Gmailの受信トレイで、送信者名の横に「(2)」などのやりとり回数が表示されると、複数回やり取りをしているメールを一目で確認できるため便利です。しかし、この回数が表示されない場合、どうすれば表示されるのか気になる方も多いのではないでしょうか。この記事では、その原因と解決方法について解説します。
Gmailのやり取り回数表示機能とは?
Gmailでは、スレッド表示を使用して、同じ会話のメールをまとめて表示することができます。この機能によって、メールのやり取り回数(スレッド内の返信回数)が送信者名の横に表示されます。例えば、2回目のやり取りの場合、「(2)」と表示され、何回目のやり取りなのかが簡単に分かります。
この表示は、同じスレッド内のメールに対して有効ですが、何らかの理由で表示されないことがあります。
やり取り回数が表示されない原因
やり取り回数が表示されない主な原因として、以下のことが考えられます。
- 【スレッド表示が無効になっている】Gmailの設定でスレッド表示がオフになっている場合、やり取り回数は表示されません。
- 【メールが異なるスレッドとして扱われている】異なるスレッドとして扱われる場合、やり取り回数は表示されません。これには、件名が変更された場合や、送信者が異なる場合などが関係しています。
- 【設定に不具合がある】Gmailの設定やブラウザのキャッシュが影響して、やり取り回数が表示されないことがあります。
やり取り回数を表示させるための対策
やり取り回数を表示させるためには、以下の手順で確認と修正を行うことができます。
- 【スレッド表示の設定を確認】Gmailの設定でスレッド表示が有効になっているか確認します。スレッド表示がオフになっている場合は、設定からオンに切り替えましょう。
- 【メールの件名を統一する】同じ会話のメールが異なるスレッドとして扱われてしまう場合、件名を変更せずに返信を続けるように心掛けましょう。
- 【ブラウザやGmailアプリをリフレッシュ】キャッシュの問題で表示が遅れている可能性があるため、ブラウザのキャッシュをクリアしたり、Gmailアプリを更新することをお勧めします。
まとめ
Gmailで送信者名の横に「(2)」などのやり取り回数を表示させるには、スレッド表示が有効になっていることが重要です。また、スレッド内でのやり取り件名が一貫していることや、Gmailの設定やブラウザのキャッシュが正常であることを確認しましょう。これらの設定を見直すことで、やり取り回数が表示されるようになります。
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