Firefoxの最新版では、メニューバーに表示される「プロファイル(P)」メニューを標準設定から非表示にできなくなっています。そのため、現在はuserChrome.cssを利用したカスタマイズが主な方法です。
ただし、Firefox 151.0.2では以前のCSSコードが効かなくなっているケースもあり、最新版向けの記述が必要になります。
この記事では、Firefox最新版で「プロファイル(P)」を非表示にする具体的な方法を解説します。
まずuserChrome.cssを有効化する
Firefoxでは、初期状態だとuserChrome.cssが無効になっている場合があります。
まずは以下の設定を確認してください。
- アドレスバーに「about:config」と入力
- 「toolkit.legacyUserProfileCustomizations.stylesheets」を検索
- true に変更
これがfalseのままだと、CSSを書いても反映されません。
userChrome.cssの保存場所
次に、Firefoxプロファイルフォルダ内へuserChrome.cssを配置します。
手順
- アドレスバーに「about:support」と入力
- 「プロファイルフォルダー」の「フォルダーを開く」をクリック
- 「chrome」フォルダを作成(無い場合)
- その中に「userChrome.css」を作成
ファイル名は必ず「userChrome.css」にしてください。
拡張子が「.txt」になっていると動作しません。
Firefox 151.0.2対応のCSSコード
最新版では、以前のID名が変更されている場合があります。
以下のコードをuserChrome.cssへ入力してください。
#profiles-menu-button,
#appMenu-profiles-button,
menu[label="プロファイル(P)"],
menu[label="Profiles"] {
display: none !important;
}
環境によって日本語ラベル・英語ラベルが異なるため、両方指定しています。
保存後、Firefoxを完全終了して再起動してください。
それでも消えない場合の確認ポイント
最新版Firefoxでは、UI構造が変更されることがあり、CSSが効かないケースがあります。
以下を確認してください。
- userChrome.css の場所が正しいか
- chromeフォルダ名が小文字か
- Firefoxを再起動したか
- about:config設定がtrueか
また、Firefox ESR版と通常版ではUI構造が違う場合があります。
UI確認に便利なBrowser Toolbox
どうしても要素名が変わっている場合は、Browser Toolboxを使うと現在のUI IDを調べられます。
上級者向けですが、現在のメニュー要素名を確認できるため、最新版変更にも対応しやすくなります。
Firefoxカスタマイズ時の注意点
Firefoxは大型アップデートでUI構造が変更されることがあります。
そのため、一度動いていたuserChrome.cssが突然効かなくなることも珍しくありません。
- アップデート後はCSS見直しが必要
- バックアップを保存しておく
- 不要なCSSを増やしすぎない
特に複数カスタマイズしている場合は、競合にも注意しましょう。
まとめ
Firefox 151.0.2では、「プロファイル(P)」メニューの非表示はuserChrome.cssを使う方法が基本になります。
まずは about:config でCSSカスタマイズを有効化し、正しい場所へuserChrome.cssを配置することが重要です。
最新版ではUI変更により古いコードが効かない場合もあるため、最新版対応コードやBrowser Toolboxを活用しながら調整していく必要があります。


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