GoogleマップやYahoo!マップを使っていると、「閉店した店が残っている」「新店舗が出てこない」「検索結果が昨日と違う」など、情報更新タイミングが気になることがあります。実際には、地図サービスでは複数種類のキャッシュやデータ更新が行われており、情報ごとに更新サイクルが異なります。この記事では、GoogleマップやYahoo!マップの検索時キャッシュの仕組みや更新タイミングについて、できるだけわかりやすく解説します。
地図アプリの「キャッシュ」とは?
GoogleマップやYahoo!マップでは、表示速度を上げるために一時保存データ(キャッシュ)が使われています。
例えば、
- 地図画像
- 検索履歴
- 店舗情報
- ルート情報
- 周辺施設一覧
などを端末やサーバー側に一時保存して、高速表示しています。
そのため、情報更新後もしばらく古い表示が残ることがあります。
Googleマップの更新サイクルは一定ではない
Googleマップでは、情報の種類ごとに更新頻度が異なります。
| 情報 | 更新目安 |
|---|---|
| 店舗営業時間 | 数時間〜数日 |
| 口コミ | ほぼリアルタイム |
| 地図画像 | 数週間〜数か月 |
| 航空写真 | 数か月〜数年 |
| 道路情報 | 数日〜数週間 |
つまり、「Googleマップ全体が○日周期で更新される」という単純な仕組みではありません。
Yahoo!マップの更新も複数系統ある
Yahoo!マップも同様に、複数データベースを利用しています。
例えば、
- ゼンリン地図
- 店舗データベース
- 交通情報
- ユーザー投稿情報
などが別々に更新されます。
そのため、地図自体は更新されていても、店舗名だけ古いケースもあります。
なぜ店舗情報が古いまま残るのか
特に多いのが、閉店情報や移転情報がすぐ反映されないケースです。
理由としては、
- 店舗側未更新
- ユーザー報告待ち
- 審査保留
- 外部データ反映待ち
などがあります。
Googleビジネスプロフィールでは、オーナーが更新しても反映まで時間がかかることがあります。
検索結果のキャッシュは数分〜数日単位
検索結果そのものもキャッシュされることがあります。
例えば、
- 人気検索
- 周辺施設一覧
- ランキング表示
などはサーバー側キャッシュが利用されることがあります。
そのため、検索直後と翌日で結果が変わることも珍しくありません。
アプリ側キャッシュとサーバー側キャッシュの違い
地図アプリでは、大きく2種類のキャッシュがあります。
| 種類 | 内容 |
|---|---|
| 端末キャッシュ | スマホ内部保存 |
| サーバーキャッシュ | Google側高速化 |
端末キャッシュなら、アプリ再起動やキャッシュ削除で更新されることがあります。
しかしサーバー側キャッシュは利用者側では変更できません。
Googleマップのキャッシュ削除方法
Androidでは以下で削除できます。
- 設定
- アプリ
- Googleマップ
- ストレージ
- キャッシュ削除
iPhoneでは再インストールが必要になる場合もあります。
検索結果が人によって違う理由
Googleマップでは、利用者ごとに表示結果が異なる場合があります。
理由として、
- 現在地
- 検索履歴
- 利用傾向
- 人気度
- 端末情報
などが影響しているためです。
つまり、完全に同じ検索結果にならないこともあります。
新店舗がすぐ出ないケースも多い
新店舗や新築道路は、反映まで時間差があります。
特に以下は時間がかかりやすいです。
- 地方店舗
- 小規模事業
- 個人経営店
- 新設道路
数週間〜数か月単位になることもあります。
地図情報を早く更新してもらう方法
Googleマップでは、ユーザー側から修正提案できます。
例えば、
- 閉店報告
- 営業時間変更
- 住所修正
- 道路修正
などです。
[参照] Googleマップ情報修正方法
まとめ
GoogleマップやYahoo!マップの検索キャッシュや地図情報は、情報の種類ごとに異なるタイミングで更新されています。
店舗情報は比較的早く更新されることもありますが、航空写真や道路情報は数か月〜数年単位になる場合もあります。
また、アプリ側キャッシュ・サーバー側キャッシュ・個人最適化表示など複数仕組みがあるため、利用者ごとに見え方が違うこともあります。
「昨日と表示が違う」「閉店した店が残る」などは、地図サービスでは比較的よくある現象です。

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