ドコモのパスキー設定時にWi-Fiをオフにしているにもかかわらず、「本人認証のため、一時的にWiFiをOFFにしてドコモ回線に切り替えてください」というメッセージが表示されて先へ進めないケースがあります。この問題は回線認識や端末設定が原因で発生することが多く、いくつかの確認ポイントがあります。
なぜWi-Fiを切っているのにエラーが表示されるのか
ドコモのパスキー設定では、本人確認のためにドコモ回線を利用した認証が行われます。そのため、端末が実際にドコモのモバイルデータ通信を利用していることが条件になります。
Wi-Fiをオフにしていても、端末側がドコモ回線を正しく認識できていない場合や、別の通信経路を利用している場合は認証に失敗することがあります。
Wi-Fiをオフにしただけでは不十分で、実際にドコモ回線で通信できていることが重要です。
まず確認したいチェック項目
以下の項目を順番に確認してみましょう。
- Wi-Fiが完全にオフになっている
- モバイルデータ通信がオンになっている
- 機内モードがオフになっている
- ドコモ回線のSIMまたはeSIMが有効になっている
- VPNアプリを利用していない
- プライベートDNSやセキュリティアプリが通信を制御していない
特にVPNやセキュリティソフトを利用している場合は、一時的に無効化することで解決することがあります。
デュアルSIM端末で発生しやすいケース
iPhoneやAndroidのデュアルSIM端末では、音声回線はドコモでもデータ通信が別キャリアになっていることがあります。
例えば、ドコモ回線と格安SIMを併用している場合、データ通信の優先SIMがドコモ以外になっていると本人認証に失敗することがあります。
| 確認項目 | 推奨設定 |
|---|---|
| 音声回線 | ドコモ |
| モバイルデータ通信 | ドコモ |
| Wi-Fi | オフ |
設定画面からモバイルデータ通信の利用回線をドコモに変更した後、再度パスキー設定を試してみましょう。
ブラウザやアプリが原因の場合もある
ドコモの認証画面はブラウザ環境によって正常に動作しないことがあります。
Chromeで失敗する場合はSafariや標準ブラウザを試し、逆にSafariで失敗する場合はChromeを利用してみると改善することがあります。
また、dアカウントアプリやブラウザのキャッシュが原因となる場合もあるため、アプリ更新や再起動も有効です。
それでも解決しない場合の対処法
端末の再起動後に再度試しても改善しない場合は、SIMカードの認識不良や回線側の問題が考えられます。
その場合はドコモインフォメーションセンターやドコモショップに相談するのがおすすめです。エラーメッセージのスクリーンショットを保存しておくと状況説明がスムーズになります。
また、dアカウントの利用状況やパスキー登録状況を確認してもらえる場合があります。
まとめ
ドコモのパスキー設定で「モバイル回線に切り替えてください」と表示される場合は、単にWi-Fiをオフにするだけではなく、実際にドコモ回線でデータ通信していることが重要です。モバイルデータ通信設定、デュアルSIM設定、VPN利用状況、ブラウザ環境などを確認することで解決するケースが多くあります。どうしても改善しない場合は、ドコモサポートへ相談すると原因を特定しやすくなります。


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