Windows 11のChromeで縦型タブを利用していると、4Kモニターの広い縦方向のスペースを活かして、もっと多くのタブを表示したいと感じることがあります。しかし、標準状態ではタブ同士の間隔や余白が大きく、表示できるタブ数には限界があります。この記事では、Chromeの縦型タブをよりコンパクトに表示する方法や、拡張機能を使って表示数を増やす方法について解説します。
Chrome標準の縦型タブでは細かい間隔調整は難しい
Chromeには標準機能としてサイドパネル型のタブ管理機能がありますが、現時点では縦型タブの行間やタブ1つあたりの高さを自由に変更する設定は用意されていません。
そのため、現在使用しているような縦型タブ表示の拡張機能では、拡張機能側が用意しているデザイン設定を変更する必要があります。
Chrome本体の設定だけで「タブの高さを45個表示から60個表示にする」といった調整は基本的にはできないため、拡張機能の選択や設定変更が現実的な方法になります。
縦型タブ拡張機能の設定でタブ間隔を小さくする
現在利用している「Vertical Tabs系」の拡張機能では、設定画面にタブサイズや余白を調整する項目が用意されている場合があります。
一般的には以下のような項目を探します。
- Tab height(タブの高さ)
- Padding(余白)
- Spacing(間隔)
- Compact mode(コンパクト表示)
- Density(表示密度)
例えばタブ1個あたりの高さが32pxの場合、60個表示するには約1920px必要になります。4Kモニターなら縦解像度によっては十分可能ですが、タブ名やアイコン表示部分の高さが大きいと表示数は減少します。
文字が読めなくなるほど縮小したくない場合は、まず余白や上下paddingだけを減らす設定を探すのがおすすめです。
縦型タブ向けおすすめ拡張機能を試す
現在利用している拡張機能で細かい調整ができない場合は、別の縦型タブ拡張機能へ変更する方法があります。
代表的な選択肢として、以下のような拡張機能があります。
| 拡張機能 | 特徴 |
|---|---|
| Sidebery | タブ管理の自由度が高く、表示密度やグループ管理に向いている |
| Vertical Tabs系拡張機能 | シンプルに縦型表示へ変更できる |
| Tab Manager系拡張機能 | 大量タブ管理や検索機能が充実している |
特に大量のタブを常時開いて管理する場合は、単純な縦表示だけではなく、タブ検索やグループ化機能がある拡張機能の方が使いやすい場合があります。
ChromeのデベロッパーツールでCSS変更する方法
拡張機能によっては、内部のCSSを変更することでタブの高さをさらに小さくできる場合があります。
例えば、拡張機能がタブごとに固定の高さを指定している場合、その値を小さくすることで表示数を増やせます。
ただし、この方法は拡張機能のアップデートで設定が消える可能性があり、Chromeの標準機能ではありません。安定して使いたい場合は、設定項目が用意されている拡張機能を選ぶ方が安全です。
Windows 11の表示倍率を変更せずにタブ数を増やす方法
質問のようにディスプレイのカスタムスケーリングを変更したくない場合でも、Chrome内部の表示密度を調整することで改善できる可能性があります。
ただし、Windowsの表示倍率を下げる方法は画面全体が小さくなるため、文字サイズを維持したい場合には向いていません。
そのため、優先順位としては「拡張機能のタブ高さ調整」「余白削減」「不要なアイコン表示を減らす」といった方法がおすすめです。
大量のタブを管理する場合は表示数より管理方法も重要
60個以上のタブを表示できるようにすることは可能ですが、タブ数が増えるほど目的のページを探す時間も増えてしまいます。
例えば仕事用、調査用、趣味用などでタブグループを分けたり、必要なタブだけ固定表示したりすると、少ない表示領域でも効率的に管理できます。
4Kモニター環境では、縦型タブを細かく詰めるだけでなく、検索機能やタブ整理機能を活用することで、より快適なブラウザ環境を作ることができます。
まとめ|Chromeの縦型タブを60個表示するには拡張機能の調整が有効
Chrome標準機能では縦型タブの行間や高さを自由に変更することは難しいため、大量のタブを表示したい場合は縦型タブ拡張機能の設定を見直す方法が効果的です。
まずは現在利用している拡張機能のタブ高さや余白設定を確認し、調整項目がない場合は別の縦型タブ拡張機能を試すとよいでしょう。
4Kモニターの広い表示領域を活かせば、Windows 11でも文字の見やすさを維持しながら、より多くのタブを効率的に管理できます。


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