pixivで公開されている漫画シリーズには、全年齢向けのコンテンツとR18(成人向け)コンテンツが混在していることがあります。特に、1つのシリーズ内に全年齢向けとR18が共存する場合、R18を閲覧しない設定にしているユーザーにはどのように表示されるのでしょうか?今回はその仕組みについて詳しく解説します。
pixivのR18コンテンツの取り扱い
pixivでは、R18コンテンツを公開する際に、投稿者は「R18」タグをつけ、成人向けの内容を識別できるようにします。また、成人向けのコンテンツは、pixivの利用規約に従い、年齢確認を行ったユーザーのみが閲覧できるようになっています。このため、R18コンテンツは、一般的に非公開の設定(年齢確認)を経て、特定の年齢層のユーザーのみがアクセスできるようになっています。
つまり、R18コンテンツは「年齢確認を行っているユーザー」にだけ表示され、それ以外のユーザーには表示されません。これにより、未成年やR18を見たくないユーザーは、そのコンテンツを見ることができません。
R18コンテンツを閲覧しない設定をしている場合
pixivでは、ユーザーが自分のアカウントでR18コンテンツをブロックする設定を行うことができます。この設定を有効にすると、R18タグがついている作品や、成人向けのコンテンツは、検索結果やシリーズ内で表示されなくなります。設定を有効にした場合、ユーザーはR18コンテンツを見ることができないようになり、安心して利用することができます。
具体的には、R18タグが付けられた作品や、R18要素を含むシリーズ内の動画やイラストが表示されず、そもそもR18に該当するコンテンツがピックアップされないようにフィルタリングされます。
混合シリーズの場合、R18と全年齢作品はどうなるか?
シリーズ内に全年齢とR18が混じっている場合、R18を閲覧しない設定をしているユーザーには、R18の部分は表示されません。つまり、R18を閲覧しない設定にしている場合、そのユーザーがシリーズ内でR18要素が含まれているページにアクセスしようとすると、該当ページは表示されません。そのため、全年齢向けの内容だけが表示され、R18内容は完全に隠されます。
逆に、R18を許可しているユーザーには、全年齢向けの内容もR18のコンテンツも問題なく表示されます。したがって、シリーズ内で混合されている場合でも、ユーザーの設定によって表示内容が変わる仕組みになっています。
まとめ
pixivでは、R18コンテンツは成人向けであることを示すために「R18」タグがつけられ、閲覧制限がされています。R18を閲覧しない設定をしているユーザーには、そのコンテンツは表示されません。もし漫画シリーズ内に全年齢向けとR18が混在している場合でも、R18を閲覧しない設定をしているユーザーにはR18部分が非表示となり、全年齢のコンテンツのみが表示される仕組みです。ユーザーが安心して利用できるように、pixivは細かな設定を提供しています。
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