ソフトバンク光でルーターのWi-Fiマークは表示されているのに、インターネットへ接続できないトラブルはよくあります。特に、NTTのVDSL装置と市販ルーターを組み合わせて利用している場合、認証設定や接続方式の違いによって通信できないことがあります。
この記事では、ソフトバンク光で認証IDやパスワードが正しいのにインターネット未接続になる場合の原因、BBユニットが必要なケース、市販ルーターを利用する場合の確認ポイントについて詳しく解説します。
Wi-Fiマークが表示されてもインターネットに繋がらない理由
Wi-Fiマークが表示されている状態は、スマートフォンやパソコンとルーターが無線接続できていることを意味します。しかし、それだけではインターネット回線へ接続できているとは限りません。
例えば、ルーターと端末の通信は正常でも、ルーターがプロバイダー認証を完了していない場合は「インターネット未接続」と表示されます。
ソフトバンク光では、宅内機器同士の接続方法やIPv6接続設定などによって、正しい設定をしないとWi-Fiだけ利用できる状態になることがあります。
ソフトバンク光で必要になる接続機器の役割
ソフトバンク光では、一般的にNTTの回線終端装置やVDSL装置、ルーターなど複数の機器を組み合わせて利用します。
| 機器 | 役割 |
|---|---|
| NTT VDSL装置 | 電話回線を利用してインターネット回線へ変換する装置 |
| 市販ルーター | Wi-Fi通信やインターネット接続設定を行う機器 |
| ソフトバンク光BBユニット | ソフトバンク独自のIPv6高速ハイブリッド接続などに対応する機器 |
市販ルーターだけでも利用できる場合がありますが、ソフトバンク光の一部サービスやIPv6高速通信を利用する場合はBBユニットが必要になることがあります。
BBユニットなしで市販ルーターは利用できるのか
ソフトバンク光では、BBユニットを必ず使わなければインターネットが利用できないわけではありません。PPPoE接続を利用する場合は、市販ルーターへ認証IDとパスワードを設定することで接続できます。
ただし、ソフトバンク光ではIPv6高速ハイブリッド接続を利用する場合、BBユニットが必要になります。そのため、通信速度や混雑対策を重視する場合はBBユニット利用が推奨されます。
例えば、夜間に動画視聴やオンラインゲームで速度低下を感じる場合、PPPoE接続ではなくIPv6接続へ変更することで改善する可能性があります。
認証IDとパスワードが正しいのに繋がらない場合の確認ポイント
認証情報が間違っていない場合でも、以下のような原因で接続できないことがあります。
- ルーターの接続モードが間違っている
- PPPoE設定が保存されていない
- ルーターが二重ルーター状態になっている
- IPv6設定とIPv4設定が競合している
- LANケーブルの接続場所が間違っている
まず確認したいのは、NTTのVDSL装置から出ているLANケーブルが、市販ルーターのWANポート(インターネットポート)へ接続されているかどうかです。
また、ルーターの管理画面へ入り、接続状態を確認することで原因を特定しやすくなります。
NEC製ルーターを利用するときの設定確認
NEC製ルーターでは、動作モードの設定が重要です。PPPoE接続を利用する場合は、ルーターモードに設定し、プロバイダーから発行された認証情報を入力します。
一方で、すでに別の機器がルーター機能を担当している場合は、アクセスポイントモードなどに変更する必要があります。
例えば、BBユニットを利用している場合はBBユニット側がルーター機能を担当するため、NECルーターはWi-Fiアクセスポイントとして使用する構成が一般的です。
一度試したい基本的な復旧手順
設定を変更する前に、機器の再起動を行うことで改善する場合があります。
- NTTのVDSL装置の電源を切る
- ルーターの電源を切る
- 数分待つ
- VDSL装置の電源を入れる
- ランプが安定したらルーターの電源を入れる
それでも接続できない場合は、ルーター設定画面でPPPoE認証状態やIPv6接続状態を確認すると原因を絞り込めます。
まとめ
ソフトバンク光でWi-Fiマークが表示されているのにインターネット未接続になる場合、無線接続ではなく回線認証やルーター設定に問題がある可能性があります。
市販のNECルーターはBBユニットなしでも利用できる場合がありますが、ソフトバンク光のIPv6高速ハイブリッド接続を利用する場合はBBユニットが必要になるケースがあります。
認証IDやパスワードが正しい場合でも、接続方式、ルーターの動作モード、機器の接続順を確認することで解決できることが多いため、順番に設定を確認することが大切です。


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