iPadでホームページの動画が再生できない原因と解決方法|WindowsやAndroidでは見られる場合の確認ポイント

ホームページ作成

ホームページビルダーで作成したWebサイトの動画が、WindowsやAndroidでは正常に再生できるのに、iPadだけ再生できないという問題が発生することがあります。

このような場合、動画ファイルそのものやレンタルサーバーに問題があるとは限らず、iPadのブラウザ仕様や動画形式、HTMLの記述方法が原因になっているケースがあります。

この記事では、ホームページビルダーで作成したページの動画がiPadで表示・再生できない場合に確認したい原因と具体的な対処方法を解説します。

iPadだけ動画が再生できない主な原因

パソコンやAndroidスマートフォンでは再生できる動画がiPadで動かない場合、まず考えられるのが動画形式や再生方法の違いです。

iPadに搭載されているSafariなどのブラウザは、セキュリティや省電力の関係から、対応していない動画形式や古い再生方式を制限しています。

特にホームページビルダーで以前作成したページでは、古いFlash動画やブラウザ依存の再生方法が使われていることがあり、現在のiPadでは正常に動作しない場合があります。

動画ファイルの形式を確認する

現在のWebサイトで一般的に利用されている動画形式はMP4(H.264形式)です。iPadでもMP4動画は標準的に対応しています。

一方で、以下のような形式の場合はiPadで再生できない可能性があります。

  • Flash形式(SWF)
  • 古いWindows Media形式(WMV)
  • ブラウザ独自の再生プラグインを使用する形式
  • 特殊なコーデックを使用した動画

例えば、ホームページビルダーで動画を挿入した時期が古い場合、ページ内では動画が表示されていても、現在のiPadでは再生用の仕組みが利用できないことがあります。

HTMLの動画タグ設定を確認する

Webページに動画を掲載する場合、現在はHTML5のvideoタグを使用する方法が一般的です。

基本的には以下のような形式で動画を指定すると、多くの端末で再生しやすくなります。

<video controls><source src=”動画ファイル名.mp4″ type=”video/mp4″></video>

古いホームページ作成ソフトでは、動画を再生するために専用プレイヤーやJavaScriptを利用している場合があります。その場合、WindowsやAndroidでは動いてもiPadでは動作しないことがあります。

iPad側の設定やブラウザを確認する

動画形式やHTMLに問題がない場合は、iPad側の設定も確認します。

  • Safariを一度終了して再起動する
  • iPadOSを最新版へ更新する
  • Safariの履歴やWebサイトデータを削除する
  • 別のブラウザで試す

また、iPadでは動画の自動再生が制限されることがあります。音声付き動画の場合、ユーザー操作なしでは再生されない仕様になっている場合があります。

例えばトップページを開いた瞬間に自動で動画を流す設定の場合、iPadでは再生ボタンを押さないと開始されないことがあります。

レンタルサーバー側の設定を確認する

動画ファイルを保存しているサーバーの設定も確認する必要があります。

動画ファイルの種類によっては、サーバー側で正しいMIMEタイプが設定されていないため、iPadのブラウザが動画として認識できないことがあります。

例えばMP4ファイルの場合、サーバーから「video/mp4」として配信される必要があります。設定が誤っている場合は、ファイルをダウンロードする動作になったり、再生できなかったりすることがあります。

ホームページビルダーで作成したページを修正する方法

古いホームページビルダーで作成したページの場合、動画部分だけを現在の形式へ変更することで改善できる可能性があります。

おすすめの方法は、動画ファイルをMP4形式へ変換し、HTML5形式でページへ埋め込む方法です。

具体例として、以前作成したページに「動画プレイヤー」という部品で動画を設定している場合は、その部分を削除し、MP4動画をvideoタグで表示する形に変更すると、iPadやスマートフォンでも安定して再生できます。

まとめ

WindowsやAndroidでは再生できる動画がiPadだけ見られない場合、動画ファイルの故障よりも、動画形式や古い埋め込み方法が原因である可能性が高くなります。

まずは動画形式をMP4へ変更し、HTML5形式で表示できるようにすることが基本的な対策です。

それでも改善しない場合は、iPadのブラウザ設定、レンタルサーバーのMIMEタイプ、ホームページビルダーで生成されたHTMLの内容を順番に確認すると原因を特定しやすくなります。

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