Google Sitesで自社製品のランディングページ(LP)を制作する場合、外部通販サイトへのリンククリックを正確に計測することはマーケティング改善に欠かせません。しかし、GA4タグがうまく発火しないケースや、スマホ版でデザインが崩れる課題に直面することがあります。
HTMLボタンでのクリック計測の課題
楽天やYahoo!の商品ページへのHTMLボタンリンクは、GA4で自動的に計測されないことがあります。これは外部リンクへの遷移がページ遷移扱いになり、GA4の自動イベントでは捕捉できないためです。
例えば、スマホ閲覧ではボタンのタップが正しくイベントとして登録されないこともあり、計測が抜け落ちる可能性があります。
Googleタグマネージャーを活用した計測方法
Googleタグマネージャー(GTM)をLPに組み込むことで、外部リンククリックをイベントとして計測可能です。GTMではクリックトリガーを設定し、楽天やYahoo!へのリンクURLを条件にすることで、クリック数をGA4に送信できます。
具体的には、GTMで「すべてのリンククリック」トリガーを作成し、条件に外部ドメインを指定します。これにより、ボタンのデザインを崩さず安全にクリック数を取得できます。
スマホ版デザインへの配慮
Google Sitesのボタン機能は、スマホ表示でデザインが崩れることがあります。その場合、HTMLボタンにカスタムCSSを適用し、レスポンシブ対応させる方法が有効です。
例えば、幅を%指定にしたり、タップ領域を拡大することで、スマホでの操作性を確保しつつ、GTMでクリック計測も可能になります。
外部リンク計測のリスク回避
楽天やYahoo!のサイトで自社アナリティクスを直接使用することは規約上リスクがあるため、クリックイベントだけを計測する手法が推奨されます。外部への遷移前にイベントを発火させることで、規約違反を避けつつ分析が可能です。
また、URLのハッシュやパラメータを用いて、どのボタンがクリックされたかを特定する方法もあります。
まとめ
Google Sitesで外部リンクを計測する際は、HTMLボタンとGA4だけでは不十分なことがあります。Googleタグマネージャーを活用したクリックイベント計測、レスポンシブ対応のHTMLボタン設計、外部リンク規約に沿った計測方法を組み合わせることで、スマホ表示も崩さず安全にクリック数を把握できます。


コメント