東進の過去問データベースのサービスがリニューアルされ、収録大学が減少するとのことで、現在保存しておきたい過去問PDFがある場合、どのように効率的に保存すべきか悩んでいる方も多いでしょう。この記事では、手動でダウンロードする以外の方法や、過去問のリンクを保存する方法について解説します。
東進の過去問データベースのダウンロード方法
東進の過去問データベースにアクセスすると、多くの大学の入試問題をPDF形式でダウンロードできます。しかし、サービス終了やリニューアルに伴って、すべての過去問を一括で保存する方法が必要になる場合があります。手作業で一つ一つダウンロードすることは非常に手間がかかりますが、他にも効率的な方法があります。
リンクのみ保存する方法
質問者が考えている「リンクのみ保存する方法」についてですが、リンクを保存することで、実際のPDFファイルを後からダウンロードする手間を減らすことができます。ブラウザの「ブックマーク」を活用して、必要なページのリンクを保存しておくのは有効ですが、実際のPDFファイルを保存したい場合は、他の方法が求められるかもしれません。
リンクを保存することで、再度サービスが利用可能になった際にアクセスできる可能性がありますが、サービス終了やURL変更のリスクを考えると、実際にファイルを保存しておくことが推奨されます。
Wayback Machineを使う方法
Wayback Machine（インターネットアーカイブ）は、ウェブサイトの過去のスナップショットを保存しているサービスですが、過去問PDFを保存するためには、リンク自体をWayback Machineにアーカイブしておく必要があります。しかし、これはあくまでウェブページを保存するものであり、実際のPDFファイルを保存するわけではないため、後から直接PDFをダウンロードすることはできません。
そのため、Wayback Machineを使っても、PDFファイルそのものが保存されるわけではなく、リンクから直接ファイルにアクセスすることができないことを理解しておく必要があります。
過去問PDFを一括で保存する方法
過去問を一括で保存したい場合、いくつかの方法があります。例えば、「ウェブスクレイピング」と呼ばれる手法を使って、ウェブページから自動的にファイルをダウンロードすることができます。しかし、これにはプログラミングの知識が必要です。
スクレイピングツールを使用する場合は、サイトの利用規約に従い、過度なアクセス負荷をかけないように注意が必要です。また、ブラウザ拡張機能を使って複数のリンクをまとめてダウンロードする方法もありますが、これも手動で行うよりは時間が短縮される程度です。
まとめ
東進の過去問データベースのダウンロードに関しては、手動でPDFを一つずつダウンロードする以外に、リンク保存やスクレイピングツールを使用する方法もあります。しかし、リンク保存やWayback Machineを利用する場合、直接PDFファイルを保存することはできません。したがって、実際の過去問データを保存したい場合は、手動でダウンロードするか、ツールを使って効率化を図る方法を選びましょう。また、サービス終了に備え、早めに必要なファイルを保存しておくことが重要です。
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