iCloudに保存している長時間動画は、容量を大きく消費するため、外付けHDDなどへ移して整理したいと考える人も多くいます。しかし、数十GB単位の動画になるとパソコン経由でのダウンロードに長時間かかることがあり、もっと効率的な方法を探している方も少なくありません。
この記事では、iCloud上の大容量動画を外付けHDDへ保存する方法や、ダウンロード時間を短縮するためのポイント、失敗しにくいデータ移行の手順について詳しく解説します。
iCloudから大容量動画を移動すると時間がかかる理由
iCloudに保存されている動画は、基本的にクラウド上のデータです。そのため外付けHDDへ直接移動するのではなく、一度端末やパソコンへダウンロードしてから保存する流れになります。
27GBほどの動画の場合、インターネット回線速度やパソコンの性能によっては数時間以上かかることがあります。例えば、通信速度が安定しないWi-Fi環境では、表示される予測時間よりさらに長くなることもあります。
また、iCloudからのダウンロード速度は家庭のネット回線だけでなく、Apple側のサーバー状況にも影響されるため、必ずしも回線速度通りの時間で完了するとは限りません。
最も確実な方法はパソコンからiCloud写真を利用する方法
大容量動画を外付けHDDへ保存する場合、パソコンを使ってiCloudからダウンロードする方法が一般的です。
Windowsの場合はiCloud for Windowsを利用し、Macの場合は写真アプリやiCloud.comから動画を取得できます。ダウンロード後、保存された動画ファイルを外付けHDDへコピーします。
この方法は時間はかかりますが、元データをそのまま保存できるため、画質を落とさずバックアップできます。
iPhoneやiPadから直接外付けHDDへ移す方法
使用している端末によっては、パソコンを使わずiPhoneやiPadから外付けストレージへ動画をコピーすることも可能です。
USB-C端子を搭載したiPhoneやiPadでは、対応した外付けHDDやSSDを接続し、「ファイル」アプリなどを利用してデータを移動できます。
ただし、iCloud上にしか存在しない動画の場合は、端末本体へ一度ダウンロードする必要があります。そのため、端末の空き容量が少ない場合は注意が必要です。
iCloud.comから複数ファイルをまとめて保存するコツ
動画が複数ある場合は、iCloud.comからまとめて選択してダウンロードすると効率的です。
ただし、非常に大きな容量のデータを一度に処理すると、途中でエラーが発生する場合があります。そのため、数GBずつ分けて保存する方法も有効です。
例えば、27GBの動画を一度にダウンロードするのではなく、10GB程度ずつ分割して保存すると、失敗した場合でもやり直す範囲を小さくできます。
ダウンロード時間を短縮するためのポイント
大容量動画の移行時間を短くするには、安定した通信環境を用意することが重要です。可能であればWi-Fiより有線LAN接続のパソコンを利用すると、通信が安定しやすくなります。
また、動画を保存する外付けHDDもUSB3.0以上に対応したものを使用すると、コピー速度の低下を防げます。
例えば、古いUSB2.0対応HDDでは、iCloudからのダウンロード後にHDDへ書き込む時間が長くなる場合があります。
iCloudの容量を安全に空ける前に確認すること
動画を外付けHDDへ保存した後、すぐにiCloudから削除するのではなく、正常に再生できるか確認することが大切です。
外付けHDDへコピーした動画を開き、最後まで問題なく再生できることを確認してからiCloud側のデータを削除すると安心です。
特に思い出の動画や重要な記録の場合は、別のHDDや別クラウドサービスにもバックアップしておくと、万が一の故障にも備えられます。
まとめ|大容量のiCloud動画は時間をかけて確実に移行するのがおすすめ
iCloudに保存した27GBほどの動画は、容量が大きいため短時間で移動できない場合があります。基本的にはパソコンでダウンロードして外付けHDDへ保存する方法が最も確実です。
少しでも効率よく移行するには、安定したネット環境を利用し、必要に応じて動画を分割して保存することがポイントです。
iCloudの容量を空ける場合は、外付けHDDへの保存が完了したことを確認してから削除することで、大切な動画を安全に管理できます。


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