Googleフォトを使用して写真や動画をバックアップした後、端末に保存されたものはそのまま残して、バックアップした写真や動画だけを削除したい場合があります。しかし、Webからログインして削除作業を行った後、ゴミ箱に残ることがあるため、この処理が正しく行われているのか心配になることもあるでしょう。この記事では、Googleフォトでバックアップしたデータを正しく削除する方法と、ゴミ箱を空にする際の注意点について解説します。
1. Googleフォトのバックアップと同期をオフにする
まず、Googleフォトにアップロードされている写真や動画を端末から削除する前に、バックアップと同期をオフにする必要があります。これにより、端末上で行う削除操作がGoogleフォトに反映されなくなり、誤って再アップロードされることを防げます。
設定で「バックアップと同期」をオフにする手順は、Googleフォトアプリ内の設定メニューから行えます。この設定をオフにした後に、写真や動画を端末から削除しましょう。
2. 写真や動画の削除とゴミ箱の確認
Googleフォトから写真や動画を削除すると、そのアイテムは「ゴミ箱」に移動します。ゴミ箱内のアイテムは、通常30日間保持され、その後自動的に削除されますが、手動でゴミ箱を空にすることもできます。
削除したアイテムがゴミ箱に残っていることは正常な挙動ですが、ゴミ箱内に残っているアイテムが本当に削除されたか確認するには、Googleフォトのゴミ箱を開き、アイテムが完全に削除されているかをチェックする必要があります。
3. ゴミ箱を空にしても問題ないか
もし写真や動画が「ゴミ箱」に残っている場合、ゴミ箱を空にすることで完全に削除されます。しかし、この操作を行う前に、削除したアイテムが本当に不要なものであるか、または端末に残すべきデータがないかを確認してください。
ゴミ箱を空にすることで、削除した写真や動画は永久に失われるため、一度慎重に確認を行いましょう。また、バックアップとして保存しておきたいものがある場合、事前にダウンロードしておくと安心です。
4. 写真や動画を端末に残す方法
もしGoogleフォトから削除した写真や動画を端末に残しておきたい場合、削除する前に端末に保存しておく方法を検討しましょう。Googleフォトにアップロードしたアイテムは、端末に保存されていないことがあります。
その場合、端末に保存するにはGoogleフォトから写真や動画を選んで「ダウンロード」することができます。これにより、Googleフォトから削除した後も、端末内にデータを残しておくことができます。
まとめ
Googleフォトからバックアップした写真や動画を削除する際は、まず「バックアップと同期」をオフにし、削除操作を行うことで再アップロードを防ぐことができます。ゴミ箱に残っているアイテムは30日後に自動的に削除されますが、ゴミ箱を空にする前に確認を行いましょう。また、端末に残したいデータは事前に保存しておくことをお勧めします。これらの手順を踏むことで、安全にGoogleフォトのデータを管理できます。
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