ウェブサイトがどのプラットフォーム(例:WordPress、Bloggerなど)で作成されているかを調べる方法は、ページのソースコードを確認することで可能です。この記事では、ウェブサイトのソースを表示し、どの部分を確認すれば使用しているプラットフォームを特定できるかを解説します。
1. ページのソースコードを表示する方法
まず最初に、調べたいウェブサイトのページのソースコードを表示します。ほとんどのブラウザでは、右クリックして「ページのソースを表示」や「ソースを表示」を選択することで、HTMLソースコードを確認できます。
また、ショートカットキー(WindowsではCtrl+U、MacではCmd+Option+U)を使うことでも、ソースコードを直接開くことができます。
2. WordPressの特徴的なコードを探す
WordPressで作られたウェブサイトを特定する場合、以下のようなコードを探すと簡単に判別できます。
- wp-content: ソースコード内に「wp-content」というディレクトリ名が含まれていることがあります。これは、WordPressで管理されているコンテンツの一部であるため、WordPressを使用していることがわかります。
- wp-admin: 管理ページへのリンクが含まれている場合も、WordPressを使用している証拠です。
- generator: ソースコード内のmetaタグに「generator」という属性があり、「WordPress」と記載されていることがあります。
3. Bloggerの特徴的なコードを探す
Bloggerで作成されたサイトを特定するには、以下の特徴的なコードを探してみましょう。
- blogspot.com: Bloggerを使っているサイトでは、ドメイン名に「blogspot.com」が含まれている場合があります。たとえば、「example.blogspot.com」などです。
- data:post.url: Bloggerでは、投稿に関するリンクが「data:post.url」などで記載されていることがあります。
4. その他のウェブサイトのプラットフォームを確認する方法
その他にも、様々なウェブサイトビルダーやプラットフォーム(Wix、Squarespace、Joomlaなど)があります。それぞれのプラットフォームには、特有のHTMLタグやCSSクラス名、JavaScriptライブラリが使われていることが多いです。例えば。
- Wix: 「wix.com」や「wixsite.com」がURLに含まれることがあります。
- Squarespace: 「squarespace.com」のように、Squarespace独自のURLやタグが使われることがあります。
また、プラットフォームに関する情報を提供するオンラインツールも存在し、URLを入力するだけで、サイトがどのプラットフォームで作られているかを教えてくれるものもあります。
5. まとめ
ウェブサイトがどのプラットフォームで作られているかを調べるには、ページのソースコードを確認することが最も簡単な方法です。WordPressやBloggerの特徴的なコードを探すことで、どのプラットフォームが使用されているかを簡単に判別できます。また、オンラインツールを使うことで、さらに効率よく調査を行うことができます。
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