも、基本的にはWordPress本体や記事データが消えたわけではありません。
SSL証明書の期限切れでサイトが表示されない場合の原因
SSL証明書の期限が切れると、ブラウザはサイトの安全性を確認できないため警告画面を表示します。
この場合に必要なのは、WordPressのインストール先を入れ直すことではなく、サーバー側でSSL証明書を更新する作業です。
例えば、レンタルサーバーを利用している場合は、管理画面から無料SSLを再設定したり、証明書の更新処理を実行したりすることで復旧できることがあります。
インストール先ディレクトリを入れ直すとデータは消えるのか
WordPressのデータが保存されている場所を正しく指定するだけであれば、通常は既存データが消えることはありません。
WordPressの記事、固定ページ、コメント、ユーザー情報などは、主にデータベースに保存されています。また、画像などのアップロードファイルは「wp-content/uploads」フォルダ内に保存されています。
ただし、同じ場所へWordPressを新規インストールする操作を誤って行った場合や、サーバー上のファイルを削除した場合はデータに影響する可能性があります。そのため、作業前には必ずバックアップを取得することが重要です。
SSL復旧前に確認するべきポイント
SSLが切れてしまった場合は、以下の項目を順番に確認すると原因を特定しやすくなります。
- レンタルサーバーのSSL証明書が有効になっているか
- ドメインの有効期限が切れていないか
- DNS設定が正しいサーバーを向いているか
- WordPressのURL設定がhttpsになっているか
例えば、SSLだけ更新できていてもWordPress管理画面の「WordPressアドレス」と「サイトアドレス」が古いhttpのままだと、表示やログインで問題が発生する場合があります。
SSL更新後にWordPressで確認する設定
SSL証明書の更新が完了したら、WordPress側の設定も確認します。
管理画面へログインできる場合は、「設定」からWordPressアドレス(URL)とサイトアドレス(URL)がhttpsから始まっているか確認します。
また、以前httpで登録した画像URLや内部リンクが残っている場合は、サイト内で混在コンテンツが発生することがあります。その場合は、専用プラグインなどを利用してURLを置換する方法があります。
安全に復旧するためにはバックアップが重要
WordPressの修復作業では、操作内容によってはファイルやデータベースに影響する可能性があります。
作業前にサーバーのバックアップ機能やWordPress用バックアッププラグインを利用して、現在の状態を保存しておくと安心です。
例えば、SSL設定の変更だけを行うつもりでも、誤ってWordPressを上書きインストールしてしまうと復旧に時間がかかる場合があります。バックアップがあれば元の状態へ戻せる可能性が高まります。
まとめ
WordPressのインストール先ディレクトリ「/home/sssddd/www/fr/fr」は、サイトのデータが保存されている場所を示すものであり、SSL証明書とは別の仕組みです。
SSL期限切れでサイトにつながらなくなった場合、多くの場合はSSL証明書の更新やサーバー設定の修正で解決できます。インストール先を再入力するだけで復旧するとは限らないため、まずSSL設定を確認することが大切です。
また、正しい手順で作業すればWordPressの記事や画像などのデータが消えることは通常ありませんが、念のため作業前にバックアップを取得してから復旧作業を行うようにしましょう。


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