パソコンでWi-Fiに接続できていてインターネットも利用できるのに、タスクバー右下のネットワークアイコンが地球儀マークや丸に斜線が入った表示になることがあります。この状態は故障ではなく、Windowsがネットワーク接続状態を正しく判定できていない場合によく発生します。
この記事では、Wi-Fi接続中なのに地球儀アイコンが表示される理由と、扇形のWi-Fiマークを表示させるための確認方法や設定変更について解説します。
地球儀アイコンや丸に斜線マークが表示される原因
Windows 10やWindows 11では、タスクバーのネットワークアイコンによって現在の通信状態を表示しています。通常、Wi-Fiに正常接続している場合は扇形の電波マークが表示されます。
しかし、インターネットには接続できていても、WindowsがMicrosoftの接続確認サーバーへ正常にアクセスできない場合、地球儀アイコンになることがあります。
例えば、セキュリティソフトやルーター設定、DNS設定、Windowsのネットワーク判定機能の問題などが原因で、実際の通信状態とアイコン表示が一致しないケースがあります。
まず確認したいWi-Fi接続状態
最初に確認したいのは、アイコン表示ではなく実際にインターネット通信ができているかどうかです。ブラウザを開いてWebサイトが正常に表示できる場合、Wi-Fi機能自体は動作している可能性が高いです。
また、別のスマートフォンやパソコンでも同じWi-Fiを利用して問題がないか確認すると、パソコン側の問題なのかルーター側の問題なのか切り分けできます。
例えば、動画サイトが普通に再生できる状態で地球儀マークだけが表示されている場合は、ネット回線の故障ではなくWindowsの表示判定だけが問題になっている可能性があります。
Wi-Fiアイコン表示を戻すための基本的な対処方法
まずは簡単な方法として、Wi-Fi接続を一度切断して再接続してみます。タスクバー右下のネットワークアイコンからWi-Fi設定を開き、接続中のネットワークを切断後、再度パスワードを入力して接続します。
改善しない場合は、パソコンを再起動してください。Windowsのネットワークサービスが一時的に正常動作していない場合、再起動だけで扇形のWi-Fiマークに戻ることがあります。
ルーターも長期間起動したままの場合は、一度電源を切り、数十秒待ってから再起動すると通信状態が改善する場合があります。
Windowsのネットワーク設定をリセットする方法
ネットワーク設定の一時的な不具合が原因の場合、Windowsのネットワーク設定をリセットすることで改善することがあります。
Windows 11の場合は、設定からネットワークとインターネットを開き、ネットワークの詳細設定を選択します。その中にあるネットワークのリセットを実行すると、ネットワークアダプターや設定が初期状態に戻ります。
ただし、保存していたWi-Fiパスワードなども削除されるため、再接続時に入力できるよう準備してから実行してください。
扇形のWi-Fiマークが表示されない場合の追加確認
ネットワークドライバーが古い場合も、アイコン表示や接続状態に影響することがあります。パソコンメーカーのサポートページから最新の無線LANドライバーを確認して更新してください。
また、VPNソフトやセキュリティソフトを利用している場合、それらがWindowsの通信確認をブロックしていることもあります。一時的に停止して表示が変化するか確認すると原因を特定しやすくなります。
会社や学校などの特殊なネットワークでは、意図的にWindowsの接続確認機能が利用できない設定になっている場合もあります。その場合、地球儀アイコンのままでも正常に利用できることがあります。
まとめ:地球儀アイコンでも通信できる場合は慌てなくて大丈夫
Wi-Fi接続中なのに地球儀アイコンや丸に斜線のマークが表示される場合、必ずしもインターネットが使えない状態とは限りません。Windowsが接続状態を正しく判断できていないだけの場合があります。
まずはWi-Fiの再接続や再起動を試し、それでも改善しない場合はネットワーク設定のリセットやドライバー更新を確認すると効果的です。
実際にインターネットが問題なく利用できている場合は、表示だけの問題である可能性が高いため、原因を確認しながら必要な対処を行うことが大切です。


コメント