シークレットモードでも履歴は残る?Googleで調べた内容は誰に分かる?

Google Chrome

シークレットモードを使っても調べた内容がわかるのか、気になる方も多いでしょう。シークレットモードは、基本的に履歴やキャッシュを残さないようにする機能ですが、完全に情報を隠すものではありません。今回は、シークレットモードに関する疑問を解決し、プライバシーを守るための方法について解説します。

1. シークレットモードとは?

シークレットモードは、ブラウザが検索履歴やサイトへのアクセス履歴を保存しない機能です。これにより、他の人が同じデバイスを使っても、履歴が残らないという利点があります。しかし、シークレットモードでも、完全に匿名であるわけではありません。

2. シークレットモードで調べた内容がわかる場合

シークレットモードを使用しても、以下の情報は完全には隠れません:

  • IPアドレス
  • プロバイダ情報
  • ウェブサイトのサーバー側での記録

そのため、ウェブサイトの管理者やインターネットサービスプロバイダ(ISP)は、訪問者が何を調べたかの情報を知ることができます。

3. Googleアカウントでのログイン

シークレットモードでも、Googleアカウントにログインしている場合、検索履歴やアクティビティがGoogleアカウントに紐づけられます。つまり、Googleアカウントを使用している場合、検索内容や調べたページはGoogle側で記録されます。

4. プライバシーを守るための対策

もし完全にプライバシーを保ちたい場合は、シークレットモードだけでなく、VPNを使ってIPアドレスを隠す、Googleアカウントにログインせずにブラウジングする、またはトラッキングを防ぐ専用のツールを使うといった方法を検討することが重要です。

まとめ

シークレットモードを使っても完全に履歴を隠すことはできませんが、他の人が同じデバイスを使っても検索履歴が残らないため、プライバシーの一環としては有効です。しかし、ウェブサイト管理者やインターネットサービスプロバイダに記録される可能性があることを理解して使用しましょう。

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