Discordでは、サーバー内のメンバーごとに細かい権限を設定できます。しかし、特定の1人だけを対象にして「ボイスチャットだけ参加禁止」にしたい場合、標準の権限設定だけでは少し工夫が必要です。
この記事では、Discordで特定ユーザーの通話参加を制限する方法や、役割(ロール)・チャンネル権限を使った管理方法について詳しく解説します。
Discordには特定の人だけ通話禁止にする専用権限はある?
Discordのサーバー設定には「この人だけ通話に入れない」という名前の専用権限は用意されていません。
ただし、ボイスチャンネルごとの権限設定やロール機能を利用することで、特定のユーザーだけが通話へ参加できない状態を作ることは可能です。
例えば、普段は全員が参加できるボイスチャンネルでも、特定ユーザーだけに参加権限を与えない設定に変更できます。
ボイスチャンネルの権限設定で参加を制限する方法
特定のユーザーを通話から外したい場合は、対象のボイスチャンネル設定から権限を変更します。
設定手順は以下の通りです。
- 対象のサーバーでボイスチャンネルを右クリックする
- 「チャンネルを編集」を選択する
- 「権限」の項目を開く
- 対象ユーザーを追加する
- 「チャンネルを見る」「接続する」の権限を拒否する
「接続する」の権限を拒否すると、そのユーザーは対象のボイスチャンネルへ入ることができなくなります。
例えば、ゲーム用サーバーで一時的に特定メンバーをボイスチャットから外したい場合、この方法が簡単です。
ロール機能を使って通話制限を管理する方法
複数人を管理する場合は、ユーザーごとに設定するよりロール(役割)を作成する方法がおすすめです。
例えば「通話禁止」というロールを作成し、そのロールを持つユーザーはボイスチャンネルへ接続できないように設定できます。
ロールを使うメリットは、後から同じ制限を別のユーザーにも適用できる点です。コミュニティやゲームサーバーなど、人数が多い環境では特に便利です。
通話には入れないがサーバー利用は許可したい場合の設定
場合によっては、サーバーから追放したいわけではなく、文字チャットだけ利用してほしいというケースもあります。
その場合は、ボイスチャンネルだけ制限し、テキストチャンネルの閲覧や書き込み権限は残す設定にすると対応できます。
例えば、会話には参加してほしくないが、連絡事項の確認やチャット参加は許可したい場合に適した設定です。
管理者やモデレーターが注意したいポイント
Discordの権限設定では、「許可」と「拒否」が競合する場合があります。特に複数のロールを持っているユーザーでは、意図した制限が適用されないことがあります。
設定後は対象ユーザーのアカウントで実際にボイスチャンネルへ入れるか確認すると確実です。
また、サーバー管理者権限を持つユーザーは多くの制限を回避できるため、本当に参加を禁止したい場合は管理権限の見直しも必要になります。
まとめ
Discordには「特定の人だけ通話参加禁止」という専用の権限はありませんが、ボイスチャンネルの権限設定やロール機能を使うことで同じような制限を実現できます。
1人だけ制限したい場合はチャンネル権限で対象ユーザーの「接続」を拒否し、複数人を管理する場合は専用ロールを作成する方法が便利です。
サーバーの目的に合わせて権限を設定することで、快適で安全なDiscord環境を作ることができます。


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